■「(自身の運命の出会いは)19歳の頃に出会ったYOASOBIの相方のAyaseさんです。見つけてもらえるまでの過程も含めて運命だと思いました」(幾田りら)
会えるのは、木曜日だけ。恋をしたのは、携帯を持たない君でした――。この秋いちばんの感動作、映画『アナログ』が、10月6日に全国公開される・
このたび、本作のインスパイアソング「With」を書き下ろした幾田りら、主演の二宮和也、ヒロインの波瑠が、楽曲の制作秘話や映画の撮影の裏側を語り尽くす、スペシャルトーク映像が解禁となった。
3人は初対面ということで、緊張した面持ちでスタートした鼎談だったが、楽曲や作品を通してそれぞれの想いを語っていくうちに雰囲気は和やかなものに。ファン垂涎のレアなエピソードも次々と飛び出した。
映画の感想について聞かれた幾田は、「大号泣しました。生きるってなんだろう、愛ってなんだろうという気持ちで作品を鑑賞しました。おふたりの演技やお話も素晴らしくて、自分の生き方を立ち返れるような…大切なものを教えてもらえた映画でした」と、真剣な表情でコメント。
さらに、インスピレーションのまま書き上げたというインスパイアソング「With」の制作については、「映画を観たあとに“こんな音がほしい!”というのがすぐに下りてきて、そこから“こんなアレンジの提案をしてみよう!”というイメージもすぐに出来上がっていました。自分の人生を変えてくれるほどの運命的な出会いとは、それまでのいろいろな選択について、辻褄があったように感じられる瞬間なのだと思っていて。映画を観たときに(この考えが)一致したので、そんな自分の経験をなぞらえながら書けたらいいなと思っていました」と、自身の経験を楽曲に落とし込んだことを語った。
幾田の楽曲について、二宮は「歌がうまいだけじゃない。表現とか感情が乗っかっているので、本当に良い曲に仕上がっています。映画に寄り添ってくれていると思いましたし、映画が輝く曲を作ってくれたのだと思いました」と手放しで称賛。波瑠も「キラキラしたものが耳から入ってきて、心が動かされる。幾田さんのそんな魅力が伝わってきました」と、楽曲が持つパワーや魅力について話した。
また、劇中で悟とみゆきが運命の出会いをしたように、自身もこれまでの運命の出会いがあったかと聞かれた幾田は「19歳の頃に出会ったYOASOBIの相方のAyaseさんです。今のスタッフとAyaseさんが先にYOASOBIを立ち上げて、そのボーカルにSNSで歌の動画をアップロードしていた私を見つけてもらったんです。見つけてもらえるまでの過程も含めて運命だと思いました」とコメント。今や日本を超えて飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るユニット「YOASOBI」の結成秘話について、感慨深そうに振り返った。
その他にも、3人が「最近号泣した」エピソードや、二宮&波瑠の運命だと思う出来事など、普段語られることのないエピソードが、次々に登場。ぜひチェックしよう。
リリース情報
2023.10.06 ON SALE
DIGITAL SINGLE「With」
映画情報
『アナログ』
10月6日(金)全国公開
出演:二宮和也 波瑠
桐谷健太 浜野謙太 / 藤原丈一郎(なにわ男子)
坂井真紀 筒井真理子 宮川大輔 佐津川愛美
鈴木浩介 板谷由夏 高橋惠子 / リリー・フランキー
監督:タカハタ秀太
原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫)
脚本:港岳彦
音楽:内澤崇仁
インスパイアソング:幾田りら「With」
配給:東宝 アスミック・エース
(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
幾田りら OFFICIAL SITE
https://lilasikuta.jp/
映画『アナログ』作品サイト
analog-movie.com