■自らの手で道を切り開こうとする、ひとりの表現者“のん”の軌跡
8月にNHKで放送された『かんさい熱視線 ~のん、30歳。それでも私は“荒野”をゆく~』が視聴者の声を受けて、12月14日に全国放送されることが決定した。
俳優・アーティスト、のんは、2013年に連続テレビ小説『あまちゃん』で主役を演じ、一躍、時の人となった。その後、「のん」と名前を改めてからは俳優だけにとどまらず、自らの「やりたい」という衝動に正直に、音楽活動やアート作品の制作にも取り組んできた。
番組では7月に30歳を迎えたのんを特集。活動の日々を取材し、さらにNHK近田雄一アナウンサーがのんの「これまで」と「これから」をインタビューする。
『あまちゃん』の影響で東北・岩手県の出身と勘違いされることもあるのんだが、実は関西・兵庫県の出身。現在の活動にも繋がる、地元・神河町での思い出についても語る。
さらに、2022年に主演した映画『さかなのこ』の監督・沖田修一、そしてのんの胸の内が込められた楽曲「荒野に立つ」を手掛けたシンガーソングライター・ヒグチアイもコメント出演する。
■トピック(1)NHK近田雄一アナウンサーによるインタビュー
10年を振り返り、のんが「これまで」と「これから」を語る。さらに、中学時代まで過ごした地元・兵庫県神河町での思い出も。
近田:心折れたり、やめようと思ったことはなかったんですか?
のん:やめようと思ったことはないです。たぶん人よりかなり強いほうだと思うんですね。だから、屈強に立ち上がってきたって実感がすごくあります。
のん:自分が『のん』になってこうやって活動してる中で、今の自分のやり方じゃないとできないようなことがたくさんできてて。それがすごく充実してて。私は、自分が縛られずにやるっていうやり方が性に合ってるなって。
■トピック(2)『さかなのこ』(2022 年)を通し、“俳優・のん”の魅力をクローズアップ
さらに、同作品の監督を務め、のんを主役にキャスティングした沖田修一もコメント出演。
「のんさんが主演だってなったとき、もう本当に映画がみえたというか。むしろのんさん以外だったら かすんでしまうというか。なんか…主人公の感じがすごくのんさんにあるんです」
■トピック(3)のんが20代で感じてきた様々な思いが詰まった楽曲「荒野に立つ」
これまで誰にも話してこなかった胸の内をのんに打ち明けられ、同曲の作詞・作曲を手掛けたシンガーソングライターのヒグチアイがコメント出演。
「めっちゃ強い人だと思いますけどね。その強さゆえにぶつかるところがあるというか、強いから傷つく部分がいっぱいあったんだろうなって気がします」
■トピック(4)地元・関西で行ったワンマンライブ 『NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!!-』
7月17日/大阪・梅田クラブクアトロ。「荒野に立つ」のパフォーマンスなど、ライブの模様を届ける。
番組情報
NHK総合『かんさい熱視線 ~のん、30歳。それでも私は“荒野”をゆく~』
12/14(木)23:50~放送
※放送後、NHK プラスで配信(12/21まで)
リリース情報
2023.06.28 ON SALE
ALBUM『PURSUE』
のん OFFICIAL SITE
https://nondesu.jp/