■映画『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』の音楽を担当した武部聡志がアレンジを担当!
アーティストが、思い出深い名曲をカバーする NHKの音楽番組『The Covers』。
10月14日放送の『The Covers』では、世界を魅了するアニメーション、スタジオジブリ作品を彩る名曲を特集。世代を超えて愛されるジブリ作品を彩る「うた」を、“ジブリ愛”溢れる新世代アーティストが歌い継ぐ。
アレンジは、長編アニメーション映画『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』の音楽を担当した武部聡志。世界的に愛され続けるジブリ作品を彩る「うた」を、あらたな解釈でカバーし、名曲の魅力に迫る。
ゲストは、スタジオジブリ作品『アーヤと魔女』の劇中歌に参加し、2024年にメジャーデビュー10周年を迎える GLIM SPANKY、2020年にSixTONESとしてデビューし、その歌唱力の高さからミュージカルなどでも活躍する京本大我、そして、番組初登場となるシンガー・家入レオの3組。
GLIM SPANKY は、『風立ちぬ』(2013年公開)の主題歌、荒井由実の名曲「ひこうき雲」をカバー。ユーミンが1973年に発表し、40年の時を経て『風立ちぬ』の主題歌に起用されたこの曲。ジブリ作品・ユーミン作品ともに愛するGLIM SPANKYのふたりが、武部聡志によるアコースティックなアレンジでカバーし、作品への深い思いを語る。
小さいころからスタジオジブリ作品に触れて育ったという京本大我は、『千と千尋の神隠し』(2001年公開)のテーマ「いのちの名前」をカバー。作曲は、映画全体の音楽を手がけた久石 譲。映画本編には使用されず、劇中の随所に流れるメロディに歌詞をつけ、木村弓によって歌われた同曲。京本の並々ならぬこの楽曲への思いをもとに、美しく丁寧に歌い紡ぐ。
家入レオは、『天空の城ラピュタ』(1986年公開)の挿入歌「君をのせて」をカバー。作詞は宮崎 駿監督(※崎はたつさきが正式表記)、作曲を久石 譲が手がけた、王道のジブリ名曲。この作品が大好きだという家入が、歌詞に感じる魅力を語る。家入の力強い歌声と、武部聡志のアレンジよるピアノとバイオリン、パーカッション、ウッドベース、アコースティックギターの音色が奏でる壮大なハーモニーに注目だ。
トークでは、3組のゲストとリリー・フランキー、上白石萌歌がジブリを彩る名曲の魅力についてトーク。武部聡志とジブリ愛溢れるアーティストによる新解釈の名曲カバー特集を堪能しよう。
番組情報
NHK『The Covers』「ジブリ名曲ナイト!」
NHK BS4K:10/14(土)21:00~21:29
NHK BSプレミアム:11/12(日)22:50~23:19
MC:リリー・フランキー、上白石萌歌
語り:堂本光一
音楽:武部聡志
ゲスト:GLIM SPANKY 京本大我(SixTONES) 家入レオ
【曲目】
GLIM SPANKY「ひこうき雲」(荒井由実/1973)
京本大我「いのちの名前」(木村弓/2001)
家入レオ 「君をのせて」(井上あずみ/1986)
『The Covers』番組サイト
https://www.nhk.jp/p/thecovers/