■『OPULENCE VOLUME 3』は、12月1日にZepp Shinjuku(TOKYO)で開催! 10月14日からチケット販売がスタート
世界的なドラァグクイーンたちによる豪華なショーと、クラブイベントのような演出やサウンド、照明を組み合わせた日本初の大規模ドラァグショー『OPULENCE(オピュランス)』。
その第3回『OPULENCE VOLUME 3』が、米テレビ番組『ル・ポールのドラァグレース』(※)オールスターズで優勝した2名の人気クイーン、カイリー・ソニーク・ラヴ(Kylie Sonique Love)、トリニティ・ザ・タック(Trinity The Tuck)と、シーズン3の活躍後、世界的ドラァグスターとなっマニラ・ルゾン(Manila Luzon)を迎え、12月1日に東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)で開催される。
5月開催の『OPULENCE』の模様は、TBS 「ジロジロ有吉」で2週連続で放送され、9月30日には総集編もオンエアされた。
主に男性が女装(ドラァグクイーン)し、パフォーマンスをするパフォーマンスアート(ドラァグショー)。米国でゲイ差別が激しかったころにコメディと社会風刺を兼ねて誕生し、ゲイクラブなど限られた空間でショーを披露していた。
その後、ゲイの権利関係改善や、人気テレビ番組『ル・ポールのドラァグレース』の登場によって、ドラァグショーはアングラ文化から、一気に般大衆へ受け入れられ、ショーアップ。
今日では、『ル・ポールのドラァグレース』で活躍したドラァグクイーンたちが中心となって、独創的で派手な衣装と、同じくゲイ文化であるクラブミュージック、豪華な照明や音響、そしてダンスやリップシンク(口パク)、笑いのあるMCなどを組み合わせて、世界中のドラァグクイーンファンたちを魅了する総合エンターテインメントショーとして、その地位を確立している。
なお、『OPULENCE VOLUME 3』のチケットは、10月14日10時からイープラス、Zaikoで発売。OutAsiaTravelではホテル付きチケットが販売される。
※『ル・ポールのドラァグレース』とは
ドラァグクイーンのル・ポールによる米テレビ番組。主に米国の各地から集まった無名のドラァグクイーンが、歌やダンス、衣装制作、演技など様々な課題に取り組みながら、時には笑い、涙し、ののしり合い、助け合い、脱落し、そして成長しながら次世代のドラァグスーパースターを目指す姿が共感を呼び、世界的なブームになった。同番組は10年を超えるキャリアで、米エミー賞を11度受賞。現在は世界各国へそのコンテンツを広げ、世界中でブームを巻き起こしている。日本ではNetflixで放映され、ジェンダーを問わず人気となった。
■出演者紹介
カイリー・ソニーク・ラヴ(Kylie Sonique Love)
『ル・ポールのドラァグレース』シーズン2に初登場し、優れたパフォーマーとしての地位を確立。そしてオールスターズ6で優勝し、『ル・ポールのドラァグレース』のアメリカシリーズで優勝した初のトランスジェンダーの出場者としてその名を轟かせた。驚異的なダンスとアクロバットのスキルを持つ。
トリニティ・ザ・タック(Trinity The Tuck)
『ル・ポールのドラァグレース』に登場する以前は、ビューティーコンテストの出場者であり、優勝者でもあった。シーズン9ではトップ4に入賞。また、オールスターズ4で裁縫、パフォーマンス、コメディのスキルを披露し、複数のチャレンジで勝利、シーズンウィナーとなる。オールスターズ7でもその才能(と伝説的なタック)をもってトップ4入り。伝説的なドラァグクイーンとしての地位をさらに確固たるものにした。
マニラ・ルゾン(Manila Luzon)
『ル・ポールのドラァグレース』の元祖パワフルクイーンのひとり。誇り高きフィリピン系アメリカ人である彼女は、シーズン3で2位となり、その後オールスターズ1、4の両方で好成績を収めた。マニラの驚くべきカリスマ性、ユニークさ、度胸、そして才能は、歴代のクイーンのなかでも特にファンに愛されている。その才能でアマゾン・プライムのドラァグ・コンペティション『Drag Den』のホストを務め、ワーナー・ミュージック・フィリピンとレコーディング契約を結ぶなど、活躍の場を広げている。
イベント情報
『OPULENCE VOLUME 3』
12/01(金)東京・Zepp Shinjuku(TOKYO)
『OPULENCE』OFFICIAL SITE
https://www.opulence.tokyo/