■「最高に愛おしいトリオです」(安藤サクラ)
映画『BAD LANDS バッド・ランズ』が9月29日に全国公開。このたび、主演の安藤サクラが先日の舞台挨拶で「最高に愛おしいトリオです」と語った、ネリ(安藤)、ジョー(山田涼介)、曼陀羅(宇崎竜童)の様子をとらえた新規場面写真が解禁された。
主人公のネリと弟のジョーは、血が繋がらない姉弟で、ジョーの出所を期に数年ぶりに再会。
そんなふたりのそれぞれの思惑を汲み取り、物語の中盤からふたりの行く末の重要な鍵を握る存在ともなっているのが「ふれあい荘」に住む曼陀羅(宇崎竜童)だ。
曼陀羅はネリを幼いころからよく知る元ヤクザで、ネリ自身も年齢を重ねた曼陀羅を気にかけながら、時には父のように絶大な信頼を寄せている。ネリとの再会により曼陀羅とも関わっていくこととなるジョーも、次第に彼に心を開いていく。
唯一の家族であり心の拠り所であるネリを守りたいというジョーと、誰よりも近くでネリと過ごしてきた曼陀羅。ふたりがついに手を組み始めたとき、物語は大きく動き出していく。
「まだらぼけの老人を演じるつもり」と、撮影に臨み、撮影が終わって2年近くたった今でも「曼陀羅が抜けない」という宇崎の熱演は、とびきりキュートで最高にクールなひとりの人間の生きざまをスクリーンに刻み付けている。
今回公開されたのは、ネリ、ジョー、曼陀羅の3人がプールバー「BAD LANDS」で話しているシーンと、曼陀羅の部屋をネリが訪ねてくるシーンの2点。ぜひ劇場でその姿を目に焼き付けよう。
映画情報
『BAD LANDS バッド・ランズ』
公開中
出演:安藤サクラ 山田涼介
生瀬勝久 吉原光夫 大場泰正 淵上泰史 縄田カノン 前田航基
鴨鈴女 山村憲之介 田原靖子 山田蟲男 伊藤公一 福重友 齋賀正和 杉林健生 永島知洋
サリngROCK 天童よしみ / 江口のりこ / 宇崎竜童
監督・脚本・プロデュース:原田眞人
原作:黒川博行『勁草』(徳間文庫刊)
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会
『BAD LANDS バッド・ランズ』作品サイト
https://bad-lands-movie.jp/