■「真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました」(山下智久)
『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が、山下智久を主演に迎え、ピッコマにて100万以上のいいね!を集めた人気ウェブ漫画『見えなくても聞こえなくても愛してる』(作:NASTY CAT)を実写映画化。映画『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』として、Prime Videoにて2023年に独占配信されることが明らかとなった。
本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、それを支える生まれつき聴覚障害を持つ女性の、切なくも温かい愛に溢れたラブストーリー。約6年ぶりに王道ラブストーリー作品を演じる山下智久は、今作で自身初の漫画家、そして視覚障害者の難役に挑む。
ハリウッド映画『The Man From Toronto』に出演するなど、海外作品へも意欲的に参加し、国内外で活躍、さらには音楽活動も精力的に行い、俳優としての存在感を増しながらアーティストとしての活躍も目覚ましい山下智久。
山下は今回の作品について「昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況のなか、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。完成を楽しみにして頂けたら幸いです」とコメント。山下智久が、韓国の監督・スタッフらと作り上げる俳優としての新境地に、期待は高まる一方だ。
監督を務めるのは、イ・ジェハン。ラブストーリーの金字塔『私の頭の中の消しゴム』を手掛けた恋愛映画の名手として知られ、2010年には日本で撮影した『サヨナライツカ』を監督、演出。以降『戦火の中へ』『第3の愛』『オぺレーション・クロマイト』など幅広い作品を手掛け、グローバルな感覚を備えた監督として評価されている。今作も『私の頭の中の消しゴム』同様、号泣必至のラブストーリーに仕上がること間違ない。
イ・ジェハン監督は「日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です」とコメント。日韓のトップクリエイターと俳優陣で挑む本作は、1月10日より無事クランクイン、絶賛撮影中だ。
■山下智久 コメント
以前から、イ・ジェハン監督のファンでもありましたので、今回のお話を頂いた時、とても光栄に思ったのと同時に、この作品を見て下さる方に何を受け取ってもらえるか深く考えました。
視力を失うという厳しい現実を突きつけられた真治が耳の聞こえない響と出会う事で、どう成長し何を乗り越えていくのか。昨日までのあたりまえが、突然奪われてしまう。そんな状況の中、人生で何を大切にするべきか、真実の愛をそっと見せてくれるような優しい作品にしたいと思いました。
物理的に見えなくなった事で何に気付き何が見えるようになるのか。障害として受け取るのではなく、生きる強さに変換して少しでも勇気を受け取ってもらえるよう監督、そして共演者の方々始め、現場にいるすべての皆さんと力を合わせて真摯に作品作りに取り組んで参ります。
完成を楽しみにして頂けたら幸いです。■イ・ジェハン監督 コメント
このような意味深い作品で日本の観客にお会いできると思うと、とても嬉しく胸が高鳴ります。日本を代表する情熱的な俳優・山下智久さんと作品をご一緒することができて本当に光栄です。 『SEE HEAR LOVE』を通して「見る」というものが何なのか、「聞く」というものが何なのか、そして「愛する」というものが何なのかを濃密に追求し、掘り下げていきたいと思います。
映画情報
『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』
2023年 Prime Videoにて独占配信
原作:『見えなくても聞こえなくても愛してる』(C) NASTY CAT/SUPERCOMIX STUDIO Corp.
監督・脚本:イ・ジェハン
主演:山下智久
(C)2023「SHL」partners
【あらすじ】
漫画を描いて生計を立てている泉本真治は病を患い、視力を徐々に失うことになってしまう。それにより、やっと軌道に乗って人気が出てきた連載漫画も休載。また、一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく…。ひとりになった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。そんなとき、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響に助けられる。こうして出逢った真治と響。ふたりが支え合いつつ織りなす、切なくも温かい感動ラブストーリー。
作品公式Twitter:@SHL_2023
山下智久 OFFICIAL SITE
https://tomohisayamashita.com/