■「私たち、ギャルになりたいと言いながら陰キャなんで。『今年こそギャル~初夏ver.~』は、“キラキラしたいけど、結局おウチで”みたいなところが、花冷え。らしい」(花冷え。ユキナ)
interfmおよびJFN系列12局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ~じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介!
20回目となる放送は、DJの山崎あみと、ピン芸人のSAKURAI(SMA芸人)が、花冷え。のユキナ(Vo)とヘッツ(Ba)を迎えて、ほっこりした時間を届けた。
本日のメッセージテーマは「読めないこと」。「最近、体重計を買ったんですけど、体重計が読めないなって」というヘッツが、「いつ乗っても、0.いくつまで同じ体重を表示するんです。太ったなみたいな時も痩せたなみたいな時も同じなんで、本当にその数字なのか分からなくて」と話すと、「壊れてんじゃない?(笑)」とユキナが冷静に返答。
ユキナは「ヘッツとは中学生から一緒なんですけど、本当に読めない時があります」とヘッツについて話し、「宇宙人って呼んでるんですけど。違う電波を拾ってるのか、想像していたのと全然違うことを考えてたり。アイデアも豊富で読めないものが出てきますね」と説明すると、「そんなつもりはないんですけどね……」と納得しない様子のヘッツ。そのやり取りを聞いていたSAKURAIが、「学生時代に付き合ってた人たちが変な人たちだったってこともありますよね?」と話すと、「あ~、じゃあ私か? 私が変でした」と答えたユキナとヘッツが笑い合い、なごやかな雰囲気で番組がスタートした。
■「マキシマム ザ ホルモンのコピーバンドを学生の時にやってて。(デスボイスは)その時に自分で練習しました」(ユキナ)
メタルコア/ハードコアを昇華させたオリジナルジャンル“原宿コア”を核にした、新感覚ガールズ・ラウドロックバンド、花冷え。。
代表曲「お先に失礼します。」のMVは350万回再生を突破し、TikTokでは490万回再生を突破。小柄でキュートなルックスからは想像できないシャウトやヘヴィなサウンドに、ジャパニーズ・テイストが加わった唯一無二の楽曲で国内はもちろん、海外でも中毒者が急増中の注目バンドだ。
「ユキナさんがデスボイスを出せるって気付いたのはいつ頃なんですか?」という質問に、「もともと私たち、マキシマム ザ ホルモンのコピーバンドを学生の時にやってて。その時に自分で練習しました」と答え、「最初は耳コピで、『こうかな?』みたいに真似をして。ちょっとコツを掴んでメンバーに聴いてもらって、『イケるんじゃない?』みたいな感じで」と経緯を話したユキナ。
「喉、大丈夫かな?って心配になりますよね」(SAKURAI)「目から入ってくる情報と耳から入ってくる情報が一番違うバンドかも知れない」(山崎)と感想を述べたMCの二人は、「結構、ギャップは言われますね。(喉は)強くなっていってると思います」というユキナや「全然、喉を壊すこともないので、正しい方法で出せて、鍛えられてると思います」というヘッツの話を聞き、「へ~、すごいなぁ!」と感心した。
また、現在は大型フェスにも続々と出演し、海外でもツアーが決定している花冷え。。「海外はどこに行くんですか?」という質問に、「最初はスロベニアから、フェスに出させてもらうんですけど、心の準備もパッキングも終わってなくて(笑)。その後、ヨーロッパツアーなので11カ国を回って。ちょっと帰って来て、アメリカの方にツアーに行きます」と説明したユキナとヘッツのふたり。
「ぜひ、オープニングアクトで」と自身の売り込みをかけるSAKURAIを「断って下さい!」と山崎が軽くあしらい、番組は花冷え。「今年こそギャル~初夏ver.~」をオンエアした。
■「(ベースは)かなり気合い入れて弾いてます。爪は硬くしておかないと、どっかいっちゃう」(ヘッツ)
番組後半、「今年こそギャル~初夏ver.~」を聴いて、「これ、めちゃくちゃカッコいいっすね!」と大絶賛したSAKURAIが、「最初、マツリさんが歌ってて、ユキナさんのデスボイスが入って。途中で“今年こそ目指せ インスタグラマー”ってめちゃくちゃ可愛い声で言ってて、声色が3つあるんですよね?」と曲について聞くと、「曲によってはヘッツもベース弾きながら歌ったりするんです」とユキナが説明。
「曲もめちゃくちゃ展開するし、声色もガコガコ変わるし。コード進行もドラムのリズムもこんなに変わるんですか!?」と興奮気味に語ったSAKURAIは「絶対売れますよ、すごい曲!」と太鼓判を押した。
さらに、「ベースもめちゃくちゃゴリゴリいってますよね」というSAKURAIの感想に、「かなりいわせてますね、ギャンギャンに(笑)。かなり気合い入れて弾いてます」と答えたヘッツ。「爪、大丈夫なんですか?」と聞かれると「爪は硬くしておかないと、どっかいっちゃう」と笑った。
「今年こそギャル~初夏ver.~」について、「どんなコンセプトで制作されましたか?」とあらためて聞かれたユキナは、「聴いていただいた通り、ノリノリの超夏ソングなんですけど。私たちって『パリピになりたい』とか『ギャルになりたい』とか言いながら、結局は家に引きこもってる陰キャなんで」と明かし、「私とかアニオタだったんで、ひたすらオタク活動みたいな感じで。遊びに行きたいしキラキラしたいけど、結局おウチで…みたいなところが、花冷え。らしくなっております」と曲解説をした。
■「(ギャル度は)自己評価的に理想も含めて60%くらいかな?」(ヘッツ)「じゃあ(私は)62%で」(ユキナ)
続いては、「『今年こそギャル』って曲名ですが、みなさんのギャル度は何%くらいなんですか?」という質問。
「ヘッツは見た目はギャルいけど……」(ユキナ)「中身は陰キャなんで。自己評価的には、理想も含めて60%くらいかな?みたいな(笑)」(ヘッツ)と話し、さらに「私は結構、ギャルい部分もあるんで」というユキナは、「ユキナから流行を教えてもらって“これ流行ってるんだ、チェックしておこう”みたいなところもあるんで」というヘッツの言葉を受けて、「じゃあ、62%で(笑)」と返答。
その答えを聞いた山崎は「こんな可愛い方で、こういう曲を歌ってて62%って、親近感湧きますね」と話し、SAKURAIも「陰キャの学生さんもちょっと勇気湧きますよ」も感想を述べた。
番組最後は「メジャーデビューアルバム『来世は偉人!』から、もう1曲お届けしてお別れしたいと思います」という紹介に、「この曲は私のデスボイスが警察側で、ギター&ボーカルのマツリが逃げてる側の追っかけっこみたいな曲になっていて。疾走感ある曲で、歌詞は遊びまくってるんですけど、最後はちょっといい感じになってます」とユキナが曲解説をして、「TOUSOU」をオンエアした。
『みゅ~じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列12局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee(オーディー)」でも聴くことができる。
番組情報
『みゅ~じっくろっく』
放送局:JFN系列11局ネット
8月19日(土)から各局順次スタート
※各局それぞれOA時間が異なる
出演者:山崎あみ、ちぇく田、アーティスト
第20回・ゲストアーティスト:ユキナ&ヘッツ(花冷え。)
リリース情報
2023.07.26 ON SALE
ALBUM『来世は偉人!』
『みゅ~じっくろっく』番組サイト
interfm
https://www.interfm.co.jp/musiroku
AuDee(オーディー)
https://audee.jp/program/show/300004988
JFN
https://jfn.co.jp/program/2095/
花冷え。 オフィシャルサイト
https://hanabie.jp/