■「今回のお話をいただいたときに、福山さんに言っていただいた“勝負する”はこれじゃないかと思った」(齊藤工)
福山雅治がレギュラーパーソナリティを務め、TOKYO FM / JFN系38局ネットにて毎週土曜14時から放送されている『福山雅治 福のラジオ』。
9月2日の放送では、9月1日に公開された映画『スイート・マイホーム』で監督を務めた齊藤工(※映画監督時は「齊藤」表記)がゲスト出演する。
「『福のラジオ』にお邪魔するたびに、支えていただいている福山さんにご報告ができてうれしいです」という齊藤に、「お金は出すが、口は出さない!(笑)」と福山。
福山は映画監督・齊藤の長編作品へ毎回出資をしており、その理由を「齊藤工という表現そのものに応援というか期待したいんです」と語る。
そして、今回の『スイート・マイホーム』について、「これを撮れたら、もうなんでも撮れるなって昨日観て思ったよ 」という福山に、監督・齊藤は「福山さんに初めて出資していただいたとき、メジャーで、興行的な世界でもしっかり勝負する、と言っていただいたことがずっと胸にあって。今回のお話をいただいたときに、少し荷が重い、という雑念も邪魔をしたのですが、福山さんに言っていただいた、“勝負する”というのはこれじゃないかなと思いまして。この作品を受けるのに福山さんの言葉がとても大きかった」と、今回のオファーを受けたときの気持ちを明かした。
今回の作品について福山は「映画ならではの非常に詩的な表現でした。今作のエンディングは、人間としては最悪だけど、映画としては最高のエンディング。最悪と最高が同時に訪れる、つまり完璧なエンディング」「さっきも言ったけど、これが撮れたらもうなんでも撮れますよ。『猿の惑星』も!」と言う福山に齊藤は「本当ですか? めちゃくちゃうれしいです。撮りたいですね、『猿の惑星』。ニホンザルで(笑)」と声を弾ませた。
福山は「俳優業から監督業で、まず思い浮かべてしまうのがクリント・イーストウッド。調べたらクリント・イーストウッドの初監督は41歳。しかもホラー映画。これは、齊藤がクリント・イーストウッドに間に合ったということですね。ここからですね」とさらなる期待を膨らませた。
番組ではさらに、今回映画を撮るにあたり、福山も「それはいいやり方かも。その手法は誰かに聞いたの?」と感心した、齊藤の撮影のある工夫、また、ホラーを撮る際に起きやすいあることに対して、齊藤がどう立ち向かったか、上映後に想定外だった海外の反応についてじっくりと語られる。
そして、監督・齊藤と、俳優・福山とのある、約束も!?
『スイート・マイホーム』作品サイト
https://sweetmyhome.jp/
『福山雅治 福のラジオ』番組サイト
https://www.tfm.co.jp/fukunoradio
福山雅治 OFFICIAL SITE
https://www.fukuyamamasaharu.com