Cocomi、デビューリサイタルの映像作品化が決定！先行トラック「エストレリータ」ライブ映像公開

■「紀尾井ホールの会場の皆様が本当にあたたかく見守ってくださっているのが、ひしひしと伝わってきて、すごく安心してフルートを吹けるというのが、とても気持ちよかったです」（Cocomi）

フルート奏者のCocomiが、ライブ映像作品『デビュー・リサイタル“de l’amour”』を8月2日に発売することが決定した。

ニューヨークの名門レーベル「DECCA GOLD」から世界デビューしたCocomiは、2022年12月26日に東京・紀尾井ホールにて『デビュー・リサイタル“de l’amour”』を開催。古典的な無伴奏のバッハに始まり、デビューアルバム『de l’amour』から色とりどりの小品を3曲、最後はCocomiが好きなプロコフィエフのソナタ作品で締め括られ、Cocomiのこだわりが感じられるプログラムとなった。

共演者には、ミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門において日本人として初めて優勝し、一躍国際的に注目を集めたチェリストの佐藤晴真、Cocomiの学校の友人でもあり、2021年日本音楽コンクールで1位を受賞した大注目の新鋭ピアニスト、谷昂登、そして、TVアニメ『ピアノの森』で、天才中国人ピアニスト＝パン・ウェイの演奏を担当したことでも話題となった国際的ピアニストのニュウニュウがゲストとして参加している。

デビューリサイタルを終えたCocomiは「最初は心臓がバクバクしているのが自分でも聞こえて、緊張しているな、と自覚してステージにあがったのですが、紀尾井ホールの会場の皆様が本当にあたたかく見守ってくださっているのが、ひしひしと伝わってきて、すごく安心してフルートを吹けるというのが、とても気持ちよかったです」とコメント。

映像作品は、デジタル配信に加え、フィジカルはBlu-ray、DVDの2形態でリリースとなり、それぞれバージョン違いのジャケットも楽しめる。

先行トラックとして6月23日から配信となったライブ映像「エストレリータ」は、20世紀メキシコを代表する作曲家マヌエル・ポンセの作品。Cocomiとチェリスト・佐藤晴真、ピアニスト・谷昂登、3人が奏でる素晴らしい音色の世界を楽しもう。

PHOTO：(C)Akinori Ito　※Cocomi写真