■MAZZEL、映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のスペシャル舞台挨拶イベントに登場!学生、新社会人にエール
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のスペシャル舞台挨拶イベントが4月8日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7で行われ、日本版テーマソング「MISSION」を担当するBMSGの新グループ、MAZZEL(マーゼル)が登場した。
このイベントでは、墓場に眠る死体となった戦士・スタンハードの吹替を務めた、声優の森川智之がナビゲーターとしてイベントを進行。上映後の熱気に包まれる会場のなか、MAZZELがプレデビュー後、大勢のファンと初対面を果たした。
満席の場内のなか、黄色い大歓声と盛大な拍手につつまれ登場したのは、MAZZELのメンバー、HAYATO、RAN、NAOYA、SEITO、EIKI)、KAIRYU、RYUKI、TAKUTOの8名。
登場早々、まず初めにナビゲーターを務める森川からMAZZELとはいったいどんなグループなのか? と説明を求められると、SEITOが「MAZZELは、SKY-HIがCEOを務める音楽事務所・BMSGとユニバーサルミュージックがタッグを組んだ新レーベル“BE-U(ビーユー)”からデビューする8人組ダンス&ボーカルグループです!」と説明。
続けて、NAOYAがグループ名について「幸福の意味を持つ“mazel(マーゼル)”に迷路を意味する“maze(メイズ)”とそして情熱を意味する“zeal(ジール)”を掛け合わせたもの。今回、映画の日本公開版テーマソングになっている『MISSON』はMAZZELのプレデビューシングルとなっています」と解説した。
今回のイベントが初お披露目となったMAZZEL。大勢の観客の前でのプレデビューに際し、緊張は? との問いにはKAIRYUが「緊張もしましたが、楽しいの気持ちが大きかったです!」と述べ、続いてSEITOも「めちゃくちゃ舞台裏で緊張してましたね」と発言。
メンバーから「(緊張で)さっきつまづいてたもんね」と言われると、「言わないで! 右手と右足出てたけど言わないで!(笑)」とツッコミを入れ、笑いが巻き起こった。
ここで、森川が劇中で演じた“5つの質問に答える死体役”にちなんで、MAZZELのメンバーそれぞれに5つ質問をしていくことに。
はじめのお題は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の魅力をひと言で、というもの。例として、森川が「今作は、ずばり“吹替”がヤバい!」とお手本を披露しつつ、お題を振られたTAKUTOは「今作の魅力は、“絆”!」と、映画を象徴する言葉をひと言。同じく、答えることとなったSEITOは何を言おうか迷いつつ、「ずばり、ワクワク!」と、迫力のアクション満載の本作の魅力をひと言でアピールし、拍手が巻き起こった。
次に、この映画に参加することになったときの感想、プレデビューの曲がハリウッド映画の日本公開版テーマソングになったということについて問われるとRYUKIは「本当にマジか!! という感じ。現実じゃないようですね!」と歓喜の表情で語り、NAOYAは「えぇー! ってなったと同時に目標のひとつが叶ったので驚きました! しかもハリウッド映画ということで2乗くらいで驚きましたね(笑)。これもMUZE(MAZZELのファンネーム)のみんなのおかげです」と感慨深げな表情をみせ、会場も盛り上がった。
オーディションでの緊張のなか、デビューが決まったことについて聞かれるとRANは「笑いあり、涙あり、うれしさあり…いろんな思いや感情があって。みんな必死でやっていたので、その一生懸命さも含めてひとつの物語だなと思いました。それに加えて、映っていないところでもいろんな物語があったのでそういった部分も届いたら良いなと」と語り、過酷なオーディションや苦楽に満ちた思い出を経て、満を持して誕生したグループであることを窺わせた。
MAZZELは公開オーディションを経てデビューとなったグループだが、イベントを進行する森川は「(オーディションの方法は)私たちの時代とはまったく違いますね」と関心を寄せる。
MAZZELのメンバーたちから逆に「森川さんが声優を目指したきっかけは?」と聞かれると「36年前、当時駆け出しだった頃、映画『トップガン』をみて、トム・クルーズの吹替をできるよう頑張った。そうしたら36年後に(『トップガン マーヴェリック』で)トム・クルーズとレッドカーペットを歩いてました(笑)」と回顧。MAZZELのメンバーたちもこれには驚きのリアクションをみせていた。
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は盗賊の主人公・エドガンを含め、登場人物がそれぞれの特徴や武器を生かして世界を救う物語。ということで、メンバーそれぞれの“最大の武器”は? との質問にEIKIはしばし考え込んだのち、「目のサイズです!」と回答。メンバーから「それを使って何ができるの!」とツッコミを受けつつ大きな瞳を披露し、会場の笑いを誘った。
また、HAYATOは「僕の武器は、足のサイズです!」と、まさかの“サイズ”続き。30センチもあるという足を披露し、ダンスと歌以外の渾身の特技に再び会場は爆笑に包まれた。
時間が迫ってきたところで、ついに最後の質問に。
新しい環境へと変わる“春”に向けて学生、新社会人へのひと言メッセージを頼まれるとMAZZELを代表としてKAIRYUが「新しい環境へガラッと変わる方が多いと思いますが、僕らも今まさにそういうタイミングを迎えていて。新しい環境に行くって、すごく怖いし、不安なこともたくさんありますが、新しいチャレンジや環境を楽しみながら頑張ってほしいです! そして僕たちがその“頑張れる要因のひとつ”になれたらなと思っています!」とコメントし、イベントを締めくくった。
リリース情報
2023.03.31 ON SALE
DIGITAL SINGLE「MISSION」
2023.05.17 ON SALE
SINGLE「Vivid」
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』作品サイト
http://dd-movie.jp
MAZZEL OFFICIAL SITE
https://mazzel.tokyo/