■居⼼地のよい喫茶店が少しずつ減ってきている現状を寂しく思ったトニセンの3⼈は、2021年の夏から約2年の歳⽉をかけて「喫茶二十世紀」を準備!
20th Century(以下、トニセン)が、11⽉1⽇に「喫茶⼆⼗世紀(きっさにじゅっせいき)」を渋⾕区神宮前にオープンすることがわかった。
かつての喫茶⽂化を新しい未来へと繋ぐ“ずっと在り続ける喫茶店”として、トニセンの坂本昌⾏、⻑野博、井ノ原快彦が店内のデザインからメニューの開発まで、こだわりをもって喫茶店を作り上げた。
トニセンの3⼈は、⼩さな頃から⾝近な存在で、どこか居⼼地のよい喫茶店が少しずつ減ってきている現状を寂しく思い、そんな喫茶⽂化を絶やすことなく未来に残していきたいという想いに駆られ、2021年の夏から約2年の歳⽉をかけて準備をしてきた。
店内のレイアウトは、象徴的なアーチの形状を最⼤限に活かし、床材、壁材、テーブル、椅⼦、⾷器類、制服など、細部にわたるところまで、昭和の時代が⽣んだ⾊気のあるデザインをリスペクトした作りに仕上げた。
また、喫茶店は家業で運営している店舗も多く、建物の⽼朽化や⾼齢による影響でやむを得ず閉店してしまう名店もある。「喫茶⼆⼗世紀」では、そのような素晴らしい名店のインテリアを譲り受け再活⽤することで、“ずっと在り続ける喫茶店”として、新しい未来に喫茶⽂化を繋いでいく。
さらには、喫茶店ならではの居⼼地がよい空間をより彩るために、⾳響にも強いこだわりを持っている。JBLのビンテージスピーカーをカスタムし、ここでしか聴けない⾳楽(オリジナル楽曲を検討中)が楽しめるという。
提供される⾷事は、こだわりの珈琲や昔ながらのよさと今が混ざり合った、懐かしくもどこか新しいメニューを展開。昭和時代の喫茶店からインスパイアされた、ナポリタンやたまごサンド、ソーダなどが提供される。店内では、⾃宅で店舗の味を再現できるようなドリップパックや珈琲⾖なども販売予定。
ロゴマークにもなっている象徴的なアーチ形状を活かした秘密めいたカウンター席やオリジナルのステンドグラスなど、上質な素材のインテリアを散りばめた喫茶店で、⼼地よい時間をぜひ楽しんでみよう。店舗の詳細は公式サイトまで。
※「喫茶⼆⼗世紀」は、東京喫茶店研究所2代⽬所⻑の難波⾥奈、メニュー開発に⾕中松寿司3代⽬料理家の野本やすゆき、⾳響にケンリックサウンド代表取締役の細井研志がアドバイザリーとして関わっている。
【喫茶⼆⼗世紀(きっさにじゅっせいき)】
オープン⽇:2023年11⽉1⽇(⽔)
住所:東京都渋⾕区神宮前2丁⽬ 6-10 CORAL Bldg. B1F
「喫茶⼆⼗世紀」公式サイト
kissa-20.com
20th Century OFFICIAL SITE
https://mentrecording.jp/20thcentury/
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=57