■ホラー映画撮影とは思えないほど和気あいあいと撮影する大倉空人と平野宏周
ホラー映画『ヒッチハイク』(7月7日全国公開)撮影を振り返るメイキング映像が解禁された。
かつて一世を風靡した、2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」(通称“洒落怖”)。体験談、伝聞、創作などが入り交じり、とにかく怖い話に眠れない夜を過ごしたネット住民が続出。今もなお語り継がれる数々の話が『きさらぎ駅』や『樹海村』などの映画化により再び脚光を浴びている。そして、“洒落怖”の中でも最もトラウマになると怖れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たしているのが『ヒッチハイク』だ。
メガホンを取ったのは『コープスパーティー』シリーズなど数多くのホラー映画を手掛けた山田雅史、脚本は『きさらぎ駅』の宮本武史が担当。辺鄙な山道でヒッチハイクをしたばかりに、狂気の一家に追われる若者たちの末路が、ついにスクリーンで明らかになる。
このたび、この映画の主演を務めた大倉空人と、彼の友達役を演じた平野宏周の、撮影最終日の意気込みが語られたメイキング映像が解禁となった。
撮影の合間、仲良さそうにくっつく大倉と平野にスタッフから「最終日ですね!」と声を掛けられると、満面の笑みを浮かべ、「最終日です!」とパチパチ拍手をするふたり。撮影を振り返って、“やりきった!”と話し、スタッフさんへの感謝もしっかり述べた大倉に平野は、「一切嫌な顔見せませんから…この男(大倉)は!」と座長としての大倉の在り方を褒めた平野に対し、大倉は、「いやいやいや、寒いときはまーーじ寒いって言いますけどね!」と本音をポロリ…。さらに、これから撮影するシーンはオーディションでもやったシーンということで、オーディション時の貴重な話も。最後には「頑張ってきます!」とガッツポーズとピースをして撮影へ戻っていったという。
最恐ホラーの撮影とは思えないほど和気あいあいと仲良く撮影をしていた、大倉空人と平野宏周の仲の良さが垣間見えた貴重なメイキング映像となっている。
また、7月7日より来場者へ先着順にて、大倉空人のサイン(プリント)入りオリジナルポストカードがプレゼントされることも発表された。ポストカードは各劇場なくなり次第配布終了となる。一部実施していない劇場もあるので、詳しくは各劇場まで。
■STORY
異次元の山奥で繰り広げられる惨劇の一夜。
その車には、絶対に乗ってはいけない――。
大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。やっとバス停に辿り着いたものの、バスが来る気配はまったくなかった。さらに、涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られないらしい。ふたりは、意を決してヒッチハイクをすることに。こんな山奥で無謀にも思えたが、運良く一台のキャンピングカーが停まる。運転席から降りてきたのは、時代錯誤のカウボーイの格好をしたジョージと名乗る男。ジョージは快くふたりを受け入れ、車内へと誘う。そこには、ジョージの家族も同乗していたが、どこか異様な雰囲気が漂っていた――。
一方、過保護な親にウンザリしている健は、悪友の和也を誘い同じ山でヒッチハイクの旅をしていた――。
映画情報
『ヒッチハイク』
07/07(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
出演:
大倉空人 中村守里 平野宏周 高鶴桃羽
速水今日子 結城さと花 結城こと乃 保田泰志/細田善彦
川崎麻世(「崎」は、たつさきが正式表記)
監督:山田雅史 脚本:宮本武史
製作:BBB/ニューセレクト 配給・宣伝:アルバトロス・フィルム
宣伝協力:ブラウニー
2023年/日本映画/日本語/シネスコ/PG12
(C)2023「ヒッチハイク」パートナーズ
作品サイト
http://hitchhike-movie.com