■「ライブでは『NEON』だけ異質な空間になると思う。どんなライブアプローチにしたらいいか、どうやったらみなさんと一緒にこの曲を楽しめるのか、っていうのを、ワクワクしながら考えています」(SHIN)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。12月はヴォーカリストのSHINが担当MCとして登場。12月17日放送では、12月6日に配信リリースされたデジタル・シングル「NEON」より、「NEON」を紹介した。
「お聴きいただいてるのは、SHINの「NEON」です」とSHINの曲紹介で始まると、「今まで、自分の音楽はバンドミュージックを中心に作ってきたんですけど。今回はバンドミュージックとは真逆のサウンドアプローチをさせていただいてます」と「NEON」のサウンド面での挑戦について話し始めたSHIN。
「これまで、1年ごとに3枚のアルバムをリリースさせていただいていて。自分の信じる音楽を詰め込んだ1stアルバム『Good Morning Dreamer』。自分のやりたいことを詰め込んだ2ndアルバム『on my way with innocent to 「U」 』。そして、もっとたくさんの人に聞いてもらうにはどうしたらいいだろう? と試行錯誤しながら作った3rdアルバム『AZALEA』を経て、2022年に『ECHO』という曲を配信リリースしたんですが」と、ソロになってからの歴史を振り返ると、「『ECHO』は、ニートをしていた時期の2年間、700日近くをずっと作曲に費やした何千というメロディの中から生まれた、1stアルバムと同じ熱量で取り組めた曲でした」と「ECHO」に込めた熱い思いを語る。
さらに、「その『ECHO』をリリースした後で、『7年目、自分はどうしていこうかな?』と考えた時、いままで僕のことを知ってくれてる人にも、いい意味でビックリしてほしかったし、これから僕の音楽を聴く人にも届けたかったので、全く新しいアプローチをしてみようというのが頭の中に浮かんで。現代的なサウンドとキャッチーなメロディを意識して制作しました」と「NEON」の制作秘話を語り、「そこで、今までやってこなかった女性主人公の歌詞やデジタルサウンドに挑戦してみようと思ったんです」と、新たな挑戦に至った経緯を話した。
ライブでの披露に関しては、「『NEON』だけ異質な空間になると思う。どんなライブアプローチにしたらいいか、どうやったらみなさんと一緒にこの曲を楽しめるのか、っていうのを、ワクワクしながら考えています」と話したSHIN。
12月20日には、Zepp Shinjukuにてワンマンライブ『Awakening Dreamer』を開催。「『NEON』を引っ提げたワンマンライブが行われます。この曲をきっかけに、バンドサウンドが少し苦手だという方にも自分の歌が届いたらいいな。自分的にも新しい扉を開ける1曲になるんじゃないかな? と思っています」と語ると、「僕は、目の前のことをやり続けていたら、いつの間にか7年が経っていたという不器用な男です。そんな自分の生涯すべてをかけて、Zepp Shinjukuに挑みたいと思いますし、会場に足を運んでいただける限り、心から楽しませたいと思っています」とワンマンへの意気込みを語り、「会場でお待ちしてますので、12月20日はZeppShinjukuにぜひお越しください!」と告げた。
SHINのライブ情報や最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
12月17日(日)放送
毎週日曜13:30~、15:25~放送
※放送時間は毎週入替
※J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で毎週放送される120秒の長尺CM企画。
SHIN オフィシャルサイト
https://shin-project.jp/