■上白石萌歌は劇中で名曲カバーにも挑戦! 「音楽も登場人物たちの思いをキラキラと照らしてくれています」
向井理が主演を務めるドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ)より、上白石萌歌が演じる英子の楽曲情報とともにスペシャル音楽映像が初解禁された。
英子のメイン曲は、映画やドラマ主題歌、CMソングなどを多数手がける、シンガーソングライターの幾田りらが書き下ろした新曲「DREAMER」に決定。上白石萌歌×幾田りらはこれが初タッグとなる。
上白石演じる英子は、ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指す少女。歌うことが心から大好きで、シンガー“EIKO”として活動し、普段は、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしているが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている。そんな英子を演じる上白石は、俳優業だけでなく、アーティスト“adieu(アデュー)”としても歌手活動を行っている。
そしてこのたび、英子のメイン曲である「DREAMER」の楽曲情報が発表となった。本楽曲は、本作のために書き下ろされた新曲で、作詞・作曲は幾田りらが担当。
幾田はシンガーソングライターとして、これまでも多数の映画やドラマ主題歌、CMソングなどを手がけており、自身の経験をつづった等身大の楽曲が若者を中心に絶大な人気を誇る。
幾田は本楽曲について、「原作を拝見してさまざまな資料も読ませて頂きました。本作の主人公の英子と自分が重なる部分があり、私の人生も投影できたらいいな、という思いでリアル感を込めて、作詞・作曲をさせて頂きました」とコメント。
また、上白石との初タッグについて、「私は萌歌ちゃんの歌声が本当に大好きで、まず自分の作った楽曲を萌歌ちゃんの声で聴けるなんて…という感動がすごくありました。英子を演じる萌歌ちゃん自身の歌に対する思いが、この曲に乗って歌ってくれてるんだな、と思ったら胸がグッと熱くなりました」と心境を明かした。
上白石も幾田とのコラボに「幾田さんは尊敬する同世代のひとりで、同士のような存在なので、このような形でご一緒できて幸せでした」と語る。
公開されたスペシャル音楽映像には、上白石演じる英子がさまざまなステージで歌唱する姿が捉えられている。上白石の透き通る歌声と、幾田の思いが詰まった歌詞世界と美しいメロディが、明日の活力になるような光り輝く1曲となっている。
■上白石萌歌が「真夜中のドア~stay with me」や「堕天」などのカバー曲の歌唱にも挑戦!
上白石は、本作の書き下ろし楽曲「DREAMER」に加え、劇中でカバー曲の歌唱にも挑戦する。
本作で披露されるのは、原田真二の「タイム・トラベル」、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」、Creepy Nutsの「堕天」、SUPER BUTTER DOGの「サヨナラCOLOR」の計4曲。J-POP、シティポップ、ヒップホップ、ロックとさまざまなジャンルの曲を歌い上げる。
今回の挑戦について上白石は、「今まで自分では挑んでこなかったようなジャンルの楽曲に、たくさん挑戦させて頂きました。とりわけ、Creepy Nutsさんの『堕天』は自分の中でも新境地でしたが、飛び込んでみるとすごく楽しかったです」と振り返った。
そして、「スペシャルな布陣でお届けする、音楽愛にあふれた作品です。音楽が人生のシーンを彩るように、この作品の中での音楽も登場人物たちの思いをキラキラと照らしてくれています。作品と合わせて、すばらしい楽曲の数々をお楽しみ下さい!」と視聴者へメッセージを寄せた。
なお、英子が歌う劇中曲のアルバムが11月1日にリリースされることが決定した。
■上白石萌歌 コメント
——本作書き下ろしの新曲『DREAMER』について。
上白石:初めてこの楽曲を聴いた時の、胸にじんわりと広がった感動がいまだに忘れられません。夢を追いかける英子のひたむきな心に、優しくも力強く寄り添ってくれている楽曲だと思いました。歌うことの苦しさも楽しさもこの曲にすべて込められていて、英子を演じる上で大きなヒントになりました。ただ、実際に歌ってみると想像以上に難しい曲で、何度も何度も試行錯誤を重ねました。この曲を納得のいくように歌うことができた時が、私が英子として迷いなく存在できている時だろうな、と思い、理想とする「DREAMER」を必死で追い求めました。英子を演じる上での始まりの曲であり、ゴールのような曲でもあります。——楽曲提供して下さった幾田さんについて。事前にやりとりされたことはありますか?
上白石:幾田さんとは以前、ラジオで共演して以来、うれしいご縁が続いた方で、楽曲を提供して頂けることを聞いた時、とてもうれしかったです。感謝の気持ちをお伝えしたら、“萌歌ちゃんの声を頭の中で浮かべながら曲を作ったから、そんな風に言ってもらえてうれしい!大切に歌ってくれてありがとう!”などのメッセージを頂きました。幾田さんは尊敬する同世代のひとりで、同士のような存在なので、このような形でご一緒できて幸せでした。——「DREAMER」の特に注目してほしいポイントは?
上白石:英子の成長が、この曲の中で鮮やかに描かれているので、物語と重ねながら、聴いてほしいです。また、英子にとって音楽がないと生きられないことを表す美しい歌詞に、原作へのリスペクトも感じられるので、このドラマの放送と合わせて、「DREAMER」の楽曲も楽しみにして頂けるとうれしいです!——新曲に加え、カバー曲「タイム・トラベル」、「真夜中のドア~stay with me」、「堕天」、「サヨナラCOLOR」も歌唱されますが、いかがですか?
上白石:今まで自分では挑んでこなかったようなジャンルの楽曲に、たくさん挑戦させて頂きました。とりわけ、Creepy Nutsさんの「堕天」は自分の中でも新境地でしたが、飛び込んでみるとすごく楽しかったです。練習する際に、英子としてのライブ上でのステージングも合わせて研究することで、楽曲への理解度が徐々に深まっていきました。どの曲も、この作品ならではのパリピテイストなアレンジなので、そちらも合わせて楽しみにして頂けるとうれしいです。——視聴者の皆さんへのメッセージ。
上白石:スペシャルな布陣でお届けする、音楽愛にあふれた作品です。音楽が人生のシーンを彩るように、この作品の中での音楽も登場人物たちの思いをキラキラと照らしてくれています。作品と合わせて、すばらしい楽曲の数々をお楽しみ下さい!■幾田りら コメント
——劇中歌『DREAMER』の楽曲提供について。
幾田:最初にお話を頂いた時、原作を拝見してさまざまな資料も読ませて頂きました。本作の主人公の英子と自分が重なる部分があり、私の人生も投影できたらいいな、という思いでリアル感を込めて、作詞・作曲をさせて頂きました。そして、英子の人生や萌歌ちゃんの人生にもリンクするように書かせて頂きました。——上白石さんと事前にやりとりされたことはありますか?
幾田:萌歌ちゃんのラジオ番組に呼んで頂いたのがきっかけで、そこから仲良くさせて頂き、いろいろなお仕事でご一緒させて頂く機会が増えました。今回もご一緒させて頂くことが決まったあと、萌歌ちゃんから連絡を頂いて、“りらちゃんの人生とも、英子の人生とも、わたしの人生とも重なる、心から大切な曲になりました。ありがとう!”とメッセージを頂きました。私も本当にうれしかったです。——『DREAMER』の特に注目してほしいポイントは?
幾田:いっぱいあってすごく迷うのですが…(笑)。メロディーはすごく滑らかではありますが、要所要所に英子にとっていろいろな思いを経ての“決意の言葉”を入れさせて頂きました。英子の強い意志が見える“強い言葉”でありたいという気持ちを込めています。また、後半の“飽きるほど腐るほど この心掴んで揺さぶり離さないもの”という歌詞は、自分にとって、“音楽というのがどういうものなのか?”“自分の人生にとって歌はどんな風に向き合ってきたのか?”と本質を考えるような歌詞になりました。そこがメロディと一緒に思い浮かんだとき、きっとこれはキーワードになるな、と思いました。英子や萌歌ちゃんにとっても良い言葉になるんじゃないかな、と思ったので、そこにも注目して頂きたいです。——上白石さんが歌う「DREAMER」の完成した曲を聴いて。
幾田:私は萌歌ちゃんの歌声が本当に大好きで、まず自分の作った楽曲を萌歌ちゃんの声で聴けるなんて…という感動がすごくありました。もちろん英子のことを考えて作った曲ではありますが、英子を演じる萌歌ちゃん自身の歌に対する思いが、この曲に乗って歌ってくれてるんだな、と思ったら胸がグッと熱くなりました。——視聴者へのメッセージ。
幾田:夢を追う旅路で訪れる苦悩や葛藤と向き合いながら、それでも希望を抱き、自分自身を信じ抜く強さを、英子・上白石萌歌ちゃんの歌う「DREAMER」から感じて頂けたらとてもうれしいです。是非、楽しみにしていて下さい!
番組情報
フジテレビ『パリピ孔明』
9月27日スタート
毎週水曜 22:00~22:54 ※初回15分拡大(22:00~23:09)
出演者:向井 理、上白石萌歌、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディー/ディーン・フジオカ、森山未來 他
原作:『パリピ孔明』四葉夕ト(原作)、小川 亮(漫画)(講談社『ヤングマガジン』連載)
脚本:根本ノンジ
(C)フジテレビ
『パリピ孔明』番組サイト
https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/