■「ツアーには新幹線に乗って出かけます。車窓から流れる街並みを見ながら、本番の気持ちをチューニングしていく時間が好きです」(ハナレグミ)
JR東海が、日頃より東海道新幹線を利用する人々への感謝と応援の思いを込めて、2023年より車内チャイムでもある楽曲「会いにいこう」をテーマにキャンペーンを展開。2024年は、吉高由里子を起用し、「うれしいのは、きっと、会いにいくほうだけじゃない。」というメッセージを込めた新CM『いこう。待ってる人がいる。』を2月22日より公開する。
これまでは「会いにいく人」に焦点を当ててきたが、2024年は「待ってる人」の視点でワクワクや緊張感を描いていく。
そして、CM内で流れるテーマソング「会いにいこう」は新バージョンとして、今回はmabanuaをアレンジャーに迎え、ハナレグミが歌唱。思わず駆け出したくなるようなテンポと、耳心地の良い爽やかなトーンで歌い上げている。
■CMストーリー概要
街中を走り抜ける新幹線。画面が新幹線車内に切り替わり、吉高由里子がきっぷを手に楽しげな様子で座席に着くシーンから始まる。その後に描かれるのは、取引先と初めて直接会う部下、友人を駅まで迎えに行く道中の友達グループ、出張から帰ってくる妻を手料理で迎えようと準備する夫、などなど。待ち受ける人々の「ワクワク」を様々なシチュエーションで表現していく。 新幹線がトンネルを抜けると、吉高の「うれしいのはきっと、会いにいくほうだけじゃない」というナレーションを皮切りに、待ちに待った人たちとの“出会いの瞬間”が連続で映し出される。そして吉高もまた「会う」ことを楽しみにするひとりで、改札前で待っていた相手を見つけると、思わず笑顔で駆け寄っていく。
■メイキング映像
CM撮影時のメイキング映像では、実際の新幹線「のぞみ」の車内で、吉高はきっぷを手にしながら自分の席を見つけ、荷物棚にカバンを置いてコートを脱ぎ、席に座るという一連のシーンから始まる。テスト撮影の際、吉高が座る席の列を間違えてしまい、「もう一回もう一回!」と慌てる場面も。窓の外に広がる景色が目まぐるしく変わる、新幹線ならではの“リアル”な動きのある描写も見所のひとつ。「熱海あたりで日差しがまぶしかった」と吉高。そして駅に降り立った吉高が、待っている人を見つけて笑顔で駆け寄っていくラストシーンで締めくくられる。今回は、限られた時間や空間という特殊な撮影現場だったが、常に笑顔だった吉高。メイキングではそんな吉高の魅力が満載だ。
■ハナレグミ コメント
ツアーには新幹線に乗って出かけます。車窓から流れる街並みを見ながら、本番の気持ちをチューニングしていく時間が好きです。コンサートを楽しみに待ってくれている人達と、今年も沢山の最高な時間を作りたい!■mabanua コメント
様々な過程があって曲が完成するように、様々な道程があって人に会う喜びが増すのだと思います。今回のバージョンを完成させるにあたり、音楽も同じだなあと思いながら心を込めて作らせて頂きました。■吉高由里子 インタビュー
Q. JR東海「会いにいこう」シリーズにご出演が決まった時、どのようなお気持ちでしたか?
仕事でもプライベートでも新幹線乗る機会が割と多くて、旅行が好きだったりとか、京都の方にご挨拶することが多いタイミングだったりとかもするので、自分が見ていた側の広告に出る側としてなるのは、すごくうれしい気持ちと、恥ずかしい気持ちもあるかなっていうのと、駅に貼られていくのが楽しみな気持ちでワクワクしています。Q. 昨年、車内チャイムが『会いにいこう』の楽曲に刷新されましたが、変更されたことをご存じでしたか?
聞いたら「なるほど」と思って。前回の曲もまた聞いたんですけど、やっぱり(耳に残って)いるんですよね、まだ。そうやって無意識のところで、新幹線が着いた、目的地にも家路にも着く、この安堵感の音楽として刷り込まれてるんだなって思いましたね。「あ、これだ!」東京帰ってきたとき「こんな感じだ!」みたいな感じだったので。それ(「会いに行こう」をこれからは)を意識して聞いちゃうのかなって思います。次から乗るとき。Q. 新幹線の車内や実際の駅の改札などな環境でしたが、撮影してみていかがでしたか?
一車両を貸し切って撮影っていうのは初めて経験したことですし、いつも通りの新幹線なのに、いつもじゃない。生まれて初めての撮影を経験しているっていうのがすごく新鮮で。そのまま本物の「生もの」というか、生の臨場感をそのまま新幹線のスピードで画面に映っているって経験がないので、出来上がりが楽しみですね。Q. 駅の改札シーンも実際に人が通っている環境での撮影でしたけれども、いかがでしたか?
邪魔にならないように(笑)。「サインまだ!?」ってやりながら撮影していて。やっぱり一番ワクワクするときですよね。目的地に着いて、改札をくぐり抜ける瞬間って、着いたっていう。そこに会いに行く人が会いたい人がいたりとかしたら、よりうれしさというか、胸が高鳴るんじゃないかなっていうふうにして。みんなが旅に出かけたくなるような、ちょっと遠出して久しぶりに会ってみようかって思うような会いにいこうっていう、突き動かされるような気持ちになるCMになればいいなっていうふうに感じました。Q. 今回のCMのキャッチコピーは「いこう。待ってる人がいる。」です。会いにいくとき、また、人を待っているとき、それぞれどのような気持ちですか?
会いに行くよりも、待っている人とかの方が、そわそわするんじゃないかなって思いましたね。待って、無事着けるのか、今どの辺なのかって、来るまでにそわそわする人と、行くまでにドキドキする人と。人と人が会うっていうのは、会いたいっていう気持ちは、1人じゃ成立しないものなんだなって感じましたね。待ってくれている人がいるから、会いに行きたい自分もいるし、会いに行きたいっていう気持ちを受け入れて、待っている人もいてくれて。昔から、乗り物が好きなんですけど、新幹線はすごく好き上位ですね、好きな乗り物。Q. 新幹線のどういった点がお好きですか?
トンネルくぐったら、ガラッと風景が一気に変わるじゃないですか。いきなり海がバーッて見えたりとかしたと思ったら、今度は一面緑の畑になったりとか。と思ったら、急に山と山の間の村みたいなところが出てきたりとか。いろんな環境が目の前で紙芝居のように変わっていくのが、すごく楽しいなって昔から思ってました。あんな速いスピードなのに全然揺れないっていうのも不思議じゃないですか。どういう構造になってるんだろうと思って。日本人の技術の結晶ですね、本当。素晴らしい。しかもかっこいいですしね。Q. 2024年を迎えて早2ヵ月が経ちますが、今年新しく始めたことや、これからチャレンジしていきたいことはありますか?
もう1ヵ月経ったのか…っていう。本当にあっという間に過ぎていくんだろうなと思って。チャレンジしたいこと。なんですかね。去年はスポーツ観戦にすごくハマった1年になったなと思っていて。今年もオリンピックとかもあるので、いろんなスポーツ、またハマっていくんだろうなと思うので。あまりルールを理解していないスポーツもあったりするので、そういうのもオリンピック始まる前にお勉強して、より観戦を楽しくさせる準備をしたいかなと思います。
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