■「正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回、幽助を通してすごく考えて演じていました」(北村匠海)
Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で主演を務める北村匠海と、Netflix映画『REBEL MOON ― パート1: 炎の子』で監督・脚本・製作・原案を務めたザック・スナイダーによる対談映像が解禁となった。
対談に先駆け、両名は互いの作品を鑑賞。北村は、スナイダーと出会う直前に「『REBEL MOON』、細部まですごかったです。惑星や宇宙の描き方が本当に美しかったし、ザック・スナイダー監督の作品は日本に本当に届いているからこそ、今日はいろいろなことを聞いてみたいと思っています」と少し緊張した面持ちで意気込みを語っていた。
12月某日、冬空の下、まだ紅葉の面影も残る東京・増上寺に現れたふたりの偉才、スナイダーと北村が、初対面を交わす貴重な瞬間から映像がスタート。
いよいよ対談がスタートし、スナイダーから「“消極的なヒーロー”を演じることはすごく難しいことだと思うが、あなた(北村)の演技は素晴らしかった! ハートがある」と称賛されると、真っすぐな眼差しで耳を傾けていた北村は「すごくうれしいです…!(幽助は)いわゆるダークヒーローと呼ばれるもので、自らなろうとしているわけではない。『REBEL MOON』を観ていても、正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回、幽助を通してすごく考えて演じていました」と大いに感激。スナイダーも「それはすごく伝わってきました。『幽☆遊☆白書』は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と大絶賛した。
さらにそれぞれの作品において重要な、アクションシーンを描く難しさにおいて、スナイダーと北村が共感し合う場面も。「『REBEL MOON』の宇宙の描き方だったり、1シーンごとの美しさがずっと根底にあるなかで、主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)のアクションの心の乗り方、パワーの流れ方だったりは、『幽☆遊☆白書』と通ずるものがあるなと、ものすごく感じました」と北村が話すと、対するスナイダーも「俳優の中には戦うことになると演技を忘れてしまう人がいるが、稀な才能だが、あなた(北村)はそれをもっている。ソフィアもそれがあるんだ」と語り、ふたりが役者・監督それぞれの立場から自身の作品を通じ確かに共鳴しあう瞬間となった。
また本映像では、スナイダーが『REBEL MOON』構想20年の歴史に対する熱い想いを余すことなく語っており、さらには自身が今後の展望に言及する貴重な場面も。そしてふたりが互いの作品のヒットを祈願するシーンも盛り込まれている。Netflixでしか実現し得ないスペシャル対談の気になる全貌を、ぜひNetflix公式YouTubeでじっくりと堪能しよう。
配信情報
Netflix映画『REBEL MOON ― パート1: 炎の子』
独占配信中
Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』
Netflixにて独占配信中
原作:冨樫義博『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
出演:北村匠海 志尊淳 本郷奏多 上杉柊平
白石聖 古川琴音 見上愛 清水尋也
町田啓太 梶芽衣子 滝藤賢一
稲垣吾郎 綾野剛
脚本:三嶋龍朗
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