L’Arc～en～Cielがインディーズ時代に発表した唯一のアルバム『DUNE』。30周年を記念して全3形態でリリースが決定

■「スペシャルジャケット限定盤」「通常盤」「アナログ盤」が同時リリース！

L’Arc〜en〜Cielが、インディーズ時代に発表した唯一のアルバム『DUNE』（1993年）。このたび、発売から30周年を記念して、5月30日に「スペシャルジャケット限定盤」「通常盤」「アナログ盤」の全3形態がリリースされることが決定した。

リマスタリングを手掛けたのは、幾多のグラミー受賞歴を誇るエンジニア、Sterling Soundのランディ・メリル。2022年にリリースした『L’Album Complete Box -Remastered Edition-』（2nd『Tierra』から12th『BUTTERFLY』まで、オリジナルアルバム11作にリマスタリングを施したボックスセット）と同様、L’Arc～en～Cielのメンバー監修のもと、世界的名匠がサウンドを磨き上げアップデートさせた。一音一音が本来持っていた輝きや瑞々しさをクリアに際立たせ、スタジオの臨場感や空気感を含めてリアルに甦る、卓越した手腕を発揮している。

「スペシャルジャケット限定盤」（※メイン画像）は、1993年4月10日に1万枚限定で通販のみでリリースされたデビューアルバムのデザインを、復刻に近い形で再現したアイテム。現在は入手困難となっているオリジナル盤同様、今回も1万枚の限定生産となり、当時特典として付属したステッカーも復刻し封入される。こちらはオフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」会員、デジタルファンクラブ「LE-CIEL」会員のみが購入することができる。

「通常盤」は、2004年にリリースされた『DUNE 10th Anniversary Edition』のジャケットデザインを踏襲したリマスター盤という位置づけ。1993年当時（4月27日リリース）の通常盤に「Floods of tears (single version)」「夜想花」「予感」の3曲を加えた全13曲を、ランディ・メリルによるリマスタリング音源で堪能できる。

『DUNE』としては初となる「アナログ盤」は、LP2枚組の仕様で「通常盤」同様に全13曲を収録。ジャケットは1993年4月27日にリリースされた1stアルバムのデザインを踏襲し、3,000枚限定で生産される。ジャケットの中面には「スペシャルジャケット限定盤」同様、メンバーの写真が掲載。ブックレットは今回のためにあらたにデザインされた仕様となっている。

これら2形態のリマスター盤とアナログ盤（全3形態）を同時購入すると、特典として「DUNEジャケットアクリルキーホルダー」が付属。いずれもL’Arc～en～Ciel OFFICIAL GOODS STORE限定での販売となり、オフィシャルファンクラブ「LE-CIEL」会員、デジタルファンクラブ「LE-CIEL」会員の販売ページから購入すると、リサイズした「FEEL OF DUNE 復刻ステッカー」が特典としてプレゼントされる。

高い芸術性と幅広い層に浸透するポピュラリティを両立させ、存在としては孤高でありながら、広く愛されるモンスターロックバンドとして世界に名を馳せてきたL’Arc～en～Ciel。その原点とも言うべき名盤を、ぜひこの機会に手に取ってみよう。