BTSのデビュー10周年を祝った『2023 BTS FESTA』のコンテンツとして公開された、V(ヴィ)の『Le Jazz de V』。そのオフショット写真と映像が公開された。
■『2023 BTS FESTA』コンテンツとして公開された『Le Jazz de V』で名曲2曲をジャズカバーしたV
V(ヴィ)がカバーしたのは、アメリカの作曲家Meredith Willson(メレディス・ウィルソン)が発表した「It’s Beginning To Look A Lot Like Christmas」と1935年公開のミュージカル映画『トップハット』のナンバー「Cheek to Cheek(頬よせて)」の2曲。
「Le Jazz de V」というコメントとともに投稿されたのは、その収録現場で撮影された写真3枚と動画4本。
まずは右手にペン、左手には歌詞が書いていると思われる折り畳んだ紙を持ち、イスに腰かけるVを横から撮影したショット。何やら思案顔だが、どこか楽しんでいるような表情をした、絵になる横顔である。同じ構図で、今度は歌いながらカメラを気にする表情の写真も見受けられる。
また、何か面白いことがあったのか少しからかうような表情をみせたり、腕を少しコミカルに上下に動かしたりして歌うビハインド映像も。
そのほかにも、『Le Jazz de V』「Cheek to Cheek(頬よせて)」のモノクロ映像や「It’s Beginning To Look A Lot Like Christmas」の違うアングルからの映像も公開。本映像には音声が入っていないものもあるが、手の動きや艶やかな表情、音に身を委ねる様子に目がいき、その表現力を感じることができる。
投稿の締めくくりには、バンドメンバーも含め収録スタジオの様子がわかる写真をもってきたV(ヴィ)。満足そうな笑顔を浮かべ、カメラを見つめているV(ヴィ)があまりにも無邪気でかわいらしく見える。
以前からジャズが好きだと公言していたV(ヴィ)にとって、生バンドと築いたたこの時間が楽しく充実したものだったことが伝わってくる。
「JAZZを歌うテテ(Vの愛称)は癒し」「本当に楽しそうで、見ていて幸せ」と、ファンもその笑顔に癒されたようだ。
■写真&動画:Vが投稿した『Le Jazz de V』オフショット
■動画:『Le Jazz de V』
■音声&動画:「It’s Beginning To Look A Lot Like Christmas」
彼は以前にも「It’s Beginning To Look A Lot Like Christmas」をカバーしており、昨年12月24日のクリスマスイブに、音声のみバージョンと本人の歌唱バージョンとの2本の映像が公開されている。
それもあって今回の『Le Jazz de V』という企画は、Vにとってかけがえのないひと時になったことは言うまでもないだろう。