■SNSでは、回を追うごとに考察合戦が繰り広げられ、多くの視聴者を虜に!
道枝駿佑(なにわ男子)が主演を務めるテレビ朝日系火曜ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(毎週火曜 21時~)。
本作は、道枝演じる19歳の謎多きカリスマ転校生・美島零(ゼロ)に導かれ、動画集団“マルス”を結成した落ちこぼれ高校生たち7人が、大人社会に反旗を翻していく姿を描く爽快な青春“クーデター”サスペンス。
2月13日に放送された第4話では、現代社会の闇=闇バイトを斬り、その衝撃的な結末に話題騒然となった。
X(旧Twitter)でも
「いつもゼロの目線の先には●●がいるような…」
「ゼロと國見はただの敵ではない?」
「國見さん、誰の親なんだろう?」
「来週どうなるんだー」
などと、回を追うごとに考察合戦が繰り広げられ、多くの視聴者を虜にしている。
ここでは、そんな『マルス-ゼロの革命-』を隅々まで楽しむための“重要ポイント”をおさらい。さらなる衝撃展開が待ち受ける第5話に向け、ゼロたちの物語を振り返る。
■ゼロが転校してきた理由
桜明学園に季節外れの転校生としてやってきたゼロ。「字画で選んだ」と言いながら、落ちこぼれの生徒たちを集めて7人の動画集団“マルス”を結成するのだが、第1話のラストで「このなかの誰かが、あいつを殺した…」と呟く。
続く第2話では渾一(板垣李光人)に「この学校に、オレの仲間を殺したやつがいる」と打ち明けたゼロ。たびたび回想で劇中に登場する過去のマルスは、ゼロのほか、進行役のエリ、撮影のウドの3人で活動していたのだが、「どっちも」殺されてしまったのだと話している。ゼロが暴こうとしている“仲間を殺した”メンバーとは?
■ゼロ vs 國見亜門
スポーツ界のドン、不動産詐欺を仕掛ける地面師、闇バイト…。ゼロたちマルスが暴いてきた大人社会の“闇”の裏には、常にクロッキー社の代表・國見亜門(江口洋介)の影が。
どうやらゼロとの間にはクロッキー社の個人情報流出を巡って深い因縁があるもよう。1年前にもそのことを暴こうとしたが、事前にそれを悟られ、真相を闇に葬られた挙げ句、エリやウドとともに活動していた旧マルスは活動休止に追い込まれていたのだ。しかし今回も、クロッキー社の会見場に乗り込み、大勢の報道陣を前に國見を糾弾しようとしたものの、不発に終わってしまい…。
実は1年前、ウドとともに謎の集団に拉致された際、「データを渡せば命は助ける」と言われ、「個人情報流出」の証拠となるデータを國見に渡していたゼロ。エリを守るための苦渋の選択だったにもかかわらず、それはエリに理解されることはなかった。マルスを離れて、ひとりで戦い始めたエリは、次第にアンチからの辛辣なコメントに苦しむようになり、その結果、思いもよらぬ悲劇が起きてしまった。
一方、何者かと会い、「クロッキー社の闇を暴くために協力してくれ」と依頼していたゼロ。その相手とはいったい?
■今後の動きは…
クロッキー社での國見と志乃(菜葉菜)のやりとり、國見はマルスと「同じ目線に立って戦うと決めた」と話しす。そして「あいつ」がエリの死に関わっている、とも。すると「それが親としての贖罪ですか」と問う志乃。それはつまり、國見の「子ども」がエリを死なせた、ということなのか?
そしてマルスが公開した、クロッキー社が「個人情報を流出させている」という証拠の動画は、國見によって、「フェイク動画」であるとされ、名誉毀損で訴えられることになってしまう。フォロワーが100万人を超え、これまで得ていた世間からの熱烈な支持は一転して批判へと変わり、マルスは活動を控えることに…。
そして迎える第5話では、ついに“裏切り者”の正体が明らかになる。第一部完結となる衝撃の第5話は、2月20日放送。
■第5話あらすじ
クロッキー社の個人情報流出を告発する動画を公開した美島零・ゼロ(道枝駿佑)ら動画集団“マルス”。しかし、一枚上手をいく國見亜門(江口洋介)の策により、マルスは”フェイク動画”を流したとして、クロッキー社から名誉毀損で訴えられることに。これまでの大人の闇を次々と暴く活躍で、若者たちから熱烈な支持を得ていたマルスだったが、國見によりその信頼は完全に失墜してしまう。
マルスへのアンチコメントも加速するなか、ネット上のデマを暴くことで人気を集める動画配信者“ミスターK”がマルスをターゲットにしていることがわかる。ミスターKは、「マルスを社会から排除せよ!」と視聴者を扇動。それを受けてミスターKの信者たちは、アンチコメントを量産していたのだ。この事態を受け、「借りは必ず返す。でもまだその時じゃない」と部室をあとにするゼロ。他のメンバーもしばらく活動を控えようとするなか、二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)だけは納得がいかない様子。
そこへ桜明学園3年の真中凛(秋田汐梨)から「推しに殺される、助けて」と依頼が寄せられる。凛は、貢いでいたホストの円城雅が怜王(中尾暢樹)にNo.1の座を奪われそうになり売り掛け(ツケ)を連発。その支払いができなくなったことで、パパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けたというのだ。事情を聞いた久高と球児は、マルスとしてふたりだけで夜の世界の闇を暴こうと、雅のもとへ赴く。
その頃、自宅を訪ねてきた逢沢渾一(板垣李光人)に「オレたちの近くにクロッキーのスパイがいる」と告げるゼロ。
久高と球児の暴走は再びミスターKの標的となり、それを見たゼロは、この一連の出来事もそのスパイ=裏切り者が仕組んだことなのではないかと考える。
やがて明らかになる”裏切り者”の正体――。そしてマルスを悲劇が襲う!
番組情報
テレビ朝日系火曜ドラマ『マルス-ゼロの革命-』
02/20(火)21:00~ ※第5話
出演:道枝駿佑 板垣李光人 吉川愛 井上祐貴 横田真悠 山時聡真 他
主題歌:SUPER BEAVER「幸せのために生きているだけさ」
『マルス-ゼロの革命-』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/mars/