『稲葉浩志作品集シアン SINGLE & SOLO SELECTION』が重版出来

■『稲葉浩志作品集シアン[特装版]』より、作品・インタビュー・作詞ノート（一部）をピックアップした「SINGLE & SOLO SELECTION」

5月29日に発売された『稲葉浩志作品集シアン SINGLE & SOLO SELECTION』が、発売開始から4日で2刷重版が決定、6月21日より重版出来となった。

『稲葉浩志作品集シアン SINGLE & SOLO SELECTION』は、7月10日に完全受注生産で発売される『稲葉浩志作品集シアン[特装版]』から作品、インタビュー、作詞ノート（一部）をピックアップ。稲葉浩志を語るうえで外せない作品を収録し、巻頭ビジュアルには、[特装版]とは異なる特別カットを掲載した単行本仕様となっている。

特製ポストカード（全7種類）がついた初回限定版は各ネットストアで発売日前に予約完売。全国17店舗の書店で発売日同日から実施された特製パネル展示などが好評を博した。

また、貴重な直筆ノートの展示をはじめ、35年の軌跡を追った写真やインタビューの抜粋、言葉をモチーフにしたオリジナルのオブジェ、本人撮影の写真やプライベートスタジオ「志庵」をイメージしたスペースも展開した、本作連動の企画展『稲葉浩志作品展シアン』（埼玉県・ところざわサクラタウン開催）は、開催37日間で運営の想定をはるかに超える動員を記録。企画展を担当した制作責任者は「多くの来場者がそれぞれの展示とゆっくり時間をかけて向き合い、作品完成までの稲葉さんの苦悩や葛藤などに思いを馳せている姿が印象的でした。また一回の来場では見切れずに何度か足をお運びいただいた方もいらっしゃいましたね。本展覧会にいらっしゃった方は必ずというほど『稲葉浩志作品集シアン SINGLE & SOLO SELECTION』の見本を手に取って興味を持っていただいたのも嬉しかったです」と語っている。

7月10日発売の『稲葉浩志作品集シアン[特装版]』まで続く、稲葉浩志作詞活動35周年を記念したシアンプロジェクトに注目だ。

(C)平野タカシ