■“飲み残しや異物が入っているペットボトルは、新しいペットボトルに生まれ変わることができない”などの意外な事実を、視聴者に楽しくアピール!
サントリーグループが2021年から展開しているコミュニケーション『#素晴らしい過去になろう』の一環として、稲垣吾郎、草なぎ剛(「なぎ」は、弓へんに前+刀が正式表記)、香取慎吾が出演する新TVCM『#素晴らしい過去になろう。ペットボトルでまた会おう』篇(30秒・60秒)が、「リサイクルの日」である10月20日から全国でオンエアされる。
また、今回は外での分別をより推進するため、オンエア同日より、渋谷センター街でのフラッグ掲出や、3人による特別音声のアナウンスなど屋外・交通広告も展開。新CMや屋外・交通広告を通して、外でのきれいな分別を訴求する。
■新TVCMについて
使用済みペットボトルの回収において、家庭ではきれいに分別されている一方、家庭の外では分別が十分に進んでいないという意識調査データがある。また、飲み残しや異物が入っているペットボトルは、新しいペットボトルに生まれ変わることができないという事実は十分に認知されていない。
今回のCMでは、ペットボトル分別に詳しい、草なぎ似の声(?)で“話す”不思議なペットボトルから、外での分別の現状を聞き驚いた稲垣と香取が、リサイクルボックスへの投入の仕方を知っていくストーリー。そんな3人の様子を通じて、外でのより良い分別と、「ペットボトルで、また会おう。」という「ボトルtoボトル」水平リサイクルに向けたメッセージを訴求していく。
またCM後半では、稲垣と香取にレクチャーするペットボトルの正体が、草なぎ扮するルートセールスであることが判明。「外でもきれいに戻していただき、ありがとうございます」というセリフに、リサイクルボックスに投入する際の分別が、ペットボトルでまた会えるかどうかの分かれ道であるというメッセージが込められている。
■CMストーリー:『#素晴らしい過去になろう。ペットボトルでまた会おう』篇(60秒)
自動販売機とリサイクルボックスの前で「サントリー天然水」を飲む香取。「おかげさまで、ペットボトルの分別、素晴らしく進んでいます」とカメラ目線で呼びかけると、そこへ「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」を手にした稲垣がやってくる。すると、香取が持っていたペットボトルが突然「家! ではね」「でも、外ではまだまだなんです」と草なぎの声でしゃべり出し、「え! そうなの?」と驚く香取。稲垣が「このラベルとか、どうしたらいい?」とボトルに話しかけると、「その前に、まず飲みきる!」と答え、「飲みきらなきゃダメなんだ?」とボトルを見つめる稲垣に、「そう! それから、はがして、外す!」と伝える。
「そしたら、ラベルもキャップもここに入れていいんです!」「外では、いいんだ」とリサイクルボックスに入れる香取と稲垣。空ボトルを見つめながら、香取が「キミがちゃんとペットボトルに、戻ってくるか、これないか、ここが運命の分かれ道」ときれいに分別してリサイクルボックスに入れる。「ペットボトルでまた会おうね」という3人のナレーションに続いて、壁の向こう側から、ふいに顔を出すルートセールスの草なぎ。驚き顔のふたりに向かって「外でもきれいに戻していただき、ありがとうございます」とお礼を言う。
実はボトルを回収しに来ていた草なぎ。最後は、回収されたボトルを掲げて「サントリーのボトルじゃなくても、ね」とペットボトル分別を呼びかける草なぎと稲垣、香取のスリーショットで締めくくる。
■撮影エピソード
今回は自動販売機とリサイクルボックスの前で、ペットボトルを手にした稲垣と香取の掛け合いを長回しで撮影。と同時に、稲垣と香取のやり取りが見聞きでき、かつフレームから外れた場所にスタンバイしたペットボトル役の草なぎも声で参加して、自然な会話劇が収録された。
モニターに映っているのは稲垣と香取だが、実質気心知れた3人での芝居ということで、ファーストテイクからスムーズな演技を披露し、監督も「雰囲気が素晴らしい」と絶賛。撮影は終始スムーズに進行した。
そしてCM後半、草なぎ扮するルートセールスが姿を現し、いよいよ3人で掛け合いを演じるシーンになると、やや気合いが入りすぎたのか、フライング気味に発声してしまい、この日最初にして唯一のNGを出してしまった草なぎ。「あれ、オレのセリフだった?」と首を傾げる草なぎに、監督が「面白かったですけど、もう一回いってみましょう」と仕切り直しをリクエストすると、稲垣と香取も思わず笑みがこぼれ、現場はすっかり和やかなムードに包まれた。
■渋谷センター街ジャックをはじめとする各種屋外・交通広告について
ペットボトルの100パーセントサステナブル化に向けて、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を起用した期間限定の屋外広告が、10月20日から東京・渋谷エリアを中心に展開し、一部の屋外広告が全国エリアで掲出される。
同広告では、ルートセールスに扮した3人が、「飲みきる」「はがす、はずす」「外では一緒に入れてもいいよ」等のメッセージとともに、外でのペットボトルの分別を呼びかけている。
1. 渋谷センター街ジャック(フラッグ掲出および特別音声のアナウンス)
期間中19種類のフラッグの掲出の他、外でのきれいな分別を呼びかける、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による特別音声のアナウンスを放送。
期間:10月20日~10月30日
2. 渋谷エリアでの特別ボトルカーの走行
3 人の広告をラッピングした特別なボトルカーが渋谷エリアを走行。
期間:10月20日~12月下旬(予定)
3. 東京メトロ 丸の内線、銀座線の電車内広告
期間:10月20日~11月19日
4. JR 東日本 山手線、横須賀・総武快速線の電車内広告
期間:10月30日~11月5日
5. 全国エリアでのシティスケープ
期間:10月23日~11月5日
■稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾 インタビュー
Q. CM 撮影の感想をお聞かせください。
香取:今回は本当に勉強になりました。リサイクルボックスに、ペットボトルだけじゃなく、キャップとラベルも入れていいんだという。今までは、どこか躊躇する気持ちがあって、キャップとラベルを家に持ち帰ったことがありましたから。
稲垣:知らないと、感覚的に混ぜちゃいけないんじゃないのかなと思うよね。
香取:そうそう。これからは気持ちよく、みんな入れていいんですよということでスッキリしました。Q. 家でも外出先でも、飲みきって、キャップとラベルをはずして分別することを伝えるCMにちなんで、家やプライベートのときと家の外やお仕事のときで「変わらない」ようにしていることは?
稲垣:僕は姿形が変わらないこと。
草なぎ:オフでも、ダラっとしたくないんだよね。それが習慣で身に付いちゃうから。
稲垣:時にはリラックスすることも必要だけど、基本的に僕らはそんなに変わらないと思うよ。ちょっとテンションが高くなったり、スイッチが入ったりということはあるけど。
草なぎ:この前、僕が吾郎さんとプライベートで会ったとき、感じ良かったでしょ?
稲垣:良かった。僕もちゃんと髪型決まっていたでしょ?
草なぎ:うん。
香取:プライベートで会ったときって?
草なぎ:たまたま道で会ったことがあって。ちょうど車をパーキングに入れているとき、通りかかった車が誰だかわからなくて、ちょっと待っててくださいという感じで接したら、あー、吾郎さんだと思って。
香取:偶然会ったのに、感じがいい人だなと思った。そうしたら、草なぎ剛だったんだ。
稲垣:すごく感じ良かった。さすがだなと思ったよ。僕はそんな自信ないもん。
香取:吾郎ちゃんは、変わらず感じ悪いもんね(笑)。
稲垣:ある意味変わらないと思う。
草なぎ:そうだね、吾郎さんは変わらないよね。
稲垣:みんな変わらないかもね。Q. ペットボトルとして「また会う」ための分別を発信していくCMにちなんで、皆さんがこれまで一度手元から旅立った物で、また会いたいと思うものは?
稲垣:草なぎさん、いっぱいあるんじゃないですか?
香取:ツヨポン、最近すごく言っているもんね。
草なぎ:(あげてしまった)ヴィンテージデニムを返してほしい。結構すぐ人にものあげちゃって。
稲垣:気前がいいからでしょ。
草なぎ:だから、よく考えて人にあげたほうがいいですよね。勢いであげちゃうから。
香取:あのブーツあげなきゃよかったなとか、夜な夜な考えるんだ。
草なぎ:たまに手放したのと似ている新しいものを買って、取り替えてもらうときがあるからね。
稲垣:でも、そうやって循環しているわけだし、喜ぶ人がいればね。
草なぎ:そうだね。リサイクルは大事ですから。
稲垣:僕は昔、古い車が好きで、ヨーロッパのクラッシックカーを所有していたことがあったんですけど、今は手放してしまったので、また乗ってみたいなと思うことがあります。
香取:僕は失くしてしまったアクセサリーが見つからなかったとき、諦めて手放したんだと、どこか良い風に考えるんですよ。失くなったことに意味があるというか。そこで、ありがとうねと思っていたら、すぐ引き出しにあったみたいな。それはすごくうれしかったです(笑)。Q. 今回は CM の他にも渋谷センター街で皆さんの広告が展開され、デザインラッピングされたボトルカーも期間限定で街中を走ります。渋谷を訪れている皆様にメッセージをお願いします。
稲垣:渋谷といえば、駅前に貼られた前回の「ウォーター・ポジティブ」の広告は、本当に多くの方から反響がありました。すごく盛り上げてくださって、とてもうれしかったです。今回も渋谷(センター街)のあらゆるところに、僕たちの広告を貼っていただけるということなので、また楽しんでいただきたいなと思いますし、一緒にペットボトルのリサイクルにも協力していただければと思っています。
草なぎ:渋谷にお越しの皆さん、元気ですか? 僕は元気です。渋谷に集まっているたくさんの方が、ペットボトルは資源なので捨てるものではないと、リサイクルを心がけてくれると、その力や行動が未来を変えていくと思います。僕たちと一緒にリサイクル活動に励んでいきましょう。良い日をお過ごしください。
香取:僕も最近、渋谷の街を歩いています。この前、勇気を出してスクランブル交差点にひとりで行ったらすごい人で、海外からの観光客も増えていて、その人たちに紛れて、渋谷の街をスマホで写真を撮りながら歩きました。とても楽しい渋谷の街で、僕と一緒に分別しましょう。必ずペットボトルは飲みきって!
特設サイト「#素晴らしい過去になろう」
https://www.suntory.co.jp/company/subarashiikako/
新しい地図 OFFICIAL SITE
https://atarashiichizu.com/