■「耳も心も悦ぶ、本当にいい曲が出来たと思っています! 自画自賛がすごいですが……ま、いいか(笑)」(諏訪部順一)「そうですよ。だっていいんだもん!」(石原慎也)
MBSラジオにて放送中の『諏訪部順一×石原慎也Voice Pallet』(毎週金曜26時~)内で、諏訪部順一と石原慎也(Saucy Dog)が演じているボイスドラマ『音風シンドローム』。
このたび、作品内に登場するバンド、“クライズシンドローム”がバーチャルアーティストとして楽曲「close to moon」をリリースすることが決定した。
作詞作曲は、Saucy Dogの石原慎也。楽曲は、3月10日26時放送の『諏訪部順一×石原慎也 Voice Pallet』にて初オンエアされる。
■『諏訪部順一×石原慎也Voice Pallet』概要
声優とアーティスト。”声”を生業とするふたりが、互いの領域へ一歩踏み込んだときに生まれるクリエイティブな感性や化学反応を発信する、メディアミックス型の新しい音楽系ラジオ番組。パーソナリティがCVを務める”ボイスドラマ”とその作品に連動した“楽曲制作”で彩るバーチャルアーティストプロジェクトとなっている。
■ボイスドラマ『音風シンドローム』あらすじ
引きこもりでベースを弾くことだけが支えだった鈴谷陸(CV:石原慎也)の日常は明るくて強引なボーカル、カズこと赤塚和生(CV:諏訪部順一)の突然なバンドへの勧誘で一変した。陸にとって、初めて出来たバンド仲間と奏でる音楽は、まるで熱風にさらわれるように、まだ知らなかった新しい世界に連れていくけれど…。陸とカズのバンド『クライズシンドローム』が、メジャーデビューを夢見て、夏ロックフェス出場を目指す青春バンドストーリー。
PHOTO:(C)MBSラジオ
<諏訪部順一×石原慎也(Saucy Dog)インタビュー>
Q. 「close to moon」の作詞作曲を手掛けた際の制作にまつわるエピソードや、この楽曲への想いを教えてください。
石原慎也:陸の気持ちになったり、逆にカズの気持ちを考えたり、キャラクターの気持ちを意識して作るようにしました。レコーディングのときにも陸だったらどう歌うのかを考えながら歌うようにしました! 陸が初めて作った曲とは思えないくらいのクオリティですよね(笑)。
諏訪部順一:たしかに。初挑戦でこのクオリティだったら超天才だと思います(笑)。
石原:この楽曲制作が始まった当初、「難しい! やりたくない!」と嘆くくらい難しい曲ではあったんですが、劇中の陸とカズの関係性を見て、役を演じていくなかで、書きたいことが湧いてきて、歌詞もどんどん出てきたので、思ったよりスムーズに制作に至りました! 実は…ラップのある楽曲を今回初めて作ったんですが、ラップパートのフロウの感じとかが僕は気に入っていて、いいなと思っています。
諏訪部:今後のSaucy Dogの楽曲制作に活かされるところはありそう?
石原:こういうテイストの曲も作っていきたいなと思います。新しいSaucy Dogも見つけていきたいですね。
諏訪部:今回、一緒に楽曲を制作したことが、慎ちゃんの本業の活動のプラスになったのであれば自分もうれしいです。
石原:これが、僕たちの「化学反応」ですよ!Q. 石原さん、今回、諏訪部さんとのコラボだからこそチャレンジしたことがあれば教えてください。
石原:僕の声が結構高いので、Saucy Dogの楽曲は女性パートと分けるってなっても、あとで僕のパートだったところをドラムのゆいか(せとゆいか)に歌ってもらえばいいかって感じなので、音程の高いところと低いところを分けて作るってことが今までなかったので、チャレンジでした。しかも下が主線でサビを構成するってことが今までなかったんですよ。だから結構チャレンジでした。本当にいい経験をさせてもらったなって思っています。
諏訪部:ふたりの声のテイストの違いを活かして、良いハーモニーが生み出せました。耳も心も悦ぶ、本当にいい曲が出来たと思っています! 自画自賛がすごいですが……ま、いいか(笑)。
石原:そうですよ。だっていいんだもん!
諏訪部:我々はこの曲で今年の紅白を狙います(笑)。それは冗談として、より多くの方にお聴きいただけると幸いです。よろしくお願いします!※番組内コメントを一部抜粋してOA前先出し
リリース情報
2023.03.17 ON SALE
クライズシンドローム
DIGITAL SINGLE「close to moon」
番組情報
MBSラジオ『諏訪部順一×石原慎也 Voice Pallet』
毎週金曜 26:00〜
『諏訪部順一×石原慎也 Voice Pallet』番組サイト
https://www.mbs1179.com/vp/
Saucy Dog OFFICIAL SITE
https://saucydog.jp/