■「『anthology』は、アルバムのタイトルにもなっている看板曲。『これがカシ・オトハです!』と等身大の自分を存分に表現出来たので、たくさんの人に聴いて欲しい」(カシ・オトハ)
interfmおよびJFN系列11局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ~じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介!
46回目となる放送は、DJの山崎あみと、ピン芸人のSAKURAI(SMA芸人)が、VTuberのカシ・オトハ(VERSEⁿ)を迎えて、ほっこりした時間を届けた。
■アコースティックギターがカシ・オトハの宝物
この日のメッセージテーマは“宝物”。
「宝物はありますか?」と聞かれ、「普段、アコースティックギターを弾いておりまして。初めて自分で買った楽器がアコースティックギターなので、そのギターを宝物として挙げたいです」と答えたオトハ。
それを聞き、「私もギター芸人でして……」と自分のアコギを自慢しはじめるSAKURAIと、「ザリガニみたいな色してますよね」とSAKURAIを茶化す山崎。
すると、「オトハさんのギターは何色ですか?」という質問に「私のギターは黒と赤茶色っぽい深めの色で、ちょっと変わった色で」と答えるオトハに、「オトハさんのギターの方がザリガニっぽいですよね?」と失礼なことを言いはじめ、「分かりました。ザリガニギターの名前を差し上げます! 継承して下さい」とSAKURAIが迷惑な提案を。
「あ、ありがとうございます……」と困惑しながら受け入れるオトハとSAKURAIのやり取りにスタジオが笑いに包まれ、和気あいあいとした雰囲気で番組がスタートした。
■カシ・オトハを含むVTuberプロジェクト・VERSEⁿとは?
「VTuberプロジェクト・VERSEⁿで、VSingerとしてギターでの弾き語り、ゲーム実況などを配信。ピンクのショートヘアと眼鏡、1本の角が特徴的なルックスで、飄々としていながらも思慮深く、人々に寄り添う柔らかい歌声が魅力の注目VTuberです」と、カシ・オトハについて改めて紹介した山崎。
「VTuberプロジェクト・VERSEⁿについて伺いたいのですが。2021年に始動したプロジェクトで、インターネットを通じて、誰かに何かを伝える使命を持った5人で活動されてるそうですね?」と尋ねる山崎に、「VERSEⁿは、ソニー・ミュージックレーベルズが手がけるVTuberプロジェクトになっておりまして。私を含めて5人でグループ活動しています」と説明するオトハ。
「オトハさん以外の5人はどんな方々ですか?」の質問には、「私ともう一人、歌を中心に活動しているアルバ・セラと、ゲーム実況を中心にやっているカガセ・ウノとヒトシロ・イツキとマル・ナナモナの5人でやっております」と紹介し、「それぞれ個性が違いそうですね」という山崎に、「個性しかないです!」とオトハが即答。
続いて、「みなさん、かなり特徴的なルックスですが、オトハさんはユニコーンのような角が左側から生えていて。オトハさんのファンも“ツノ民”と呼ばれてるそうですね?」と聞かれ、「そうなんです」と答えたオトハ。「(ツノの)根本に包帯が巻いてありますけど、折れちゃったんですか?」という質問には、「企業秘密です(笑)。折れたかも知れないですね」と答えをはぐらかし、続く「メガネということで、頭脳派キャラなんですか?」の質問には、「個人的には頭脳派キャラだと思ってるんですけど、周りからは『あれ?』みたいな感じで言われることがありますね、たまに(笑)」と明かした。
■「シンドくても、辛くても、泣きたくても、大丈夫になるまで一緒にいよう。そばにいるよ」(カシ・オトハ)
2月8日に1stアルバム『anthology』をリリースしたカシ・オトハ。アルバムタイトル曲でもある「anthology」について聞かれると、「本当に最高の曲なんですよ。私自身、ギターを弾いてることもあって、バンドサウンド全開で曲を作っていただけましたし。なにより、アルバムのタイトルにもなっている看板曲で、『これがカシ・オトハです!』と等身大の自分を存分に表現出来た曲だと思うので、たくさんの人に聴いて欲しいです」と、楽曲について説明。自身の曲紹介で、「anthology」をオンエアした。
「anthology」を聴いた自称・音楽評論家のSAKURAIが、「私、一番好きなところは最初の50秒くらいのところですかね? <うん、僕もね、たまに自分が誰か分からなくなる>って歌詞ありますよね? そこはやっぱりシビれましたねぇ、共感しました!」と感想を述べると、「うんうん」と嬉しそうに話を聞くオトハ。
「この曲はどんな想いを抱えてる人に届けたいですか?」という山崎の質問には、「歌詞にあるように、『もう嫌になっちゃったんだ、辞めちゃいたいんだ』って時が結構、自分でもあって」と自身について話すと、「完璧主義になりすぎるのってシンドいし、みんなにもそういう時があると思って。『もう嫌になっちゃった』という時、『そんな君でもいいんだよ』とか『大丈夫だよ』とか。『シンドくても、辛くても、泣きたくても、大丈夫になるまで一緒にいよう。そばにいるよ』って優しく語りかける曲になっているので。自分に自身をなくした時とか、不安に感じる時に聴いて欲しいです」と、楽曲に込めた想いを語った。
また、「柔らかく寄り添ってくれるような歌声が魅力のオトハさんですが、自分の声がみなさんに届くのはどんなお気持ちですか?」という質問には、「曲を作ってる段階だと、わからないこともあるんですが。『anthology』を世の中に出した時、コメントをたくさんいただいて。『こういう人に届けばいいな』とか、『こういう曲になってればいいな』と望んでいたことが、みんなのコメントを読んでやっと実感できるので。『届いて良かったな!』って、ホッとしました。コメントはめちゃめちゃ見ますね、全部見ます!」と、喜びを語ったオトハ。
■カシ・オトハの1stアルバム『anthology』について
2月7日にリリースされた、全11曲入りの1stアルバム『anthology』について改めて聞かれると、「オリジナル曲が11曲入ってるんですけど。可愛い曲だったり、トガった曲だったり、『こんなの聴いたことない!』っていう新しい音がいっぱい入ってる曲とか、すごいしんみりした曲とか、いろいろ入っていて『こういう面もあるんだぞ!』って、いろんな部分を見せられている、11人のオトハが楽しめるアルバムになってると思います」と、作品の魅力を熱弁。
アルバムタイトルについては、「“anthology”というのはひとつのテーマに沿って、いろんな作家さんたちが集まって作る作品集みたいな意味で。『anthology』ってタイトルにしたのも、『いろんなオトハが楽しめるよ』って意味を込めたもので」と解説したオトハ。
アルバム収録曲である「カーテン」について、「PAS TASTAさんが作曲して下さった曲なんですけど、水の中にいるような透明感のある、いろんな音が楽しめる楽曲で。頭を空っぽにしてても、すっと入ってくるような曲です」と説明すると、番組最後は自身の曲紹介で「カーテン」をオンエアした。
カシ・オトハの最新情報は、公式Xをチェックして欲しい。
『みゅ~じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列11局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee(オーディー)」でも聴くことができる。
番組情報
『みゅ~じっくろっく』
放送局:JFN系列11局ネット
2月17日(土)から各局順次スタート
※各局それぞれOA時間が異なる
出演者:山崎あみ、SAKURAI(SMA芸人)、アーティスト
第46回・ゲストアーティスト:カシ・オトハ(VERSEⁿ)
リリース情報
2024.02.07 ON SALE
カシ・オトハ
ALBUM『anthology』
『みゅ~じっくろっく』番組サイト
interfm
https://www.interfm.co.jp/musiroku
AuDee(オーディー)
https://audee.jp/program/show/300004988
JFN
https://jfn.co.jp/program/2095/
カシ・オトハ 公式X
https://twitter.com/otoha_ks