■「集まったみんなの“キモチ”がプラスのエネルギーに変わっている」(eill)
シンガーソングライターeillの楽曲「WE ARE」が3月15日より配信開始された。
楽曲「WE ARE」は、「まだ、ここにない、出会い。ここにない、音楽。」とのタイアップソング。この企画は、一人ひとりのありのままの“キモチ”を募集し、その思いを元に、アーティストがあらたな楽曲を生み出すプロジェクトで、eillが企画に賛同し参加。2022年11月、「最近、人生うまくいかないなぁと思ったこと」をテーマに、“キモチ”を募集したところ、SNS(eillへのDM含む)を通じて多くの応募が寄せられた。それらすべてを受け止め、寄せられた“キモチ”や自身の思いを込めることで今回の楽曲「WE ARE」が完成。
また、MVが3月15日21時よりeillのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開されるほか、特別ムービーも同時間より特設サイトにて公開予定。特別ムービーでは、楽曲のMVで描かれたシーンにこの企画の根幹となる歌詞やメッセージが印象的に映し出されており、このたび、そのカット写真が公開された。
■ eill レコーディング後インタビュー
Q.楽曲制作お疲れさまでした。感想をお聞かせください。
今回の曲は最初のインタビューでもお話しした、“ネガティブが踊る”というワードがすごく似合う楽曲になったなと感じています。ネガティブがずっと悲しいまま終わるのではなく、ネガティブが最強のパワーに変わるみたいな。集まったみんなの“キモチ”がプラスのエネルギーに変わっている、すごく勢いがあって前を向いている、そんな楽曲になったなと思います。Q.実際に“キモチ”を受け取っていかがでしたか。
送ってくれた内容はすべてじっくり読ませていただきました。「こうしたいと思うのに、うまくできない」「友達がそばにいても孤独を感じる」など、内容は一つひとつ全然違うけど、私自身も共感する内容ばかりでした。曲を通じて他の誰かの“キモチ”に触れることで、自分自身の気持ちに気づくこともあるのかなと思いながら歌詞に変換していきました。ですので、歌詞に一番時間がかかりましたね。悩む時間がすごく長くて、レコーディング直前まで書き直していました。Q.これからこの楽曲、特別ムービーに触れる方々へのメッセージ
たくさんのことで悩んで、もっとなりたい自分になりたくて、もがき苦しんで生きていることが、私にとってカッコいいなって思うんです。自分が抱える孤独は、隣にいる友達も家族も、100%分かりあうことはできない。だからこそ、手をつないで孤独を持ち寄って一緒に生きていくんだって。そんな気持ちになってもらえたらいいなと思っています。この曲は私一人でなく、皆の気持ちがこもっているからこそ生まれた曲です。
本当にかっこよくてパワフルな曲になったので、ぜひ聞いてください!
リリース情報
2023.03.15 ON SALE
DIGITAL SINGLE「WE ARE」
リクルート『まだ、ここにない、出会い。ここにない、音楽。』特設サイト
https://www.recruit.co.jp/madakoko_music/
eill OFFICIAL SITE
http://eill.info