■「鬼嫁ちゃんにやっと会えてうれしかった」（菅田将暉）
au三太郎シリーズの最新作『鬼嫁登場』篇のTVCMが、9月11日より全国で放映される。
これまでのTVCMでも話題に上ってきた鬼ちゃんのお嫁さん・鬼嫁の姿がついに明らかになる。
本CMは、三太郎のもとに逃げてきた鬼ちゃん（菅田将暉）を追って鬼嫁（田中みな実）が現れ、鬼ちゃんにマネ活を迫りながら居合わせた三太郎にも勧めるストーリー。「まねかつ!?」と聞き慣れない単語に戸惑う三太郎だが、鬼嫁の巧みな提案にやる気を出して盛り上がる。
■CMストーリー
ある昼下がり、「た、助けてー！」と、鬼ちゃん（菅田将暉）が何者かに追われているかのように桃太郎（松田翔太）の家にいる三太郎のもとに逃げ込んでくる。「ど、どうしたの鬼ちゃん!?」と浦島太郎（桐谷健太）が聞くと、「鬼嫁が.……」と焦って答える。
そこに現れたのは華やかな着物に小さな角を生やした鬼嫁（田中みな実）。「ウチの人がお世話になってます。鬼嫁です～」と柔和な笑顔で挨拶したと思えば、鬼ちゃんをつついて「鬼ちゃん、ウチ子ども多いんだからマネ活しないとね！」と真顔で迫る。三太郎が「まねかつ!?」と聞き慣れない単語に反応すると、鬼嫁は「みなさんもマネ活しません？」とすかさず提案。金太郎（濱田岳）が「お金興味あるー！」と乗っかり「マネ活やるぞー！」と気合いを入れると、桃太郎と浦島太郎も「マネ活！マネ活！」と手拍子をたたいて“マネ活コール”で盛り上げる。そんな様子を“お金ポーズ”を目に当てながら抜かりなくチェックする鬼嫁に「コワッ！」と反応する鬼ちゃんなのだった。
■見どころ
今回のCMでは、田中みな実が鬼ちゃんのお嫁さん・鬼嫁として新登場。撮影前からしっかりと台本の読み合わせを行った。撮影は鬼嫁を怖がり逃げてきた鬼ちゃんのシーンからスタート。どこか緊張感を感じさせる笑顔で登場する演技をする田中だが、カメラが止まるとかわいらしい表情でモニターチェックを行う。鬼ちゃんの「怖いよ、ヒヒッ！」というせりふをやってみせる監督に笑いが起き、桐谷が「もう一回」と言うと「もうええやろ！」と突っ込みが入る。“マネ活コール”で小躍りする金太郎の濱田さんの演技にも笑いが起こり終始和やかな現場だった。一方、「あ、わかった！」と顔に当てる“お金ポーズ”のバリエーションを提案する田中。あらたな三太郎ファミリーとして頼もしい一面を見せた。
■菅田将暉、田中みな実 コメント
——鬼嫁ちゃんを演じた感想は？
田中：今回、三太郎シリーズというすごく長く愛されてるコマーシャルに参加できてとてもうれしく思っています。鬼嫁ちゃんはキャラクターが結構濃いので模索しながら現場でどういう風に作っていこうかと監督と話し合いながらやってます。——鬼嫁ちゃんと共演した感想
菅田：何年前からか「鬼嫁ちゃん出てきて欲しいね」みたいな話をしてたんですよ。僕が最初出始めくらいからなんで念願の8年・9年越しくらいで鬼嫁ちゃんにやっと会えてうれしかったですね。思い描いてた鬼嫁ちゃんなのかな（笑）。怖さとか常にビビってたり、みたいなエピソードはちょこちょこあったので。でも角の色がちょっと（鬼ちゃんとは）違ったりとか、新鮮味はありましたね。——鬼嫁ちゃんを演じられましたが、田中さんと似ている部分はありますか？ ご自身は鬼嫁気質があると思いますか？
田中：こういう風に演出していただくと、どんどん婚期が延びるなぁ～ていう（笑）。怖い人だと思われちゃうので。鬼嫁ちゃんの怖さというよりは、勧めたがりなんですよ、たぶん鬼嫁ちゃんは。だから「マネ活みんなしようよ」というお得だから伝えたい気持ちがとてもあって、私も良いものはすごく共有したいなと思うタイプなんで、そこは通ずるところがあります。——「ココロオドル体操篇」につづき鬼家族が大活躍ですが、鬼の一族が集まったらどんなことがしたいですか？
菅田：まだ一堂に会してみたいなことないんで揃いたいですね、一回。
田中：子ども何人いるんですかね。
菅田：結局何人いるんだろう。最初に多分5、6人ぐらいいて途中増えるくだりがあった記憶があるんですけど家族写真ですかねまずは。みんな揃ったところ見たいですね。
田中：なんかサッカーとかできそうですね。
菅田：できるでしょうね、うん全然スポーツできるぐらいいるはずなんで。一族全員集合みたいなの見たいですね。
菅田：（前回のインタビューでは、ゴリゴリのおじいちゃん鬼に出演してほしいとのことでしたが）めっちゃかっこいいおじいちゃんいそうですね。凄い強いマッチョなでっかいやつとかいるんでしょうし見たいですね。——賢く増やす「マネ活」がテーマですが普段、節約やお金のやり繰りを意識していますか？
菅田：ポイントを貯めるとか最近ちょっとやるようにしてますけど。
田中：お得ですもんね。私はふるさと納税制度をうまく活用することです。果物大好きなので消費量がとても多くて。
菅田：今朝も食べてましたね。
田中：はい、メロン一日一玉食べてるんですよ。そうすると結構果物の金額がいっちゃうのでふるさと納税で返礼品として受け取らせていただいてます。
菅田：素晴らしい。——先延ばしにせず始めたいマネ活ですが、ついつい先延ばしにしてしまっているなということはありますか？
菅田：宿題関連は先延ばしにしがちですけどね。アンケートとか連載とかこの日までにやろうと思いつつ、結局当日マネージャーさんに急かされてやるっていうことが多いですね。
田中：でも期日は守れる。
菅田：守れてなかったり過ぎちゃうこともありますけど。（田中さんは）そういうの無さそうですけどね。
田中：私は唯一結婚ですね、意図せず先延ばしになっちゃっているという感じですかね。
菅田：ついついなんですね～。
田中：ついついですね、別に相手がいるというわけでもないんですけど。暗い感じにならないでください。
菅田：変な空気になっちゃいましたね、声出しちゃいけないからみんな笑ってないだけで。
田中：笑い足しといてください、真剣な話になっちゃうので。
菅田：ははは、真剣な話になっちゃうので。——先延ばしにしないよう気を付けていることはありますか？
菅田：僕は答えられますけどすぐやる方がいいですよね。いつかやろうがやっぱ駄目だなっていつも思います。今やろうっていう。
田中：いつか結婚できるだろうなって思ってたんですけどね。いつかポンってするもんだろうなって思ってたんですけど、ポンってしちゃった方がいいですね。
菅田：そうですね、今やろうって
田中：そうそう、あの時ポンってしとけばよかったなっていうことですね。
菅田：そんなことがあったんですね。
田中：ありましたね～。
菅田：遠くからも笑いが起きましたね。
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