■「俺はずっとこのまま 音楽万歳!」(ALI・LEO)
ALIが、8月16日に新作EP『VIVA LA MUSICA』をリリースする。
ALIが長らくあたためていた楽曲「WILD ANGEL」をはじめ、オリジナル曲とカバー楽曲を収録した本作のタイトル『VIVA LA MUSICA』には、ALIにとっての哲学・思想とも言える「音楽万歳」との意味が込められている。
オリジナル楽曲は、リード曲「WILD ANGEL」の他、2023年のフェスやイベント出演時でも披露し、熱狂的なコール&レスポンスが起こる「GABBA GABBA HEY HEY」や、“現代の海賊”というキャッチフレーズが似合う「FEVER」を収録。
カバー楽曲には、シャーデーの「The Sweetest Taboo」、エクトル・リベラの「I Want A Chance For Romance」、ビギニング・オブ・ジ・エンド/ブルース・ブラザーズの「Funky Nassau」を収録。
ジャケットには、イタリアで活躍する注目アーティスト、アンドレア・“フェイス”・ファチェッリを起用している。
アーティスト写真は、株式会社服部プロにディレクションを依頼。ファッション誌をはじめ、ミュージシャンのライブやジャケット写真なども数多く手掛けているカメラマン荒井俊哉が撮影した。
そして、国内14ヵ所を巡る、ライブハウスツアー『ALI ONE MAN TOUR「VIVA LA MUSICA」』の開催も決定した。詳細はオフィシャルサイトでチェック。
■ALI・LEO(Vo) コメント
誰も求めちゃいなかろーと作ってしまう。の巻1stアルバムMUSIC WORLDを世に出し、ツアーで沢山の人に会う事が出来て、海外にも行けて、
とにかく俺は満たされてしまっていた。
疲れてる訳じゃなく、満たされてしまったのだ。
こいつは厄介だ。乾きがないのだ。
今聴いても良いアルバムだったしな。
夏にレゲエのコンセプトアルバムを出したかったが、辞めた。
満たされているからだ。反逆の音楽のレゲエに失礼だから、やめた。
春前の会議にてみんなで話し合い、
2-3曲のシングルを出そうかと思った。そして、俺たちはフェスという戦場に旅立った。
最高の音楽を奏でる沢山の猛者達や、
声も出せて愛すべき自由が帰ってきた本来のフェスに、
全国各地から集まる純真な音楽好き達。
そして、死線を飛び越えてフェスをやる運営やスタッフ達。今作は、
こいつを描こうと思った。流行ではなく、
手の回りや、抱え込めるもの。
魂の中に、より深く。へ行こうと。今年は12万年観測してる地球で1番暑いらしい。
俺みたいな馬鹿にびったりな夏の作品にしよう。
夏といえば、海賊だ。
古い曲も新しい曲も関係なく、財宝を、宝をお前に届けるぜ。アルバムタイトル訳は、
音楽万歳。 メッセージだ。口癖だ。
もはや座右の銘だ。ミニアルバム限界曲数の7曲録音して、(一曲は権利とれなくてアルバム行きになった)
結局誰も求めちゃいないのに、また作ってしまったのだった。メンバー3人で、VIVA LA MUSICAとタトゥーをいれた。6月に。思いは永遠の夏だ、それこそ。
7月ある日、
夫婦喧嘩のもつれから、ルフィがバンドをとるか、嫁をとるか、みたいな選択を迫られてた。
バンドを辞めた方が楽かも。。と、泣きながら話してきた時、こいつ〇そうと思った。
ぶちギレながらも
ただ、みんなで協力しあい、とりあえずは落ち着き、
ルフィも人間が強くなり、信じられないくらいベースがうまくなった。
そして、打ち上げでは化け物になり、ヤバさにバンド音楽業界を震えさせている。
何が言いたいか?生きるには辛すぎる世の中かもしれない、
もしくは、それにも気付けないようにされてんのかと勘繰ってしまうような世の中だ。
みんな傷だらけで、みんな痛みを抱えながら何とか生きてる。俺らも。だから尚更シンプルに思う。
自分の信じた音楽で、
沢山音楽届けて、売れて、
メンバー食わせて、
沢山待たせた仲間達と、対バンしたり、フェス出て、
自分でもフェスしたり、
とにかく沢山の夢や、約束がまだまだあって
そいつを早く叶えたい。
帰り道は、ない。
クロマニヨンズが歌うように
夢が俺たちを見張ってるぜ!あれ
なんの話だったけな?まあ、いいや、俺はずっとこのまま
音楽万歳! (VIVA LA MUSICA)2023.07.31
LEO (ALI)
リリース情報
2023.08.16 ON SALE
DIGITAL EP『VIVA LA MUSICA』
ALI OFFICIAL SITE
https://alienlibertyinternational.com/