■「自分にできる精一杯の事はできたかなと思います!」(なにわ男子・高橋恭平)「正義や悪で区別するには難しい、愛のある物語だと思います」(齋藤飛鳥)
『ヤングマガジン』で連載中の漫画『マイホームヒーロー』が、佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江ら豪華キャストにより、連続ドラマと映画で異例の同時製作となる実写化が決定。ドラマポスタービジュアル、超特報映像が同時解禁された。
2017年より『ヤングマガジン』で連載がスタートし、累計330万部を突破、現在も大人気連載中の『マイホームヒーロー』は、2023年4月にTVアニメ化。平凡なサラリーマンが、愛するひとり娘の“彼氏”を殺害し、その死体を隠蔽するという衝撃的な物語の幕開けがSNS上を大きく賑わせ、過激なテーマゆえ、一部では「実写化は不可能では?」ともウワサされてきた。
愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通のお父さん“鳥栖哲雄”は、ある日、娘の彼氏を殺して“殺人犯”になってしまう…。一線を越えてしまった哲雄を待ち受けるのは、冷徹で残忍な“闇社会の半グレ組織”だった――。
“娘を守るために”殺人犯になった父。夫の秘密を守り、支える妻。そして何も知らない娘。推理小説オタクの“ただのおじさん”は、家族を守るために命を懸けた絶対に負けられない闘いに挑む。
鳥栖哲雄は“家族のヒーロー”か、それとも“ただの犯罪者”か…。サラリーマンVS半グレ組織。次々に巻き起こる日常ではありえない常軌を逸した展開に、お父さん毎週大ピンチ!? 1秒たりとも目が離せないノンストップファミリーサスペンスが2023年秋、禁断のドラマ化。さらに、2024年春、怒涛のドラマシリーズを経て、“運命”の映画化となる。
■豪華キャストが集結!
おもちゃ会社で働くごく普通のサラリーマンで、家族を守るため“殺人”を犯してしまう主人公・鳥栖哲雄(とす・てつお)役には、数々の話題作に出演し、2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』の出演を控える佐々木蔵之介。
哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する半グレ集団のリーダー格・間島恭一(まじま・きょういち)役には、なにわ男子のメンバーで、初主演を務めた3月公開の映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』を大ヒットに導いた高橋恭平。
鳥栖家の一人娘・鳥栖零花(とす・れいか)役には、長年エースとしてグループを牽引した乃木坂46卒業後、本作が初のドラマ&映画出演作となる齋藤飛鳥。
哲雄の妻で、良き理解者・鳥栖歌仙(とす・かせん)役には『ぐるりのこと。』で第32回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など多数の賞を受賞し、ドラマ『あなたの番です』『ラストマン‐全盲の捜査官-』出演など、話題作に多く出演する女優・木村多江。
そして、鳥栖一家を追い込んでいく犯罪組織「間野会」のメンバーとして、吉田栄作、音尾琢真、淵上泰史、内藤秀一郎が集結。
監督を務めるのは、『ドラゴン桜』『グランメゾン東京』『ユニコーンに乗って』など数々の人気ドラマに演出として参加した、青山貴洋。本作が劇場長編映画デビューとなる。
ドラマは、10月24日よりMBS/TBSドラマイズムにて放送開始。そして映画は、2024年春公開となる。
穏やかで大切な日常が突然の悪意によって壊されそうになったとき、目の前に突如現れた厳しすぎる試練をどう乗り越えるのか。息を呑むジェットコースター級の急展開と、その結末に期待が高まる。
■佐々木蔵之介 コメント
娘の彼氏を殺してしまった事から物語は始まります。
罪を犯し後戻り出来ず、警察から追われ、組織から狙われ…それでも、男は逃げない。
知恵と勇気と家族への愛が、いつしか鳥栖哲雄をヒーローに仕立てます。
登場シーンの9割がピンチ、撮影中は毎日血塗れでボコボコ。
その最悪が、最高でした。
超最高の原作に敬意を表し、スタッフキャスト一丸で没入し挑んだ「マイホームヒーロー」、ご期待ください。■高橋恭平(なにわ男子) コメント
僕が演じる間島恭一は半グレで悪い事を当たり前のように行っていますが、本当の思いだったり芯がしっかりあって、根はいいやつなんです! 今回オファーを頂いた時、嬉しさと不安が半々でした。どう演じようか、間島恭一の全てが僕の初めてでした!
原作を読み、研究しつつ自分なりにどうすればいいかを考えて、監督と話し合いながら、そしてキャストの皆さん、スタッフの皆さんに支えてもらいながら自分にできる精一杯の事はできたかなと思います! 原作もちょー面白いですから実写版もちょー面白く仕上がってると思います!
是非、楽しみにしててください!!■齋藤飛鳥 コメント
あたたかな家族、穏やかな毎日、それらが守られているのがなぜなのかを知ることは、大人になることと同じなのかなあと思いました。
不安もありましたが、私のやれることはそもそも少ししかないと考えたら、あとは周りのキャストのみなさん、スタッフのみなさんが引き上げてくださいました。
みなさんのおかげです。
正義や悪で区別するには難しい、愛のある物語だと思います。
最高の原作、映像になるとどんな化学反応が起こるのか、とっても楽しみです。■木村多江 コメント
私の役は、少しずれていますが、家族を守ろうとする、時に大胆な人です。
原作があり、それをリスペクトしつつ、初めて見る方々にも楽しんでいただくには、
役をどう作るか、、非常に悩みました。
でも、キツイ撮影をみんなで乗り越え、今は楽しんでいただきたいという思いでいっぱいです。
原作のファンの方も、初めてご覧になる方も、私たちと同じジェットコースターに乗ってしまったつもりで、ドラマから映画まで、是非一緒に、スリルを楽しんでいただけたら嬉しいです!■青山貴洋監督 コメント
原作を見たのは5年前―。「マイホームヒーロー」というタイトルに、ホームドラマの様な、ほっこりとした物語を想像していたら、全く違うドキドキ、ハラハラのサスペンスでした。でも、とてつもなく面白い。今回、映像化するにあたり、嬉しいより緊張感の方が強かったです。しかし、やるならば、「自分が感じた原作の空気感をどう演出するか?」漫画はクライムサスペンスでありながら、コメディ要素もあるし、何より自分の中では究極のホームドラマ。この良さを抽出しようと四苦八苦しました。その結果、抽象的な表現ではありますが、あんまり見たことのないエンタテインメントの連続ドラマ、そして心が伝わる映画が出来たと思っています。それは、全ての関わった役者部、スタッフの力であり、何より撮影時に面白いものにするぞ、という現場の気概が映像に表れていると信じています。
佐々木蔵之介さんをはじめとした、役者の皆さんの演技が本当に素晴らしく、今まで見たことないような表情をしています。
全員一丸となって作った「マイホームヒーロー」ドラマも映画も、楽しみにしてください。■原作・山川直輝 コメント
とても有り難いことに、“マイホームヒーロー”を心から愛してくれている人たちによる実写化が決まりました。撮影見学に行かせていただいた際にも、スタッフのみなさまだけじゃなく、佐々木蔵之介さんや木村多江さんをはじめとした出演者の方々に「読んでます。本当に面白いです!」などと言っていただき、「作品を読んでくださっているあの俳優さんたちが演じてくれるんだなあ」と不思議で、そしてうれしい気持ちになりました。ぜひ御覧ください。■漫画・朝基まさし コメント
読者の方々が想像していた「実写化ならこの役者さん!」にいつも佐々木蔵之介さんのお名前が挙がっていました。
そして、その方に実際に演じてもらえるこの喜び! 家族を守るために人を殺してしまった主人公…。
きっと漫画やアニメとはまた違った、よりリアルな緊張感を持った作品に仕上げていただけるスタッフ、キャストであると、僕も今から楽しみにしています!
番組情報
MBS/TBS ドラマイズム『マイホームヒーロー』
10月24日(火)よりMBS/TBS他にて放送スタート。初回は1・2話連続放送
MBS:10/24(火)24:59~ ※1・2話放送
TBS:10/24(火)25:28~ ※1・2話放送
※TBS放送後にTVer、MBS動画イズムにて見逃し配信1週間あり
原作・漫画:山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』(講談社「ヤングマガジン」連載)
出演:佐々木蔵之介
高橋恭平(なにわ男子) 齋藤飛鳥 淵上泰史 内藤秀一郎
音尾琢真 / 吉田栄作(特別出演) 木村多江
監督:青山貴洋 棚澤孝義 山本大輔 森裕史
脚本:櫻井剛 船橋勧
音楽:堤博明
制作プロダクション:TBSスパークル C&Iエンタテインメント
製作:ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
(C)山川直輝・朝基まさし/講談社/ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
映画情報
『映画 マイホームヒーロー』
2024年春 全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
『マイホームヒーロー』番組サイト
https://www.mbs.jp/mhh_drama/