■JO1の瑞々しさあふれる11人の魅力的なボーカルとサウンドで映画の世界観をエモーショナルに表現
白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演する映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の予告編と本ビジュアル、そしてJO1初となる劇映画主題歌「Gradation」が解禁された。
今回解禁された60秒の予告編は、白岩演じる青磁が久間田演じる茜に「俺、お前のことが…」と切り出す、告白を予感させる印象的なシーンから始まる。しかし、青磁から言い放たれた言葉は「大嫌い」。学校ではマスクが手放せず、本心を隠して優等生を演じている茜に、青磁は「言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよ!」とたたみかける。
思わず「私はこういう風にしか生きられないの!」と言い返す茜の手を引き、抜けるような青空の広がる屋上へと連れ出す青磁。息苦しい世界から救い出してくれた青磁に次第に心惹かれていく茜だが、青磁が口にした言葉は「ごめん。もう会えないかもしれない」との思いもよらない一言。さらに、予告映像のラストに切り取られた「俺は、何よりもう一度…」の台詞が意味するものとは何だろうか。
『劇場版 美しい彼~eternal~』(23)を手掛けた監督・酒井麻衣によるリリカルな演出とカラフルな映像美のもと、何もかもが正反対のふたりの距離が、まるで夜と朝が融け合うグラデーションのように変化していき、恋に落ちていく様を丹念に綴った必見の予告編に仕上がっている。
その映像内に象徴的にインサートされるのは、白岩の所属するグローバルボーイズグループJO1による、劇映画では初となる書き下ろし主題歌「Gradation」。
タイトルさながら徐々に惹かれ合い、やがてひとつの「色」を織り成していく青磁と茜の関係を、瑞々しさあふれる11人の魅力的なボーカルとサウンドでエモーショナルに表現。映画のストーリーをモチーフにした歌詞も相まって、鑑賞後感を鮮やかに彩る仕上がりとなった。今をときめくトップアーティストによる珠玉のミディアムチューン、今後の主題歌続報にも注目だ。
併せて解禁となった本ビジュアルでは、青磁と茜が互いに背中を預け合い、同じ空を見上げる様子を捉えている。ともに頭上の空を見つめるふたりの表情は儚さと切なさにあふれ、ふたりの恋模様がここから何色に染まっていくのか、物語の展開が気になるエモーショナルな仕上がり。「君と見上げる空は、泣けるほど美しい。」というポエティックなコピーとも相まって、酒井監督の作り上げる作品世界にますます期待が高まるビジュアルとなっている。
タイトルロゴは、青磁を象徴する「青磁色」から、茜を象徴する「茜色」へのグラデーションを意識したものとなっており、まさに「夜が明けるような」配色が美しい。色がキーポイントとなる本作の魅力がたっぷり詰まっている。
このビジュアルの制作には、今後のクリエイティブシーンを担う若き才能が集結。フィルムでのスチール撮影を行ったのは数々の企業広告や『最後まで行く』(23/藤井道人監督)のビジュアル撮影なども担当した増田彩来。Instagramで14.5万人のフォロワーを持つ彼女の、圧倒的な透明感と物語性にあふれる写真は若い世代を中心に圧倒的な支持を集める写真家だ。ビジュアルの縁を彩る絵の具のテクスチャー、マチエールを施したのは、アーティストの朝霧レオ。『日曜日の初耳学』(TBS)の出演ゲストのポートレートイラスト担当などで知られ、本作の絵画監修として、白岩演じる青磁の絵画指導にも携わっている。マチエールとは、絵の材料が与える効果・材質感のこと。制作にあたり、立体的でカラフルな質感を目指し、ビジュアルの細部においても青磁と茜の心情表現を徹底的にこだわり抜いた様が見て取れる。
さらに、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』ムビチケ前売券の発売が決定。
6月30日より、全国の上映映画館、メイジャー通販サイト、ムビチケオンラインにて発売される。オンライン券には、第1弾特典として、増田彩来撮影による青磁と茜の儚く、切なげな表情を捉えたデジタル画像を購入者限定でプレゼント。こちらも要チェックだ。
映画情報
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
9月1日(金) 全国ロードショー
出演:白岩瑠姫(JO1)久間田琳加
原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版 刊)
監督:酒井麻衣
脚本:イ・ナウォン 酒井麻衣
製作幹事・配給・宣伝:アスミック・エース
(C) 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
作品サイト
https://yorukimi.asmik-ace.co.jp/