■「彼らのヒリヒリとした佇まいの奥の、愛らしいところだったり、優しい包容力だったり、格好いい! の奥にある魅力を感じてくれたら嬉しいです」(ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文)
2024年にデビュー15周年を迎えるa flood of circleが、バンド結成日である1月2日に、新作EP『CANDLE SONGS』のリリースと全国ツアー、そして日比谷野外大音楽堂でのワンマン公演の開催を発表した。
3月13日にリリースとなるEP『CANDLE SONGS』に収録されるタイトル曲「キャンドルソング」は、プロデューサーに後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)を迎えた意欲作。後藤は、デモ制作からレコーディングまですべてを監修し、コーラスにも参加している。
EPには他に、2022年10月にストレイテナーを迎えて開催したツアーのタイトルともなっている楽曲「Happy Yappy Blood Hunt」に加え、「おやすみシュガー」「ギター(羽あり)」「冬の終わり、マウンテンデュー、一瞬について」を加えた全5曲を収録。
初回限定盤には、2023年に開催された『Mini Album「a flood of circle」&「泥水のメロディー」再現ライブ』のライブ映像が収録される。
そして、EP『CANDLE SONGS』を携え、ワンマンライブ12本、対バンライブ3本の計15公演の全国ツアー『CANDLE SONGS -日比谷野外第音楽堂への道-』を開催。
8月12日には周年イベントのフィナーレとして、a flood of circleデビュー15周年記念公演『LIVE AT 日比谷野外大音楽堂』の開催も決定した。フロントマン佐々木亮介は「これまでで一番曲が多いライブにしたいと思っている」とコメント。
チケットは、1月2日21時より、a flood of circleオフィシャルファンクラブにて先行受付がスタート。日比谷野音公演のチケット種別のみU22割を導入し、割引額はなんと一般の半額となる。対象者は要チェックだ。
■後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)コメント
ホリエくんとのシングルがあまりに格好良かったので、僕には何ができるだろうって考えたんですけれど、結局できたのはひとりのファンとしてそばにいて、ただただ忠実に彼らの演奏をなるべくいい音で記録するということでした。彼らのヒリヒリとした佇まいの奥の、愛らしいところだったり、優しい包容力だったり、格好いい! の奥にある魅力を感じてくれたら嬉しいです。
最後の「ゆらゆら〜」のところは、ファンの皆さんに歌って欲しくて多重録音しました。この歌が観客でいっぱいのライブハウスやフェスのステージで鳴り響くところに居合わせたいなって、そんな未来を夢見ています。
リリース情報
2024.03.13 ON SALE
EP『CANDLE SONGS』
a flood of circle OFFICIAL SITE
http://www.afloodofcircle.com/