BREIMEN・いけだゆうた、ネットラジオを始めたキッカケはキャラ付け!? 「喋りをキャラにすればいい」

■「『あんたがたどこさ』は『お前がどこの誰だっていい。お前はお前、俺は俺』みたいなことを…言っていた気がしました！」（BREIMEN いけだゆうた）

interfmおよびJFN系列12局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ～じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介！

16回目となる放送は、DJの山崎あみと、ピン芸人のちぇく田（SMA芸人）が、BREIMENのいけだゆうた（Key）を迎えて、ほっこりした時間を届けた。

先週に続いてのゲスト出演に「なんでなんですかね？先週の時点では決まってなかったんですけど……」と、自身が今週もスタジオにいることを不思議そうに話すいけだに、「なんで、『気が付いたら連れて来られてる』みたいなテンションなんですか！」と、ツッコむちぇく田。「今日はかなりバラエティ寄りな企画に参加いただこうと思ってますが、大丈夫ですか？」と山崎に聞かれ、「いただいた台本があるんですけど、相当レベルが上がってますよね？（笑）」と困惑しながら、楽しい雰囲気で番組がスタートした。

2015年結成。メンバー各々が他アーティストのサポートアクトを務めたり、サウンドプロデュースを担当したりなど、バンドを軸としながら多岐にわたる活動を展開。確かな演奏力、独特な歌詞の世界観、サウンドセンスの高さで熱烈なファンを獲得。ジャンルにとらわれないスタイルで注目を浴びる、5人組オルタナティブ・ファンクバンド、BREIMEN。

自身がパーソナリティを務めるネットラジオ番組『BREIMENいけだゆうたのワンナイトクルージング』について聞かれると、「『お昼ごはんから明日のニュースのことまで、BREIMENのいけだゆうたがやりたいことをやりたいだけやる番組です。BREIMENの裏話やここでしか聴けない話もじゃんじゃん話してます！』というのを毎回、口上にしていましてね」と、流暢に番組紹介した、いけだ。

「BREIMENの曲で『ナイトクルージング』という曲がありまして。その曲が出た頃、BREIMENのメンバー5人それぞれが個性を出していって、キャラ付けしていこう、という流れがあって。それで『お前は喋るのが好きだから、喋りをキャラにしていけばいいんじゃないか？』ということに。BREIMEN公式ラジオとして、僕だけがキャラ付けを頑張ってます」と、番組が始まった経緯について説明すると、自身の曲紹介でBREIMEN「あんたがたどこさ」をオンエアした。

■スタジオ爆笑！自身のバンドのことをあくまでも他人事のように淡々と話すいけだゆうた

「あんたがたどこさ」について、「この曲はどんな曲になりましたか？」と聞かれると、「リーダーの高木祥太が作詞作曲をしてるので、私はよく分からないんですけど……」と前置きしながら、「『お前がどこの誰だっていい。お前はお前、俺は俺』みたいなことを言いたいんだと、言っていた気がしました」と、他人事のように答える池田に「なんで、うろ覚えなんですか!?」とツッコむ、ちぇく田。さらに「他にも『CATWALK』って曲があって、その曲は「ねこふんじゃった」のフレーズがイントロに入ってたり。そういうことが好きみたいです、彼は」と、自身のバンドのことをあくまでも他人事のように淡々と話すいけだに、スタジオが笑いに包まれる。

トークの切れ味がますます冴えわたるいけだ。「ツッコまんかい、ちぇく田」のコーナーでは、「街中でちぇく田に遭遇。なんて声をかける？」のお題に「あのすみません。“なめす”って革以外にも使えます？」など、クオリティの高い回答を連発し、スタジオは大爆笑。「すごいですね！前回出演した時に『これはやってくれるだろう』という信頼が、スタッフにあったんでしょうね」と、ちぇく田を感心させた。

番組最後は山崎からの告知の振りに、「ICHIBIKOの『いちごミルクのもと』は、『びっくりドンキー』のいちごミルクが、家で飲めて美味いぞ！」と、BREIMENとは全く関係のない告知をして、その美味しさを夢中で語るなど、バンドの告知をする気配が一切見えないいけだを「BREIMENのライブも、ぜひ足を運んで下さい」と山崎がフォローして、BREIMEN「yonaki」をオンエアした。