■ロシアのテクノクイーン、Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)が、「春よ、来い」とアンビエントテクノを見事に“今”に接続!
松任谷由実『ユーミン乾杯!!~松任谷由実50周年コラボベストアルバム』(11月29日リリース)に、“世界で最も美しいDJ”と言われるテクノ界のトップDJ、Nina Kraviz (ニーナ・クラヴィッツ)の参加が決定した。
Nina Kravizは、コーチェラ、グラストンベリー、トゥモローランド等、世界中のビッグフェスティバルのヘッドライナーを務め、 フジロックフェスティバル、ウルトラジャパン等、日本での人気も高いロシア出身の女性テクノDJ。
松任谷由実は、1999年、2003年、2007年に開催され、今も日本のエンターテイメントの伝説として語り継がれている『シャングリラ』シリーズで、ロシア人のパフォーマーたちと共演。そのショーを共に築いてきた仲間たちの母国であるロシアは、身近に感じられる国のひとつである。
2018年にプライベートでベルリンを訪れた際に立ち寄ったクラブで、本場のハードテクノを体感。そのとき知り合った共通の関係者を介してNina Kravizの存在を知り、彼女がロシア出身ということもあって親近感を感じていたという。
2023年6月、現在開催中のアリーナツアー『The Journey』札幌公演に、JAPAN TOURで来日し、DJギグのために札幌滞在中だったNina Kravizが、スケジュールの合間を縫って来場。終演後のバックステージで初対面を果たし、即、意気投合。“初対面と思えないまるで姉妹のようだった”とは同席した関係者の談。その後Nina KravizのプレシャスホールでのDJギグにも松任谷由実自ら足を運び、その場でコラボアルバムへの参加をオファーした。
選曲は松任谷由実とNina Kravizで話し合い「春よ、来い」に決定。Nina Kraviz自身、松任谷由実の今ツアーセットリストで最も印象に残った曲と話しており、日本とロシアを繋ぐこのコラボレーション自体も、戦火が絶えない世界情勢へのひとつのメッセージと言える。
Nina Kravizはこの曲に90年代のエイフェックスツイン、オウテカを彷彿とさせる浮遊感漂うエレガントなテイストを加え、同じく90年代を代表するJ-POPとアンビエントテクノを見事“今”に接続した。
『ユーミン乾杯!!』をテクノミュージックで彩り、国際色を加えるNina Kravizの参加。アルバムの質量をいっそう高めるコラボレーションとなっている。
リリース情報
2023.11.29 ON SALE
ALBUM『ユーミン乾杯!! ~松任谷由実50周年記念コラボベストアルバム~』
<収録楽曲・参加アーティスト> ※曲順未定・全9曲
影になって/岡村靖幸 cheers 松任谷由実
真夏の夜の夢/GLIM SPANKY cheers 松任谷由実
輪舞曲(ロンド)/くるり cheers 松任谷由実
春よ、来い (Nina Kraviz Remix)/Nina Kraviz, Yumi Matsutoya
守ってあげたい/乃木坂46 cheers 松任谷由実(produced by 小室哲哉)
中央フリーウェイ/YOASOBI cheers 松任谷由実
真珠のピアス/YONCE cheers 松任谷由実
SATURDAY NIGHT ZOMBIES/RHYMESTER cheers 松任谷由実
今だから/松任谷由実 小田和正 財津和夫
※「今だから」を除き参加アーティスト五十音順
『ユーミン乾杯!!』特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/yuming/kanpai/
松任谷由実 OFFICIAL SITE
https://yuming.co.jp/