■鳥取市全面協力、鳥取砂丘でオールロケ。時間の長さを表した、全長7mの衣装で砂漠を彷徨う!
森山直太朗の新曲「さもありなん」(3月1日配信リリース)のMVが公開された。
「さもありなん」は、普遍の優しさで包み込むバラード曲。監督は、異例とも言える48分の弾き語りベストアルバム『原画』のMVやライブ映像など、森山直太朗作品を数多く手掛ける、森山とも親交の深い映像作家・番場秀一。旅立った人を思い続ける愛しさや切なさ、そして旅立った人との再会を待ち続ける時間の経過を独特な世界観で表現したこのMVは、幼い頃に出会い再会を約束した少女と、百年の時を超えて再び出会うストーリー。番場秀一独自の視点で表現したこのMVは、楽曲の浮遊感や幻想的なサウンドを一層引き立てる作品に仕上がっている。
最後の隕石が落ちたその日に、旅立った少女。そして長い時が過ぎ、この世からすべてがなくなった砂だけの世界。時が過ぎまた隕石が降り注ぐ中、ふと光の射す落ち葉を見つけて捲ると、そこにはかつて少女が大切にしていたガラス細工が。それを見つけた瞬間、それまで重く引きずってきた長い裾が消えていく。
MVでは、少年が少女を待ち続ける時間の長さをそのまま、纏う衣装の裾の長さとして表現しており、その長い年月とともに長くなった裾を引きずりながら彷徨うように、彼女の姿を追い求め、砂の世界を歩く森山直太朗の姿が淡々と描かれている。
MVのために制作された森山直太朗の衣装は、全長7mにもおよび、この作品のためだけにオリジナルで制作された。
また、本MVは、鳥取市とのコラボレーションとして、鳥取市が全面協力。鳥取砂丘、仁風閣、旧美歎水源地といった鳥取市の美しい自然や国指定重要文化財で撮影が行われたほか、幼い頃の森山直太朗役の少年と少女役も、鳥取市民から選ばれた。さらに、鳥取砂丘での撮影では、 “二重の虹”が偶然にかかるなど、奇跡的な瞬間もMVに収められている。
主題歌になっている映画『ロストケア』は、優しく献身的な介護士だった斯波宗典(松山ケンイチ)が連続殺人犯であることが判明し、検事の大友秀美(長澤まさみ)と対峙。なぜ彼が殺人を犯したのかに迫る社会派エンターテイメント。
また、「さもありなん」のリリースを記念して、リリース翌日にインスタライブが実施されることが決定した。当日は「さもありなん」に込めた想い、映画『ロストケア』についてなど、さまざまな想いを森山直太朗自身の言葉で伝える。
映画情報
『ロストケア』
3月24日全国公開
出演:松山ケンイチ 長澤まさみ 他
原作:『ロスト・ケア』葉真中顕 著/光文社文庫刊
監督:前田哲
脚本:龍居由佳里 前田哲
主題歌:森山直太朗「さもありなん」(ユニバーサル ミュージック)
配給:日活 東京テアトル
(C)2023「ロストケア」製作委員会
映画『ロストケア』作品サイト
lost-care.com
森山直太朗 OFFICIAL Instagram
https://www.instagram.com/naotaromoriyam
森山直太朗 OFFICIAL SITE
https://naotaro.com/