■「『マッチング』という作品をみなさんの心により鮮やかに残すための、ひとつのトリガーになれたら嬉しいです」(Aimer)
マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー『マッチング』。
内田英治が原作・脚本・監督を務め、主人公・輪花(りんか)役に土屋太鳳、輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢役としてSnow Man・佐久間大介、輪花に想いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛役として金子ノブアキが出演する。
このたび、本予告映像が解禁、主題歌がAimerの「800(エイトハンドレッド)」となることが発表され、公開日も2024年2月23日に決定した。
本予告映像は、「スワイプして出会った人のことを本当に知っていますか?」という問いかけから始まる。主人公・輪花が同僚に勧められて始めたマッチングアプリで出会った相手は、あちこちのアプリでトラブルを起こしているというストーカー・吐夢だった。「次、いつ会えますか?」と止まらないメッセ―ジや、「僕は恋愛が苦手なんです、だからいつもこじれる」と絡まれ困惑する輪花を「僕が守ります」と優しく見つめる影山。しかし、時を同じくして起こったアプリ婚カップルの連続殺人事件を捜査する刑事の動きも映し出されるなど、輪花に徐々に忍び寄っていく不穏な空気が…。
そして、Aimerの歌声とともに映像が一気に加速すると、「どんな人間にもいくつもの顔がある」「あの男には近づかない方がいい」「私は何も知らなかったみたい」など、意味深な言葉が飛び交い、泣き崩れる輪花の姿も。
「このままウソを突き通すの?」という声に応えるように、「私だって愛していた…」と絞り出すような輪花の声の余韻が響くなか、“信じたくて…”というAimerの切ないボーカルで幕切れる。“ラスト1秒、愛が反転する。”というコピーは何を意味するのか、いったいこの恐怖の先に待っているものとは? まさにノンストップで駆け抜ける“新感覚”のストーリーに注目だ。
■土屋太鳳(唯島輪花 役)コメント
衝撃の波に飲み込まれそうになる『マッチング』の世界。その世界を、母性で寄り添うような歌詞と素晴らしい音で包み込んでくださって、本当に有難うございます。噛みしめて聴きたいと思います。■佐久間大介(永山吐夢 役)コメント
歌詞がどのキャラクターにあてはめても全部ちゃんとつながっている歌詞だなと感じたので、この作品に寄り添っていただいた素敵な楽曲だと思いました。■金子ノブアキ(影山剛 役)コメント
とても浄化されるといいますか、素晴らしいお声ですよね。癒されましたし、救われました。■Aimer コメント
Q.オファーを受けたときの感想をお聞かせください。
とても光栄に思いました。サスペンス・スリラーという個人的にも胸踊るジャンルでの内田英治監督の作品に、主題歌として関われることが嬉しかったです。Q.楽曲制作にあたって考えた世界観やイメージに、本作の脚本を読んだ感想、「800(エイトハンドレッド)」というタイトルに込めた意味をお聞かせください。
劇中で主人公の輪花は、何を信じていいか分からない状況に置かれます。普段の生活においてわたしたちも無数の情報の波にさらされて、相対するものが、或いは自分自身の感情すら、何が真実で何が嘘なのか分からなくなる瞬間があると思います。その一瞬一瞬に、何を信じて生き抜いていくのか。脚本を読ませていただいて感じた、そんなヒリヒリした感触そのものを楽曲にしたいと思い、“極めて多い数の象徴”そして“嘘の象徴”でもある、「800(エイトハンドレッド)」という数字をタイトルにつけました。Q.映画の本予告に「800(エイトハンドレッド)」が流れますが、本予告で初めて楽曲を聴く観客へのメッセ―ジをお願いいたします。
主題歌「800(エイトハンドレッド)」が『マッチング』という作品をみなさんの心により鮮やかに残すための、ひとつのトリガーになれたら嬉しいです。作品と共に楽曲もぜひ、映画館で楽しんでいただけますように。
映画情報
『マッチング』
2024年
02/23(金・祝)全国公開
出演:土屋太鳳
佐久間大介 金子ノブアキ
真飛聖 後藤剛範 片山萌美 片岡礼子
杉本哲太 斉藤由貴
監督・脚本:内田英治
原作:内田英治『マッチング』(角川ホラー文庫刊)
主題歌:Aimer「800」
制作・配給:KADOKAWA
(C)2024『マッチング』製作委員会
映画『マッチング』作品サイト
https://movies.kadokawa.co.jp/matching/
Aimer OFFICIAL SITE
https://www.aimer-web.jp/