■「考えてみたら、責任は僕たちにある(笑)」(中島健人)「センスが問われますね(笑)」(高橋ひかる)
カンテレ・フジテレビ系の火曜夜11時連続ドラマ枠『火ドラ★イレブン』で、中島健人(Sexy Zone)が主演を務める、2024年1月期放送のドラマ『リビングの松永さん』。
主人公は、中島演じるグラフィックデザイナーの松永純。松永は、ひょんなことから、高橋ひかる(※「高」は、はしごだかが正式表記)演じる女子高生の園田美己と同じ、様々な世代の男女が共に暮らすシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディとなっている。
そして、12月24日クリスマスイブに、ドラマのポスタービジュアルが解禁。
ビジュアルは、あたたかいクリーム色の“部屋着でバージョン”と、すこしオトナなラベンダー色の“ないしょでバージョン”の2種類。アートディレクターの岡田和朗がデザインし、カメラマンのオノツトムが撮影を担当した。
“部屋着でバージョン”のキャッチコピーは、「部屋着のままで、恋をした。」。ドラマの舞台となるシェアハウスならではのナチュラルで楽しい恋愛を表現し、ドラマの世界観をストレートに伝えるコンセプトだ。
一方の“ないしょでバージョン”のキャッチコピーは、「いっしょに暮らす人を、ないしょで好きになりました。」。シェアハウスだからこそ生じる、切なくて歯がゆい恋愛を表現し、ドラマの根底に流れる深い世界観を伝えるコンセプトとなっている。
11月に行われたポスター撮影では、当初は従来どおり1パターンのビジュアルを作る予定だったところ、中島がドラマのキーアイテムのひとつとなっているメガネを使って、“メガネをかけた普段バージョンの松永”も、“メガネをかけていないオフ気味バージョンの松永”も、とてつもなく素敵に表現。どちらのビジュアルも使いたい…とスタッフを本気で悩ませる事態に。
続いて撮影に臨んだ高橋も、ヒロインの美己として、“始まりそうな恋の予感が溢れるキラキラな表情”と、“次第に恋の切なさを知ってしまうアンニュイな表情”を見事に表現。急遽、2パターンの制作が決定した。
さらに、出演者の中島と高橋も交えて、皆で一緒にドラマの世界観が詰まったビジュアルを創り上げられたら…と、スタッフサイドで各バージョンを厳選して2択まで絞り込み、最後の決定権は、主演とヒロインに。
この試みについて中島は「こんなの初めて! 僕たちに決定権を委ねてくれているんですか?」と大興奮で、高橋も「うれしい! いつもだと完成版を見せていただく形なので」と満面の笑顔。すぐさま、「考えてみたら、責任は僕たちにある(笑)」(中島)「センスが問われますね(笑)」(髙橋)と冷静になるも、「僕たちが正解です!」(中島)と、意気揚々と最後のセレクトに臨んだ。
1パターン目の“部屋着でバージョン”の候補を見た2人は「おおお!!! いいじゃん!!!!! 選ぶの難しい…」。「ラブストーリーをやるうえで、最初の視聴者となるヒロインの判断を大事にしているから…せーので決めよう!」と中島が提案し、「私も決めました。理由もあります!」(高橋)と、ふたりで指差しをすることに。
すると、指差しが見事に一致し「うれしい!価値観合ってる! 互いの価値観認め合えてる!」と沸くふたり。「松永さんのキャラクターと、カタブツの中の優しさを表現した表情がしっかりと定まっていて、その松永の表情の対になっているミーコの表情のバランスがすごくいいなと思って選びました」と中島。高橋も「選んだほうは、今の最初のふたりの関係性が見えるなと思って。最初のビジュアルとして、『リビングの松永さん』の世界観を伝えるのに、こっちのほうが届くと思いました」とコメント。
2パターン目の“ないしょでバージョン”の候補を見たふたりは、「中島さんのファンの方に両方とも届けたいです!」(高橋)「インスタライブしてファン投票しますか!」(中島)と話しながら、「ときめきを大事にして選びます! でも、個人の趣向もあるので、お互いを尊重していきましょう!」と高橋。中島も「違うの選んで、ここで摩擦起きると、これから続く撮影がきついからね(笑)」と、お互いのインスピレーションも大切にして、再びせーので選ぶと、こちらも見事に一致!
選んだ理由について「松永さんの抜け感、大人の色気で選びました」と高橋。中島は「松永の日常を表現してて、自然体な感じがする。その自然体な大人の松永に恋をしてしまった切ない表情のミーコ。このコントラストがいいなと。松永の両手が入っているのもいいよね」とコメント。
主演とヒロインのセレクトが2パターンとも一致し、実はスタッフ陣のイチ推しとも一致していたという満場一致の形で、2パターンのビジュアルの解禁となった。
最後に、高橋は「部屋着でバージョン、ないしょでバージョン、どちらもいいですね。作品のいろいろな面が見せられるビジュアルで、皆さんに伝わるなと思います。中島さんと意見がしっかり合致して、この作品をどういう風に届けたいか、どういう思いで作っているかというのを、制作チームももちろん、演者チームでも意見が合っているんだなというのが再確認できました。このポスタービジュアル選びが、より皆さんにドラマをお届けできるのが楽しみになるワクワクな時間になったので、まずはビジュアルをお届けして、作品をより楽しみに待っていただけるように撮影も頑張りたいと思います!」とコメント。
中島は「あまりに良い出来のポスタービジュアルなんで、このあと2,000枚くらいもらおうかなと思います(笑)。メリークリスマスイブ! 聖なる日に心があたたかくなる素敵なポスターが出来あがりました。今回、2バージョンのポスターで、松永とミーコのいろいろな表情が見られるようになっています。ドラマを観てくださる方と、僕たちとがお互いに認め合えるようなビジュアルになったと思います。それぞれの価値観の中に、このふたつのポスターのコンセプトがしっかりあてはまると思いますので、ポスタービジュアルを通してもドラマを楽しんでいただけたらと思います! 皆さんにとって素敵なクリスマスプレゼントになりますように…byリビングの松永サンタ」とメッセージを寄せた。
また、ドラマの60秒PRスポットも解禁。中島演じる松永の、カタブツの中にあるさりげない優しさと、頼りになる人間力、見せ場のひとつでもあるすぐに脱いじゃうシーンなど見どころが詰まった内容で、思わず「こりゃ、好きになるわな」とツッコミを入れてしまう“キュン凝縮”状態のスポットが完成。高橋演じる美己のピュアな愛らしいシーンや、向井演じる健太郎の“らしさ”全開の映像なども満載の、必見のスポットとなっている。
シェアハウスを舞台に、松永と美己の胸キュン恋愛はもちろんのこと、シェアハウスに住むメンバー同士の距離感0(ゼロ)の恋模様にも大注目の『リビングの松永さん』に注目だ。
番組情報
カンテレ・フジテレビ系 火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』
2024年1月9日(火)スタート
毎週火曜23:00〜23:30
出演:中島健人、高橋ひかる、向井康二 藤原大祐 大久保桜子 黒川智花 他
原作:『リビングの松永さん』 著者:岩下慶子(講談社 デザート刊)
脚本:田辺茂範
演出:金井純一 日暮謙 松川嵩史
ドラマ『リビングの松永さん』番組サイト
https://www.ktv.jp/matsunagasan/