■「(ナレーションは)得意じゃないです、恥ずかしいです」(阿部)「苦手です、よくわかんないですやり方が…」(玉森)というふたりに対し、上戸は「ナレーションは大好きです」とアピール!
映画『シャイロックの子供たち』より、主演の阿部サダヲと上戸彩、玉森裕太が、“シャイロック” “ヴェニスの商人”を解説する特別動画が公開された。
タイトル『シャイロックの子供たち』にもある“シャイロック”は、シェイクスピアの有名な戯曲『ヴェニスの商人』に登場する、ユダヤ人であり強欲な金貸しの名前。この映画の重要なモチーフであり、本編冒頭と終盤にその舞台劇のシーンも登場する『ヴェニスの商人』について、主演の阿部サダヲと上戸彩、玉森裕太の3人が、1分間の制限付きの内容解説に挑戦している。
ナレーションへの挑戦については「得意じゃないです、恥ずかしいです」という阿部、「苦手です、よくわかんないですやり方が…」という玉森の“苦手派”と、「ナレーションは大好きです」という“得意派”の上戸。初めて手渡された原稿に軽く目を通し、いざ本番スタート。果たして3人のナレーション挑戦は成功したのか!?
なお、解説映像内にも登場する『ヴェニスの商人』の舞台劇のシーン(本編)では、登場人物9名の衣装を劇団四季が全面協力。1977年の初演から計200回以上にわたり同劇団の『ヴェニスの商人』の上演で使用した衣装を本作用に再調整し、撮影が行われた。
この豪華なコラボレーションについては、原作者の池井戸潤が、2017年1月から2021年1月まで、同劇団の月刊会報誌『ラ・アルプ』にて、計60回のエッセイを執筆していたという付き合いから実現。池井戸ファンのみならず、シェイクスピアファン、劇団四季のファンも楽しめるひとつの要素として作品に華を添えている。
映画情報
『シャイロックの子供たち』
2月17日(金)全国公開
原作:池井戸潤『シャイロックの子供たち』(文春文庫)
主演:阿部サダヲ
出演:上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介 他
監督:本木克英
脚本:ツバキミチオ
音楽:安川午朗
主題歌:エレファントカシマシ「yes. I. do」(ユニバーサルシグマ)
製作:映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
配給:松竹
(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/shylock-movie/