■「夢が叶うその日まで、これからも『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』をずっとずっとよろしくお願いします」(SixTONES・田中樹)
2022年の11月1日から、ニッポン放送をはじめ全国の11のラジオ局で、目の不自由な方が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する募金を呼び掛けていたチャリティキャンペーン『第48回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の募金受付が1月31日をもって終了。この3ヵ月間に寄せられた募金総額は、8641万3880円となったことが発表された。
このキャンペーンの啓蒙として、2022年12月24日12時から25日の12時まで24時間特別番組が生放送され、ニッポン放送でのメインパーソナリティを、SixTONESのメンバー全員が担当。
24時間の生放送は、今回のキャッチフレーズ「夢をチカラに」にちなみ、SixTONESのメンバーや目の不自由な方、リスナーの様々な夢にまつわるエピソードを届けた。
“視覚障がい”にまつわる、様々な物語をメンバーが「生朗読」する企画「ハートフルストーリー」では、視覚障がい者の未来を変えようとチャレンジしてきた人や、今チャレンジしている人たちのストーリーを紹介。リスナーからは、朗読作品を聴いて涙したという反響が、メールやSNSで多数寄せられた。
また、24時間の生放送では、視覚障がい者の外出をサポートする最新技術や盲導犬の体験生レポート、盲学校での立体コピー機の使われ方など、視覚障がい者を取り巻く現状もリスナーに伝えた。
今回のミュージックソンは、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり取ったうえで、豪華ゲストが次々と登場。
萩本欽一、ゆず、ぺこぱ、藤巻亮太、わたなべちひろ、サンドウィッチマン、榊原郁恵、Little Glee Monster、Kis-My-Ft2の千賀健永、二階堂高嗣(出演順)が駆け付け、24時間の生放送を盛り上げた。
特別番組のエンディングでは、24時間を締めくくる最後の曲として、メンバーの今の想いが込められた歌として、SixTONESの「オンガク-声バージョン」が初オンエアされたあと、一人ひとりから24時間を走り切った感想と温かい気持ちを寄せてくれたリスナーへの感謝の気持ちが伝えられた。
最後に挨拶をした田中樹は「『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の夢は、日本の、そして世界のすべての信号機が音の出る信号機になることです。ひとりでは叶えられない夢です。いつか夢が叶ったとき、あなたと一緒に、歌って、笑いたいと思います。夢が叶うその日まで、これからも『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』をずっとずっとよろしくお願いします」と語り、その後、メンバー全員で元気よく御礼の言葉を述べて、24時間を締めくくった。
そして2023年になってからも、キャンペーン期間中、募金協力を呼びかけ続け、今回の最終募金額発表を迎えた。
これにより『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の累計募金総額は、49億3227万4076円となった。
集まった浄財は、全日本交通安全協会や日本点字図書館などを通じ、音の出る信号機の設置や、本を音声朗読した声の図書、立体コピー機など多数の視覚障がい者用機器などに使われる。また、募金の一部を医療従事者の活動を支援するために寄付される。
リリース情報
2023.04.12 ON SALE
SINGLE「ABARERO」
『第48回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』キャンペーンサイト
https://www.1242.com/musicthon2022/
SixTONES OFFICIAL SITE
https://www.johnnys-net.jp/page?id=artistTop&artist=42
https://www.sixtones.jp/