フィロソフィーのダンス・日向ハル、「歌詞と曲のギャップを楽しんで」と新曲「サンバーント・ロマンス」をレコメンド

■「『浪漫飛行』は大切な人のこと、私たちの場合はメンバーを想像しながら歌ったので、すごく感情がこもったし、コーラスワークにすごく力を入れました」（フィロソフィーのダンス・日向ハル）

interfmおよびJFN系列12局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ～じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介！

22回目となる放送は、DJの山崎あみと、ピン芸人のマツモトクラブ（SMA芸人）が、日向ハル（フォロソフィーのダンス）を迎えて、ほっこりした時間を届けた。

「本当に毎日暑いですが……ちょっと焼けましたよね？」という山崎に、｢分かりますよね？めちゃくちゃ焼けちゃって困ってます」と、慌てた様子で答えた日向。「対策はしてるのに、どんどん黒くなっちゃって、どうしよう？と思って」と苦笑い。

「日向さんと言えば、お酒も大好きですが。最近も楽しんでますか？」という質問には、「もちろんです！この前もお寿司屋さんのカウンターで、グビッと飲むビールが最高でした」と嬉しそうに答え、「お寿司は何を食べましたか？」と聞かれると、「芽ねぎとか、トロたく巻きとか、炙りサーモンとか、い～っぱい食べました」と元気に話した日向。

「お寿司の時は日本酒とか飲んだりするんですか？」と聞かれると、「飲むこともありますけど。その時はビールからはじめて、緑茶割りを呑みました」と話し、「基本的にお酒はなんでもいけるんですか？」の質問には、「甘すぎるものは得意じゃなくて、ハイボール、ビール、お茶割りあたりのさっぱり目が好きです」と答えた日向。「俺たち、おじさんと一緒です！」とリアクションするマツモトに、「親近感湧きますね」と山崎が笑った。

この日のメッセージテーマは、「ロマンチックなこと」。「ロマンチックな思い出、理想のロマンチック・シチュエーションなど教えてください」というお題に、「先日、お友達の結婚式で、ディズニーシーのホテルに行ってきたんですけど。それがめちゃくちゃロマンチックでした」と、答えた日向。「BGMもディズニーの楽曲がずっと流れてて、式にもミッキーとミニーが出て来て、お出迎えしてくれたり。ケーキもプリンセスがかたどられたケーキになってたり、ご飯にもミッキーがいたり、おもてなしの精神がすごい結婚式になっていて。結婚式願望が今までなかったんですけど、『こんなプリンセスになれるんだったら、式あげたい！』って思わされたのが、この夏のロマンチックな思い出でした」と、この夏のロマンチック・エピソードを語った。

■『浪漫飛行トリビュートアルバム』に参加して

アルバム1枚の全曲が「浪漫飛行」という、前代未聞のアルバム『浪漫飛行トリビュートアルバム』に参加している、フィロソフィーのダンス。ゴスペラーズ、中川翔子、遊助、Anlyなど、豪華アーティストが「浪漫飛行」をカバー。オリジナルを歌う石井竜也（米米CLUB）もセルフカバーで参加する今作について聞かれると、「全員が『浪漫飛行』を歌ってるという、なんとも新しいアルバムになってるんですけども。それぞれのアーティストさんの良さが出て、いろんな解釈の『浪漫飛行』が聴けると思うので、ぜひぜひ楽しみにしていただきたいなと思います」と、アルバム紹介。

さらに、「私自身が好きなアーティストのSANABAGUNというバンドの『浪漫飛行』も入ってるんですけど。SANABAGUNは結構、前に『浪漫飛行』をリリースしてまして。それを聴いた時、『めちゃくちゃいい曲だな！』とあらためて思ってたんですが。そこに自分が参加できると思ってなかったので、とっても嬉しかったです」と今作に参加出来る喜びを語った日向。「『浪漫飛行』を初めて聴いたのはいつ頃ですか？」という質問には、「もう、いつ聴いたか思い出せないぐらい、生活に当たり前のようにある楽曲だなと思ってます」と答え、「気付いたら知ってて、当たり前のように歌える存在でした。世代ではないし、どこで習ったでもないけど、みんな歌える楽曲なのかなと思っております」と話した。

また、「フィロのスらしさはどんな部分で表現しましたか？」の質問には、「今回、女性のグループで参加させていただくのが、私たちだけなので。たくさんの声がある良さを生かしたいと思って、メンバーとのバトンリレーを大切にしました」と話した日向。「歌詞も大切な人のことを思って……それは恋人でも当てはまるし、友達でも当てはまるんですけど。私たちの場合はメンバーを当てはめて、想像しながら歌ったので、すごく感情がこもりましたし。コーラスワークにすごく力を入れた楽曲になったので、注目して聴いていただきたいと思います」と説明し、フィロソフィーのダンス「浪漫飛行」をオンエアした。

フィロのスの「浪漫飛行」を聴き、「めちゃくちゃ良かったですね！」と感想を述べた山崎。「♪忘れないで～のところで、ワッと来るのが良いです」と話すと、「そこ～っ！まさにそこです、聴いて欲しかったのは！」と、日向が興奮気味にリアクションした。

■トランクひとつだけで「イギリスにめちゃくちゃ行きたいです！」（日向ハル）

「日向さんの♪トランクひとつだけで～のフレーズもめちゃくちゃ良かったですが。いま、トランクひとつだけでどこに行きたいですか？」という質問には、「イギリスにめちゃくちゃ行きたいです！」と答えた日向。

「ヨーロッパ圏に行ったことが無いんですけど。いろんなファッション・ウィークとか見てると、『イギリスの町並みがすごい好き』ということに気付きまして。洋服ブランドの本店もたくさんあるので、行ってみたいなと思ってるのと。もっと欲をいえば、フランスに大好きな映画『ムーラン・ルージュ』の舞台となった、“ムーラン・ルージュ”というシアターがあるので。イギリスからフランスに入って、お洋服買って、ムーラン・ルージュで観劇して帰りたいというのが、いまの夢です」と、楽しそうに夢を語った。

■いまの新体制だからこそ歌える楽曲がたっぷり詰まった2ndEP『One Summer Dream』

9月20日には2ndEP『One Summer Dream』をリリースする、フィロソフィーのダンス。「本当に夏を感じられる、いまのフィロソフィーのダンスだからこそ歌える楽曲がたっぷり詰まっております」と作品紹介した日向は、「新体制になりまして、8年間やってきたオリジナルメンバーのりりしさと、そして新メンバーのピュアな塩梅がめちゃくちゃちょうどいい状態に仕上がっておりまして。そんなフィロちゃんズだからこそ歌える楽曲がたっぷり詰まってるので、楽しみにしていただきたいです」と、レコメンド。

すでに先行配信スタートしている、「サンバート・ロマンス」については、「作曲がきなみうみさん、作詞が児玉雨子さん。そして、夏の歌を歌わせたら右に出るものがいない、フィロソフィーのダンスが歌った最強の楽曲になっております！」と力強く語り、「ひと夏の恋をラテンサウンドに乗せて歌った楽曲なんですけど。「え、どうなの？どうなの？好きかも？」みたいな恋心を、めちゃくちゃおしゃれな楽曲に乗せて歌ってるので。ぜひ、その恋心と曲のおしゃれ具合のギャップも楽しんで下さい」と楽曲紹介。

さらに、「曲が進むごとに気持ちが変化していって、1サビでは『どうなの？好きかも!?』みたいな感じが、ラスサビでは、『これ、もしかして無理じゃね？』みたいになっていくんですが。しっかり歌詞の考察をしながら、ディレクターさんと作戦を練ってレコーディングに挑んだので。物語がどう進んで、私はどう考察して歌ったのか？も想像してみて下さい」と詳しく説明し、この曲の楽しみ方をレクチャーした。

■「フィロソフィーのダンス、最高！」って気持ちになる全国ツアー『Greatest 5 Party 2023』がスタート

9月から全国ツアー『Greatest 5 Party 2023』がスタートする、フィロソフィーのダンス。「以前、東名阪と3ヶ所のツアーを新体制で回った時は、『新体制の始まりを見せよう！』というのをテーマにしていたんですけど。今回は何も考えなくていいくらい、みんなが音楽に乗せて踊っちゃって楽しくなっちゃって。『フィロソフィーのダンス、最高！』って気持ちになるツアーにしたいというのがテーマです」と、ツアーのテーマを語った日向。

「『私たちは“Greatest 5”になるぞ！』って意気込みを込めて、このツアータイトルを付けました。素晴らしい５人が最高の音楽をお届けする、そんなパーティーにしたいなと思っております！」とツアーへの意気込みを語り、番組最後はフィロソフィーのダンス「サンバーント・ロマンス」をオンエアした。