■「想像を超えていました。それは僕がこうなっていってほしいという方向と福山さんの演技のベクトルが同じだったから」(脚本家・黒岩勉)
福山雅治がレギュラーパーソナリティを務め、TOKYO FM / JFN系38局ネットにて放送されている『福山雅治 福のラジオ』(毎週土曜 14時~)。
6月10・17・24日の放送では、「『福山雅治 福のラジオ』 meets 日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』怒涛の3週連続ゲストスペシャル!」をオンエア。
6月10日の放送には、福山雅治が全盲のFBI特別捜査官・皆実広見役を演じるTBS系ドラマ日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』の脚本を手掛ける脚本家・黒岩勉が登場する。
福山雅治からの「第一話の脚本をもらった時から本当に面白くて。 いろいろひっくり返されていく。 連続ドラマの第一話ってメニュー紹介になりがちだと思うんですが、今回の脚本はそのメニュー紹介を逆手に取ったような面白さだった。 現場は毎回、脚本が届くのが楽しみだったんですよ」という脚本全体への感想に黒岩は「うれしいなあ、でも、それは書いている途中に聴きたかったなあ」と返答。
また、黒岩勉の脚本は作品のテーマ性に強度があり、予想は裏切るけど期待は裏切らないという福山雅治に、その強度はどうやって作っていくのかと尋ねられた黒岩は「あまり脚本家が出演者を褒めるのはどうかと思うのですが…」と前置きしながら「説得力があるんですよ。 皆実さんという人の説得力。 普通に言ったら伝わらないことでも、目の見えない人が背負ってきた苦労を感じるんですよね。 お芝居のうまさもあるが、福山さんという人が持っている懐の深さで皆実の説得力がある」とコメント。
さらに、黒岩が「想像を超えていました。それは僕がこうなっていってほしいという方向と福山さんの演技のベクトルが同じだったから」と語ると福山は「皆実広見というキャラクターを通すと、強く深いメッセージを届けるときも腹落ちする表現ができる。皆実広見を発明してくれてありがとうございました」と謝辞を述べた。
ドラマが話題沸騰中ということもあり、番組にはリスナーからのメールも多数届き、『ラストマン―全盲の捜査官―』の主演と脚本、それぞれの立場からリスナーの質問に回答。シナリオライターを目指す10代からのメールに対し、黒岩は自身の経験からアドバイスを送った。
また、今回のラジオ出演にあたり、黒岩勉は『福のラジオ』の構成作家・今浪祐介に会いたかったといい、福山雅治からその理由を問われると、25年前にも遡る思いもよらなかったある繋がりが明らかとなる。
最終話に向け、いっそうの盛り上がりを見せる『ラストマンー全盲の捜査官ー』がより深く楽しめる『福のラジオ』、ぜひ聴いてみよう。
なお、6月17日は福山演じる皆実広見とバディを組む護道心太朗役の大泉洋、6月24日は護道泉役の永瀬廉(King & Prince)と吾妻ゆうき役の今田美桜がゲスト出演する。
番組情報
TOKYO FM『福山雅治 福のラジオ』
毎週土曜 14:00~14:55
TOKYO FM / JFN系38局ネットで放送
出演:福山雅治
『福山雅治 福のラジオ』番組サイト
https://www.tfm.co.jp/fukunoradio
『ラストマン-全盲の捜査官-』番組サイト
https://www.tbs.co.jp/lastman_2023_tbs/
福山雅治 OFFICIAL SITE
https://www.fukuyamamasaharu.com