■農園で働くベトナム人・グエン(葵揚)は、住民税は給料から天引きされているはずだと主張!
11月11日に放送される『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』第5話のあらすじ、場面写真が公開された。
『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』は、菊池風磨(Sexy Zone)が主演、山田杏奈がヒロインを務める、税金滞納者の「お金と心」に寄り添う徴税吏員の姿をスリリングに、そしてときに感動的に描く魂揺さぶるヒューマンエンターテインメントドラマ。
第5話では、厳しい環境で働く外国人労働者を守るため、饗庭蒼一郎(菊池)とバディの百目鬼華子(山田)ら徴税第三係が農園に潜入調査し、真相を暴く。
■第5話あらすじ
饗庭(菊池風磨)の先輩・加茂原(鈴木もぐら)は、行きつけの銭湯で仲良くなったベトナム人・グエン(葵揚)の力になろうとする。農業の特定技能ビザで2年前に来日しているグエンは、国民健康保険税の納め方がわからなくて滞納してしまっているのだ。「今度、市役所に来てよ。ゆっくり教える」と加茂原。
一方、饗庭は近所のスーパーで華子(山田杏奈)とばったり鉢合わせ。値段の安い野菜を買おうとする華子に、みゆきの市の農家「いくしま農園」が作る高価なオーガニック野菜を薦める饗庭。
すると、レジの方で「さっさとしろよ!」と男性客の怒鳴り声がする。どうやら、日本語がわからないベトナム人店員にクレームをつけているようだ。すっかり委縮してしまっているその女性店員・フア(フォン・L)を気の毒に思う華子。
翌日、第三係の窓口にグエンが納付の相談にやって来て、加茂原はひと安心。ところが、饗庭たちが調べてみると、グエンは国保税だけでなく住民税も納めていなかったことが判明する。住民登録されてはいるものの、所得がわからなかったため、市から納付を案内できていなかったのだ。
改めて納付の仕方を説明する饗庭たち。するとグエンは突然思い出したように、「住民税は、農家さんが払っていると思います。契約のとき約束しました」と、住民税は給料から天引きされる契約のはずだと主張。しかし、実際に納められた記録はなく…。
そこで饗庭と華子はグエンが働く「いくしま農園」を訪ねる。農園の代表・生嶋妙子(大島さと子)はもともと夫婦で農園を営んでいたが、2年前に夫を亡くしてからは日本に来た外国人を雇って切り盛りしているようだ。饗庭が事情を説明すると、生嶋は、住民税はグエン自身で払う契約になっていて、天引きなんかしていないと言う。契約書にもグエンのサインがあり、饗庭たちはグエンの勘違いとして事態を収めようとする。
ところが、グエンと同じように、給料から天引きされているはずの住民税が未納のままになっているベトナム人女性・チュン(ジョージアナ)が相談にやって来て…。
番組情報
日本テレビ 土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』
毎週土曜 22:00~22:54
出演:菊池風磨 山田杏奈 他
原作:慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社『BE・LOVE』所載)
脚本:三浦駿斗
製作著作:日本テレビ
ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/zeicho/