■千賀健永自ら手掛けた立体造形、デジタルドローイング、キャンバス作品、スニーカーなどのアート作品が一堂に展示
Kis-My-Ft2のメンバーとして活動する千賀健永(読み:せんがけんと)が、個人のライフワークとして取り組んでいるアート分野での作家として、これまで自ら手掛けてきた作品群を一堂に介した自身初となる個展『FiNGAiSM』を5月19日より表参道ヒルズ・スペースオーにて開催することが決定した。
千賀のアートはこれまでもTV番組等を通じて高く評価されてきたが、ここ数年はiPadを使ったデジタルアートをベースに、手描きドローイングなど、数々の作品を制作してきた。
今回の個展テーマとして「手」や「指」をモチーフとした“FiNGAiSM” (読み:フィンガイズム)というコンセプトを立ち上げ、彼が発案した「FiNGA」なるオリジナルキャラクターの立体フィギュアや、素材から集めて一から制作したスニーカーなど、作品のほとんどが今回の個展に向けて制作された新作となる。
渾身の110点超におよぶ千賀作品がついに初披露される。
■千賀健永(Kis-My-Ft2)コメント
20代後半から30代にかけて、自分の得意なことは想像力なんじゃないか?と思い、それを形にしたいという欲が湧いてきました。筆を走らせて、描かれたものに対し、瞬間的に想像を膨らませて絵を連鎖させていくようにしたら、これまでにないような自由を感じたのです。
オリジナルキャラクターのFiNGAくんは、自分がジャニーズのダンス振り付けを考える際に、印象に残る手の振りを取り入れることが多いこともあって、手をモチーフにしたキャラクターを作りたいと思ったのが始まりです。誰しもがもつ“人にあまり見せたくない姿”の中に愛嬌があり、さらに言葉は発さないが、いるだけで愛おしさを感じるような存在になってほしい、そんな想いをFiNGAくんには込めています。※FiNGAiSMについて:ジャニーズ事務所公式モバイルサイト「Johnny’s web」内の、「Sengaism(センガイズム)」という千賀流のこだわりを紹介するブログのタイトルから派生し、そこから「FiNGA」キャラクターと掛け合わせて本人が作り出した新しいコンセプト
イベント情報
千賀健永展『FiNGAiSM』
05/19(金)〜06/04(日)東京・表参道ヒルズ スペース オー
開館時間:11:30~20:00(時間指定入場制/最終入場19:00)
【主要作品紹介 1 FiNGA立像フィギュア群】
千賀が考案したオリジナル・キャラクター「FiNGA」が、全64体もの立体フィギュアとなって、会場入り口の壁面を埋め尽くし、来場者を出迎えます。様々な色や衣装で彩られたFiNGAは千賀の自由な発想を表現。
【主要作品紹介 2 FiNGA等身大フィギュア/グラフィック作品】
「情けない瞬間、ダラけている瞬間。」誰にでもある、人には見せたくない弱い部分、パーソナルな部分を見て、共感して、愛おしい存在として感じる。iPadで描いた様々なポーズや衣装、表情を楽しめるFiNGAたちを、4体の等身大フィギュアとしてグラフィックや動画コンテンツとともに展示。
【主要作品紹介 3 スニーカー】
ファッション、ストリートカルチャーを愛する千賀のもう一つのライフワークであるスニーカー制作。グループ名にちなんだ「足」に関連する創作活動として当初は既製品のリメイクから始めたが、本展では材料を集めて一から自らの手で制作した私物スニーカー作品5点を展示。
イベント公式サイト
https://fingaism.jp