■「あの日の約束を、忘れてはおらぬな! 忘れてはおらぬな!」と激高する柳田格之進(草なぎ剛)。父娘による愛と感動のリベンジに期待が高まる予告編
『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草なぎ剛(「なぎ」は、弓へんに前+刀が正式表記)を主演に、第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の『孤狼の血』など映画界で高い評価を受け、本作が自身初の時代劇となる白石和彌監督が奇跡のタッグを組んだ映画『碁盤斬り』(ごばんぎり)が、5月17日、TOHOシネマズ日比谷他にて全国公開が決定。
このたび、キャッチコピーすら斬り落とした“ノーキャッチコピー”の本ポスターが完成。草なぎ剛が演じる「復讐」に燃える主人公・柳田格之進の横顔の本ポスターと緊迫感溢れる本予告、そして場面写真が解禁された。
本作は、ある“冤罪事件”によって娘と引き裂かれた男が、父として武士としての誇りを賭けた“復讐”を描く、感動のリベンジエンタテイメント。
浪人・柳田格之進(草なぎ剛)は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘の絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進と絹は、復讐を決意する。絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び…。父と娘の、誇りを賭けた闘いが始まる。
疑心と陰謀渦巻く中、堅物なヒーローが囲碁を武器に死闘を繰り広げる、ヒューマン、サスペンス、アクション…いくつものジャンルを味わうことができる、愛する者を守ろうとする武士の誇りを描くリベンジドラマが誕生。第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した『ミッドナイトスワン』では母性愛に目覚めたトランスジェンダーを演じ強烈な印象を残してきた俳優・草なぎ剛が、今度は、冤罪に貶められた浪人・柳田格之進役に挑み、時代劇を初めて手掛けることとなった『孤狼の血』の白石和彌監督との強力なタッグが実現。共演は、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤 工、小泉今日子、國村 隼と錚々たる顔ぶれが集結した。
このたび解禁された本ポスターは、静寂と暗闇の中、精悍な表情で一点を見据える主人公・柳田格之進の横顔が大きく映し出され、ある冤罪事件に巻き込まれ、復讐を誓った男の怒りがヒリヒリと伝わってくるかのようなこのビジュアルには、なんとキャッチコピーすら斬り落とされており、草なぎ剛の存在感も圧倒的な本ポスターとなっている。
さらに、緊迫感溢れる本予告も解禁、動画は、濡れ衣をきせられ、妻も喪い、故郷を追われた男・柳田格之進が、ひとり歩みを進めているシーンから始まる。続いて映し出されるのは、格之進のひとり娘、絹(清原果耶)の「父上は、一旦こうと決めたら何があっても後には引きません」という言葉と凛とした眼差し、そして囲碁や日々の暮らしに誠実に向き合っている格之進の姿。そんなある日、格之進は旧知の藩士から妻の最期に関する驚くべき事実を聞くことに…。身の潔白の証明のため自ら命を絶とうとする格之進だったが、愛する娘・絹の必死の訴えにより、父と娘それぞれの誇りを賭けた闘いが始まる。
そして「あの日の約束を、忘れてはおらぬな! 忘れてはおらぬな!」と、激高する格之進の姿など、鬼気迫るシーンの数々が映し出され、父娘による愛と感動のリベンジに期待が高まる予告編に仕上がっている。
映画情報
『碁盤斬り』
5月17日(金)全国公開
出演:草なぎ剛
清原果耶 中川大志 奥野瑛太 音尾琢真 / 市村正親
立川談慶 中村優子
斎藤工 小泉今日子 / 國村隼
監督:白石和彌
脚本:加藤正人
音楽:阿部海太郎
配給:キノフィルムズ
(C)2024「碁盤斬り」製作委員会
映画『碁盤斬り』作品サイト
https://gobangiri-movie.com