■岩井俊二監督最新作は、アイナ・ジ・エンドが主演
岩井俊二監督最新作の音楽映画『キリエのうた』が10月13日より全国公開となることが決定。映画公式サイトでは、出演者らのコメントもあわせて公開。
今作で主演をつとめる、アイナ・ジ・エンド(BiSH)は「心の叫びをうたにのせました」と語り、松村北斗(SixTONES)は「映画を好きにさせてくれたのは岩井監督の作品でした」とコメントしている。
■出演者コメント(映画『キリエのうた』公式サイトより引用)
アイナ・ジ・エンド
初めての経験で右も左も分からない私に、
ぎゅっと大きな愛でつつんで下さった岩井組、キャストのみなさん。
そして何より私を見つけて下さった、岩井監督。
みんなで1つになって進む熱量は、すさまじいものでした。
心の叫びをうたにのせました。
精一杯を、よかったら受けとって下さい。
何卒、よろしくお願いします。
松村北斗(SixTONES)
この度、岩井俊二監督の作品に
出演させていただくことになりました。
映画を好きにさせてくれたのは岩井監督の作品でした。
何度も何度も見て、次第に憧れる様になりました。
本作の撮影もうっとりする様な日々でした。
公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです。
黒木華
壮大な旅の途中に参加できたことを心から嬉しく思います。
久々の岩井組は、相変わらず自由で刺激的な日々でした。
どんな旅をしたのか、どこに到着したのか…。
完成がとても楽しみです。
広瀬すず
岩井さんの現場にまた、立つ事が出来て、本当に嬉しいです。
儚く、愛おしい時間でした。
一体、どんな作品になっているのか…
私も本当に楽しみです。
映画『キリエのうた』はどんな作品なのか
10月13日公開の岩井俊二監督が手がける最新音楽映画『キリエのうた』。主人公は、アイナ・ジ・エンド(BiSH)が演じる路上のミュージシャン。本作で初主演にして、自ら歌う詞と曲も書き下ろす。
岩井俊二監督の大ファンで、日本アカデミー賞新人賞・話題賞を受賞した松村北斗(SixTONES)は、今作で岩井俊二監督作品デビュー。そして、『リップヴァンウィンクルの花嫁』で数奇な花嫁を演じた黒木華も参加。物語の発端に大きく関わる女性を演じる。
さらに、本作のメインを飾るもうひとりには、『ラストレター』で清楚な少女を演じた広瀬すず。今回解禁となった写真ではピンクの髪の妖艶な姿でどんな女性を演じるのかに期待が高まる。
時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる四人の物語(うた)はどんなハーモニーを奏でるのか。 企画・プロデュースは、『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』『リボルバー・リリー』の紀伊宗之が手がける。
映画『キリエのうた』特報
写真のみで広がっていくアイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずの朗読から始まる特報は、まだ明らかになっていない岩井俊二が描く“世界”がどんなものになっているのか想像を掻き立てる。
映画情報
『キリエのうた』
10月13日(金)全国公開
原作・脚本・監督 岩井俊二
企画・プロデュース 紀伊宗之(『孤狼の血』シリーズ『シン・仮面ライダー』『リボルバーリリー』他)
出演者:アイナ・ジ・エンド 松村北斗 黒木華 / 広瀬すず
配給:東映
(C)2023 Kyrie Film Band