■重岡大樹はカエルのぬいぐるみを渡され、「これ、盗聴器入ってるから!(笑)」
重岡大毅(WEST.)が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『単身花日』。大人の恋模様とともに謎が謎を呼ぶ展開が話題を呼び、注目を集め続けている本作のキャスト陣がクランクアップした。
このドラマは、30代の男女4人の“止められない愛”を描く、衝撃の“単身赴任ラブサスペンス”。桜木舜(重岡大毅)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木優子)に再会。これを機に、ふたりの胸に甦ったときめきは、危険な快楽へと姿を変えていくことに…。さらに、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中 樹/SixTONES)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨 臨)まで入り乱れ、禁断の四角関係になる。
同年代のキャスト陣は、ハラハラするドラマの内容とは真逆に仲が良く、終始和気あいあいとした雰囲気のなかで撮影が進行。4人は口を揃えて「終わってしまうのが寂しい」と別れを惜しみつつも、最後の最後まで、笑顔と大きな笑い声が溢れるクランクアップとなった。
クランクアップを迎えた座長の重岡。駆けつけた新木が花束を持って登場した瞬間、監督も畳み掛けるようにカエルのぬいぐるみを重岡の手に。すると重岡がまじまじとぬいぐるみを見ながら、「これ、盗聴器入ってるから!(笑)」と絶叫し、現場は大きな笑いに包まれた。
さらに「本当に楽しかったし、いろんなことがあるなかで、撮影現場がある、自分の居場所があるということがうれしく、幸せでした。全部を力に替えて頑張ります!」と挨拶し、スタッフにも大きな拍手を送った。
ひと足先にラストカットの撮影を終えた新木は、「ポップでキャッチーな座長のもと、キャストの皆さん、スタッフの皆さんと和気あいあいと臨めました。来るのが楽しくて仕方ない現場でした。放送はまだ続くので、かみ締めながら最後まで楽しみたいです」とニッコリ。
また、新木と同時にクランクアップを迎えた高梨は「クランクインしたときの取材では“視聴者の皆さんが共感できる役にしたい”と言っていたのに、フタを開けてみたらとんでもなくヤバいヤツでしたが、楽しんでやれました(笑)」と、カエルのぬいぐるみに集音マイクを仕込んで盗聴する危険な妻役に思いを馳せていた。
一方、いつも薔薇の花束を抱えているキザな謎めいた男を演じ抜いた田中は、「人生でこれだけ薔薇を持つこともないだろうな。貴重な体験でした(笑)」と笑いながら、重岡から渡された花束を手にバンザイポーズ。重岡とガッチリ握手して締めくくった。
キャスト・スタッフ一丸となって、挑戦的な内容に挑んできた本作も、残すところわずか。物語は、大きな謎が解き明かされる衝撃の結末に向けて加速していく。
■最終章あらすじ
「最後にふたりに会えてよかった」――桜木舜(重岡大毅)とスナック「花日」のママ・清水めぐみ(長井短)に、意味深な言葉を残して店を出て行った武田花(新木優子)。嫌な予感にかられた舜は、花を探し回っていた片山直哉(田中 樹)とともに屋上に向かい、崩れ落ちる花を抱きしめる。すると、花が震えながら「しばらく桜木くんの部屋にいさせてほしい」と言い始める。
こうして、舜と花の同棲生活が始まる。平穏な日々を送るふたりだったが、そんな時間が永遠に続くはずもなく…。帰りが遅くなるという花のために、舜が夕食の準備をしていると玄関の扉が開く音が…。しかし、笑顔で出迎えた舜の前に立っていたのは、東京にいるはずの妻・ゆり子(高梨臨)だった。思わずフリーズする舜だが、そこに花も帰宅してしまい…!?
最大の窮地を迎えた舜は、グツグツ煮える特製アヒージョを前に、思わず身震いする。そんななか、花は片山に電話をし、ある場所に来るよう告げるのだった。舜、花、片山、ゆり子…4人が揃うとき、衝撃の告白が幕を開ける!
番組情報
テレビ朝日 オシドラサタデー『単身花日』最終章「夢の同棲生活 ―― 地獄のアヒージョ」
12/02(土)23:00~23:30
『単身花日』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/tanshin_hanabi/