■「4年ぶりにサハラからメインステージまで来られたのはすべて皆さんのおかげです。感謝し、そして愛しています」
BLACKPINKが4月15日21時(現地時間)、米・カリフォルニア州インディオで開催中の音楽フェスティバル『コーチェラバレーミュージックアンドアーツフェスティバル』に出演した。
BLACKPINKは2019年、韓国ガールズグループのなかで初めてコーチェラに登場したのに続き、今年はヘッドライナーとして上がりK-POPの歴史の1ページを飾ることになった。
バンドサウンドに編曲された「Pink Venom」の前奏が流れると現場は早くも揺れた。BLACKPINKは強烈なカリスマ性を見せつけながら、「WHISTLE」「Lovesick Girls」「PLAYING WITH FIRE」「Shut Down」などグローバルファンから爆発的に愛されたヒットパレードを繰り広げ、さらにはメンバー4人それぞれのソロパフォーマンスもセットリストに彩りを加えた。
トップバッターとして出たJENNIEの未発売曲「You&Me」を皮切りに、JISOOの「FLOWER」、ROSE(「E」は、アキュートアクセントありが正式表記)の「Gone」と「On The Ground」、LISAの「MONEY」まで4人4色の魅力が込められた舞台が観客のボルテージを一気に最高潮までに導いた。
ステージはこれまでのワールドツアーで磨き上げた強烈なパフォーマンスと揺るぎない歌唱力で終始会場を沸かせた。客席に向かってマイクを向け、自然に歓声と拍手を引き出しステージを走り回る姿に、観客たちもグループのシグネチャーサウンドである「BLACKPINK IN YOUR AREA」を一緒に叫び、熱い呼応で応えた。
また、音楽だけでなくファッション、ライフスタイルなどカルチャー全般のトレンドを発信する場でもあるコーチェラにふさわしい舞台を披露するため、YGとBLACKPINKの努力も光を放った。韓国建築専門家の監修による“韓屋(ハノク)“という舞台構成で全世界の音楽ファンに韓国特有の美を伝えた。また、扇子踊りを活用した「Typa Girl」のパフォーマンスも強烈な印象を残した。
今回コーチェラだけのために準備した完成度の高い編曲、夜空を彩ったドローンショーや爆竹、華麗な舞台演出などは数年間YGのツアーをともにしてきた国内および世界有数のプロフェッショナルなスタッフが集結した結果でもある。それだけでなく、24人のダンサーたちとメンバー4人がともに披露する圧倒的なパフォーマンスは、3ヵ月にもわたる彼らの努力をうかがわせた。
BLACKPINKは「世界で最も愛される音楽フェスティバル・コーチェラに再び来れたというのが夢のようです。今回はヘッドライナーとして立つことになり、夢が叶ったと思います」とし、「4年ぶりにサハラからメインステージまで来られたのはすべて皆さんのおかげです。感謝し、そして愛しています」と胸いっぱいの感想を伝えた。
#BLACKPINK COACHELLA WEEK 1 HIGHLIGHT CLIP
#블랙핑크 #COACHELLA #WEEK1 #YG pic.twitter.com/fLEKcmRIqq— BLACKPINKOFFICIAL (@BLACKPINK) April 19, 2023
リリース情報
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BLACKPINK
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JISOO
SINGLE「ME」
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