■バンドはすでにレアなアーカイブ映像などを含む最初のTikTok動画を投稿。270曲以上の楽曲が解禁に
ザ・ローリング・ストーンズのTikTok公式アカウントが1月19日に開設となり、あわせてTikTokにてバンドの60年以上のキャリアを網羅する楽曲(270曲以上)が解禁となった。
さらに、すでに個人アカウントを開設していたバンドのギタリストのキース・リチャーズに続いて、フロントマンのミック・ジャガーも個人アカウントを開設した。
音源がTikTokで解禁されたたことによって、ユーザーは、彼らの有名なヒット曲である「スタート・ミー・アップ」「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」「ミス・ユー」などを使用して、カバーやリミックスを作ることが可能となった。これらの楽曲にはTikTokの楽曲ページからアクセスできる。
ザ・ローリング・ストーンズのTikTok公式アカウントでは、彼らのライブやスタジオレコーディングでの舞台裏の様子やその他の独占コンテンツが投稿される予定。バンドはすでに彼らのレアなアーカイブ映像などを含む最初のTikTok動画投稿をしていて、ファンにはストーンズのアクションを真似したり、彼らのコスプレをしたりしてもらいたいと考えているようだ。
これまで、TikTokコミュニティからのザ・ローリング・ストーンズの楽曲の要望は非常に多く、バンドのTikTok公式アカウント作成前でも 「#TheRollingStones」と「#RollingStones」のハッシュタグをつけて投稿された動画の再生数は合わせて500万再生を超えていた。
そこではクリエイターたちが、バンドの音楽業界への高い貢献度に敬意を表わし、インストゥルメンタルカバー「instrumental covers」や、“次の歌詞を歌おう”チャレンジ「“finish the lyric” challenges」、キース・リチャーズを讃える投稿「Keith Richard appreciation posts」、またミック・ジャガーの歌マネ「Mick Jagger singing impressions」などが投稿されていた。
(C) Getty Images
ザ・ローリング・ストーンズ TikTokアカウント
https://www.tiktok.com/@TheRollingStones
ミック・ジャガー TikTokアカウント
https://www.tiktok.com/@jagger