■「心の深いところを刺激されるような、哲学的でもあり精神性の高い作品だったので、そんな素敵な作品に携わることができて光栄です」(Superfly)
8月4日に劇場公開されるディズニー&ピクサーの最新作『マイ・エレメント』の日本版エンドソングがSuperflyが歌う「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」に決定した。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る『マイ・エレメント』は、「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合うことができるのか?」というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にした作品。
日本版では、“火”のエレメント・エンバーの声優を川口春奈、“水”の青年・ウェイドの声を玉森裕太(Kis-My-Ft2)が務める。
このたび日本版エンドソングに決定した「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」は、2009年にSuperflyがリリースした「やさしい気持ちで」を映画『マイ・エレメント』バージョンとしてリアレンジし、あらたに収録したもの。
日本版エンドソングに起用されたことについて、Superflyは「お話をいただいたことが純粋にとても嬉しかったです。心の深いところを刺激されるような、哲学的でもあり精神性の高い作品だったので、そんな素敵な作品に携わることができて光栄です。大人が見ても子供が見ても心の奥がどきっとするような作品だと思いますし、『やさしい気持ちで』がそんな気持ちをやさしく包むことができたら嬉しいです」とコメント。
また、過去にリリースした楽曲をリアレンジして、あらたに収録するという試みについて、「オリジナルバージョンでは結構力強く歌っているのですが、今回リアレンジしたことで歌の表現の仕方がしっくりきた印象でした。素敵な機会をいただきそれを表現することができたこと、昔の曲ともう一度向き合えたことが嬉しかったです」と、今回の楽曲へ込めた気持ちを明かした。
今回の発表に合わせて公開された日本版本予告では、包み込むような音色が色鮮やかな“エレメント・シティ”の美しさをさらに引き出し、ウェイドと出会うことで自分のあらたな可能性に気づき始めるエンバーの心の動きをそのまま表したような「あなたがいて、わたしになる」という歌詞が、Superflyの優しくも力強い歌声で印象的に響く。物語のラストに華を添える、映画の世界をそのまま映し出すようなエンドソングにも注目だ。
今回解禁となった日本版本予告では、観るものをワクワクさせる“エレメント・シティ”の様子が鮮やかに描かれ、スポンジに触れると勝手に体が吸い込まれてしまう“水のエレメント”、フワフワと飛び回る“風のエレメント”、プランターに入った子供たちを抱える“土のエレメント”、ミルクの替わりに可燃性のオイルを赤ちゃんに与える“火のエレメント”と、ユニークなエレメントたちの特性が、魅力的に描かれる。そして、彼らが暮らすこの街には“違うエレメントとは関われない”という大切なルールがあった…。
火のエレメント・エンバーは、アツくなりやすくて家族思いの女の子。今まで火の街から出ることなく、大好きな父の店を継ぐことを夢見て頑張っていた彼女は、ある日突然、自分とは正反対で自由な心をもつ“水”の青年・ウェイドと出会う。
性格も特性も正反対なウェイドと過ごすうちにあらたな世界に触れていくエンバー。“知らない世界を見たい”という気持ちと“わたしの居場所は火の世界だけ”という現実に葛藤する彼女に、ウェイドは「自分の可能性を信じて」と優しく語りかける。
そんななか、突如襲い来る“エレメント・シティ”の運命を揺るがすような試練…。大切なものを守るため奮闘し、ともにバイクにまたがるエンバーとウェイドの姿も印象的だ。交わることのできないふたりの未来は? 最大の危機に陥った“エレメント・シティ”の運命は…。いやが上にも映画の公開に期待が高まる内容となっている。
映画情報
『マイ・エレメント』
8月4日(金)全国ロードショー
監督:ピーター・ソーン
プロデューサー:デニス・リーム
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
リリース情報
2023.05.24 ON SALE
Superfly
ALBUM『Heat Wave』
『マイ・エレメント』作品サイト
https://www.disney.co.jp/movie/my-element
Superfly OFFICIAL SITE
https://www.superfly-web.com