■CMテーマ曲は、MONGOL800のキヨサクが歌う「川の流れのように」!
3月29日より“サントリー生ビール”の新TVCMの放送がスタート。同CMに、上白石萌音が“定食屋さんで働く看板娘”で出演する。
なお、今回のCMは、とある街を舞台に、そこで生きる登場人物たちの人生が交錯する群像劇。上白石の他に、インテリアデザイナー役の山崎賢人(崎は、たつさきが正式表記)、運送業者のオズワルド、ルパンを追いかける銭形警部、それぞれの等身大の日常が生き生きと描かれ、同じ街で生きる別のキャストたちが少しずつ関わり合いながら、ひとつの物語を紡いでいく。
本CMのテーマソングにはMONGOL800のベース・ボーカルのキヨサクが歌唱を担当した、名曲「川の流れのように」を採用。人生を川の流れになぞらえた原曲をオリジナルアレンジし、特に“サントリー生ビール”を飲むシーンに重ねたサビの“あぁ~”という歌詞は、登場人物たちが元気になるスイッチのような効果をもたらしており、すべての人々を励ます国民的応援歌が、生きる力を後押しするCMの世界観をよりいっそう引き立てている。
一人ひとりが生きる何気ない1日の喜怒哀楽様々な表情が、音楽に合わせてテンポよく切り替わるダイジェスト映像と、印象的なナレーションにも注目だ。
■撮影エピソード
◇上白石演じる定食屋さんの看板娘の笑顔にほっこり
街の定食屋さんで働く女性を演じた上白石は、飲食店でのアルバイト経験はゼロとのことだが、テキパキと接客する姿は最初からとてもさまになっており、街のみんなを笑顔にする元気娘という役どころにすっかり馴染んでいた。また、お盆に載せて運ぶ途中、つまずいて空のコップを落としてしまうシーン。その見事な転びっぷりはスロー映像で観ると非常にインパクトがあり、監督が「美しいバレエのような」と表現すると、上白石は「恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべていた。定食屋での撮影後、「職場体験みたいで楽しかったです」と笑顔で振り返った上白石。アットホームな空気がよほどしっくりきたのか、「もしアルバイトをするなら、厨房もいいけど、ホールの仕事をやってみたい!」と密かな願望を語っていた。
◇天才猫「椎(シイ)」ちゃんが絶妙のタイミングでリアクション
上白石の飼い猫として登場する、ミックスの椎(シイ)ちゃんは人懐っこい性格。ゴロゴロと喉を鳴らして、気持ちよさそうにスキンシップを図り、すぐに上白石と打ち解けていた。お芝居も上白石が「天才」と唸るほど達者で、窓から山崎を目撃するシーンでは、缶が地面に落ちる音がした瞬間、タイミングよく「ニャー!」と鳴いてみせ、ソファーのシーンでも、“サントリー生ビール”を飲むアクションに合わせて、さりげなく上白石に視線を送ってみせた椎ちゃん。これにはさすがの監督も「相棒感がすごい」と驚き、上白石も「私の動きに合わせて、ちゃんとお芝居してエラい」「あんた、MVPだよ」と声を掛けて、相棒の演技を絶賛していた。
■上白石萌音 インタビュー
――“サントリー生ビール”のメッセンジャーに選ばれたお気持ちは?
上白石:とてもうれしかったです。お酒のCMが初めてで、そんな年になったか~と思いましたし、サントリーさんのビールの新製品ということで、すごく責任も感じたのですが、豪華な顔ぶれの皆さんをとても心強いなと思いました。あと、私が“サントリー生ビール”のメッセンジャーになったことをいちばん喜んでいるのは父親です。父は生ビールが本当に大好きなので、“サントリー生ビール”を誰よりも楽しんでくれるひとりだと思います。――CMで共演する皆さんの印象をお聞かせください。
上白石:坂口さんはご出演されていたドラマですごく好きなシーンがあって、今回ご一緒できることが幻のようですし、貴重な共演をさせていただいて、とてもうれしかったです。山崎さんは過去に2度共演させていただいて、本当に人当たりが良くて、みんなを笑顔にさせる方なので、久しぶりの再会をとても楽しみにしていました。オズワルドさんは以前、バラエティ番組でご一緒して、カメラが回っていないときも本当に優しい方だなという印象です。あんなにお忙しいのに、すごく楽しくて仲が良さそうで、とても素敵な方々だなと感じた思い出があります。――CM撮影の感想をお聞かせください。
上白石:共演した猫のシイさん、天才でした。今日のMVPです。あの猫ちゃんが名演技をたくさんしてくれて、そのたびに現場が盛り上がっていい空気になりました。あと、今回の撮影を通して、定食屋でアルバイトしてみたかったなと改めて思いました。アルバイト経験がないので、あれほど繁盛しているお店で、うまく立ち回るのは大変そうですが、一度でいいから、あんなふうにアットホームなお店で働いてみたかったなと。職場体験みたいな感じで楽しかったです。――“サントリー生ビール”を飲んだ感想をお聞かせください。
上白石:すごくスッキリしているのに、しっかりと飲みごたえもあって、「ビール飲んでる!」という感じがしました。――缶のデザインについてはいがかですか?
上白石:ポップで若々しくて、とっても素敵で、店頭に並んでいたら、思わず手に取ってしまうかわいらしさがあるなと思いました。――普段生ビールを飲みたくなるのはどんな時でしょうか?
上白石:仕事をすごく頑張ったときですね。へとへとになったあと、生ビールをグビッといく、あの感じがここ最近理解できるようになって、ちょうど「とりあえず生!」とめちゃくちゃ言いたい年頃なんですよ(笑)。大人の階段を登っている感じがすごくしていて、今年の夏はキンキンに冷えたビールで「お疲れ!」という感じで飲んでみたいと思います。――ビールを最高においしく飲むために、人知れず頑張っていることは?
上白石:基本このお仕事の準備は人知れずやるものなので、家でコツコツと頑張っていることは多いかなと思います。でも、それはどのお仕事をされている方でもそうだと思いますし、大人になってからも宿題はあるんだなという感じがしますが、そういう一日のやるべきことを全部やり終わったあとというのは、すごく達成感があるので、ちゃんと自分を褒めてあげたいなと思います。――「頑張って生きている人全員を全肯定し、応援する」という製品コンセプトについて。
上白石:大賛成です。朝起きて家を出て、それだけで「エライ!」と思います。大人になると、叱られたり、褒められたりすることも少なくなるじゃないですか。だから、頑張っている皆さんを私たちは応援します、というメッセージは、涙が出るぐらいうれしいのではないかなと思います。――「全員優勝」「今日も優勝」というCMコピーにちなんで、「全員優勝」「今日も優勝」と感じたエピソードがありましたらお聞かせください。
上白石:毎日思っています。私自身、どんなに大変なミスをしても、うまくいかなくても、寝る前によくやったと思って寝るようにしているので、「毎日優勝」だなと。頑張っていない日もありますが、そういう日も「優勝!」と思って寝るようにしています(笑)。明るく生きられるかどうかは、自分次第なところもありますよね。――この春から新しく始めたいこと、または最近、仕事以外で熱中していることは?
上白石:小さい頃から習っていたクラシックバレエを、高校入学前にやめて、それ以降はお仕事で踊る必要がある時だけ練習していましたが、最近私の人生は踊りが足りていない、踊っているほうが精神衛生上いいな、ということがわかってきたので、知り合いのバレエダンサーにバレエを習いたいなと思い始めています。踊ったあとの“サントリー生ビール”は美味しそうですよね。
“サントリー生ビール”ホームページ
https://www.suntory.co.jp/beer/suntorynama/
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