■「聖徳太子」は、10人の話を一度に聞くことはできるものの、本当はひとりずつ話してほしかったに違いないという聖徳太子の内心を想像したナンバー(笑)
水曜日のカンパネラの新曲「聖徳太子」(10月18日リリース)のMVが公開された。
本楽曲は、あの誰もが知っている“聖徳太子”がテーマ。ファンクなサウンドに、10人の話を一度に聞くというエピソードから、“本当に一度に聞けていたのだろうか?”と、聖徳太子の内心を想像したケンモチヒデフミのユーモア溢れるリリックを乗せた、水曜日のカンパネラらしい楽曲に仕上がっている。
公開されたMVは、渡邉直監督とのタッグによる、「聖徳太子」の解釈をさらに進めたストーリー。学生服姿の受験生・詩羽に、大量の金髪ギャルの詩羽が悩み相談に来るという内容だ。
大量のギャル詩羽が横並びになるカットは、“Bolt”という高速カメラロボットによる同ポジ撮影での合成を駆使。それに対し、ダンスカットでは、先頭の詩羽から1テンポずれていく詩羽になりすましたダンサーが、振りをあえて実際に行うなど、渡邉監督らしい面白い仕掛けが散りばめられている。ぜひ細部にも注目して観てみよう。
11月4日からは「聖徳太子」を引っさげた『RELEASE PARTY 〜LET’S PARTY4〜』を開催。東京、大阪、愛知、福岡の他、詩羽体制になってツアーでは初めての台北公演も決定している。
■渡邉直監督 コメント
10人の話をいっぺんに聞ける聖徳太子。
でも実は一人ずつ話してほしかったという解釈が面白いなと思ったので、しかもそれが受験勉強中で、さらに絡まれてるのが治安悪めの人たちだったらさらに嫌だったろうなと思って考案しました。
リリース情報
2023.10.18 ON SALE
DIGITAL SINGLE「聖徳太子」
水曜日のカンパネラ OFFICIAL SITE
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