■ポスターは、それぞれの主人公たちが過ごす時間、そこに流れる空気感を丁寧に切りとった4枚の写真を組み合わせたものに!
10月12日にスタートするフジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』(毎週木曜22時~)のポスターが公開された。
このドラマは、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ。
フジテレビで2020年に放送された『silent』でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑えて、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマを届ける。
物語の主人公は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。
そんな年齢も性別も、育ってきた環境もまったく違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達ではなくなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気づけば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。
そんな境遇だけでなく、考え方もまったく違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリーだ。
こんたび公開されたポスターは、それぞれの主人公たちが過ごす時間、そこに流れる空気感を丁寧に切りとった4枚の写真を組み合わせたものに。どの主人公を中心に見つめても、それぞれの間にどんな物語が生まれ紡がれていくのかワクワクする一枚に仕上がっている。
例えばゆくえ(左上)と椿(右上)の間ににじむすてきな空気感や、そんなふたりに対して何かしらの思いをはせているようにも見える夜々(右下)と紅葉(左下)との関係性。
他にも見方を変えれば、視線の先に何かを見つけほほえむ姿であったりにも見えたり、物思いにふけるように宙を見つめている姿のようにも映るなど、見る者の想像力をかき立てるビジュアルだ。
また、中央には、この作品の脚本家でもある生方美久が、このポスタービジュアルのためだけに寄せた“二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち”というキャッチコピーが。この言葉が、一瞬一瞬を切りとった4枚の写真の物語を結びつけている。
また、ポスタービジュアルの撮影を本作でも撮影を担当する市橋織江が務めることで完全オリジナル作品であるこのドラマのイメージをより丁寧に、忠実に表現するなど、それぞれの写真に宿る繊細さにも注目だ。なお、ポスターのアートディレクターは高垣美月が担当した。
■アートディレクター高垣美月 コメント
それぞれが一緒に過ごしたかけがえのない時間を感じられるよう、会話を楽しんでいたり、ふと何かを考えているような自然な表情を撮影させていただきました。写真が持つ空気感を大切にしながら、4人の人生が少しずつ重なっていくことを示唆できるようにデザインしています。
番組情報
フジテレビ 木曜劇場『いちばんすきな花』
10月12日スタート
毎週木曜 22:00~22:54 ※初回20分拡大
出演:多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、齋藤飛鳥・仲野太賀 他
脚本:生方美久
音楽:得田真裕
プロデュース村瀬健
演出:高野舞(「高」は、はしごだかが正式表記)
制作・著作:フジテレビ
木曜劇場『いちばんすきな花』番組サイト
https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/