■Snow Man阿部亮平、『日経エンタテインメント!』最新号でジャニーズのライブについてコメント。「ありとあらゆることがやり尽くされているという思いはある」
Snow Man阿部亮平が8月4日発売の『日経エンタテインメント!』2023年9月号(日経BP)の表紙にソロで初登場。「4年目という名の元年」というテーマで、拡大の一途をたどるSnow Manのライブや、高まる人気のなかで一個人として思うことを語っている。
CDデビューから4回目の夏を迎えているSnow Man。思えば2020年、デビューした矢先に新型コロナウイルスが襲来。活動の軸足であるライブは丸3年間、思うに任せなかった。そして2023年春、観客の声出しがようやく全面解禁になったなかで初ドームツアーを開催。待ちわびたファンの大歓声に包まれて、完全な状態でのスタートラインに立った。インタビューは、ライブ演出のまとめ役である阿部にドーム公演全般について聞く形で展開。全行程を終え、まず出てきたのはこんな言葉。
「当たり前のことではありますが、10公演すべて無事に開催できたことが本当にうれしい。コロナ禍では当日中止になった公演がたくさんあったじゃないですか。僕たちも『滝沢歌舞伎ZERO』が直前でなくなってしまったことがあったので」(阿部)
また、ダンスパフォーマンスを最大の武器としている彼らは、「つねにケガと隣り合わせ」だと言い、9人のコンディションを保つことの難しさも吐露している。
阿部は、メンバーの深澤辰哉と共に演出全般のまとめ役。その彼が、各々の希望を汲みながら制作をどんなふうに進めているのか、今ツアーを例に説明。ジャニーズのライブといえば、ド派手で斬新な演出が代名詞だが、多くの先輩が作ってきた伝説のなかで「ありとあらゆることがやり尽くされているという思いはある」(阿部)と、先輩のバックに長年ついてきたからこそ痛感する本音も。しかしながらあらたなファンを増やしているのはなぜなのか、制作における留意点を明かしている。
個人では、ジャニーズJr.時代に気象予報士試験や世界遺産検定2級に合格、上智大学大学院理工学研究科を修了。デビュー後も漢検準1級に合格するなど、根っからのお勉強キャラである彼が、いかにして“アイドル”というものに目覚めていったのか、子ども時代の素顔にも言及。性格はつねに穏やかで礼儀正しいのに、複数のメンバーから「結婚できなさそうなメンバー」と言われたことの心当たりも述べている。「(心当たりなんて)ないですよ(笑)。ああ、でもそうか…」と語ったその内容とは?
恒例のプライベートQ&Aは、「家飲みするときは何を飲む?」「お酒のアテは何が多い?」「クレンジングは何タイプが好き?」など11問を掲載。お酒はそんなに強くないというが、密かに慣らして最近飲めるようになったお酒や、自分でよく作るというおうちごはんを明かすなど、読み応えのある12ページとなっている。
また、別項では、6月の東京ドーム公演レポートも掲載。Snow Manの初ドームがよくわかる構成となっている。
書籍情報
2023.08.04 ON SALE
『日経エンタテインメント!』2023年9月号
リリース情報
2023.09.06 ON SALE
Snow Man
SINGLE「Dangerholic」
Snow Man OFFICIAL SITE
https://mentrecording.jp/snowman/